大宮踊
「大宮踊」は、毎年お盆の時期に踊られる、蒜山地方に古くから伝わる盆踊りです。国指定重要無形民俗文化財で県下三大踊りの一つであり、蒜山各地の神社やお寺、辻堂などを日替わりで回って踊られます。中でも「福田神社」の大宮踊が一番にぎやかになります。
踊りは、「あおい」「しっし」「まねき」の3種類あり、ゆったりとしたリズムで輪になって踊ります。輪の中心の大灯篭には「シリゲ」と呼ばれる切り絵細工が吊るされ、柔らかな灯りが踊りの雰囲気を演出します。
福田神社では花火も打ち上がり、境内は盛り上がります。
ぜひ蒜山地方に足を運んで、熱い夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2024年7月下旬頃~(予定)
岡山県真庭市蒜山中福田392