田植祭
上糸田・中糸田・下糸田地区全体の祭りとして金村神社で行われています。
毎年春の農業の出発として、その年の豊作を祈る春祭りです。
祭りは祭典が午後3時頃から行われ参列者は金村神社の神社総代や世話役・田植行事・田植舞の出演者です。
祭りの経緯はまず神官が五穀豊穣の祝詞を奏上しそれが終わるとしばらく直会があって模擬農耕行事となる。
田植えまでの演技は、草刈り・溝さらえ・畦ぬり・身持ち女の昼まもち・牛を使っての代掻きの順で行われる。
その後小学生による、田植舞が奉納され最後に田植えが行われる。
この田植祭を行う、田植保存会は保持団体として平成8年12月27日に町指定文化財第3号に認定。