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炎天下の中どうかしてるぜ、個性が強過ぎるにも程がある! 世界よ、これが日本の奇祭だ! 8月夏祭り編

炎天下の中どうかしてるぜ、個性が強過ぎるにも程がある! 世界よ、これが日本の奇祭だ! 8月夏祭り編

世間では盆踊りを始めとする舞祭(鎮魂祭)が全国各地で開催され、
東北ではねぶた祭の熱気一色に染め上がるなか、
ややもすると隠れがちですが、8月の奇祭もなかなかの強者ぞろい。
今回もあくまでもマイペースに異彩を放つ、個性派ぞろいの祭りを5つ選びました。
「捕まると、3年以内に死ぬかもしれない」最恐ホラーな祭りとは?

①日向ひょっとこ夏祭り【宮崎】


Copyright © Miyazaki Prefecture All Rights Reserved

子宝に恵まれない夫婦がお稲荷様に願かけしたことから始まった「ひょっとこ踊り」は、宮崎県が誇る奇祭にして夏の風物詩。赤い着物に白い帯とふんどしを着け、豆絞りの手ぬぐいをかぶったひょっとこ・おかめ・きつねが踊りながら練り歩きます。ひたすらリフレインされる音楽に対し、キレッキレに手と腰をくいっと動かすエルビス・プレスリーも真っ青の「胸騒ぎの腰つき」に注目です。

金曜日の前夜祭では表現力を競う個人戦(午後6~9時)、土曜日の本祭ではパレード(午後6~)が行われます。
おそろいの赤い衣装とマスクで固めた老若男女2000人が一斉に踊り狂う様子はまさに圧巻!(赤は3倍!)
なお、「ひょっとこ踊り」のキャラクターを使った公式ラインスタンプが販売されているほか、
30万円以上の寄付による「ふるさと納税」での出張ひょっとこも可能(斬新!)。
下記の動画で、その中毒性の高い動きをご確認ください。


■日時:8月3日・4日(8月第一金曜・土曜)
■場所:日向市駅前(広場・中心市街地)
■交通:JR宮崎空港駅→JR日向市駅(急行約60分・普通約70分)
http://www.hyottoko.jp/

 

②大四日市祭り【三重】


Copyright ©Yokkaichi City. All rights reserved.

地元の人々から「おにゅーどーさん」として親しまれる日本一大きいからくり人形「大入道」が
登場することで有名な四日市の市民祭り。
土曜は「おどりの日」としてパレードやおどりフェスタを開催。
日曜は「郷土の文化財と伝統芸能の日」として、「大入道」を始め四日市のネリや山車などが大集合!

「大入道」は身の丈4.5m、首の長さ2.7m、台座(山車)1.8mの全高9.0mで、日本最大のからくり人形(そして何と首がぐにょーー-んと伸びる!!!)
大入道は、毎年10月に行なわれる秋祭り、諏訪神社の四日市祭にも登場します。
なお、大入道の息子(という設定)に、四日市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」がいます。

■日時:8月4日・5日(8月第一土曜、日曜の2日間)
■場所:近鉄四日市駅(駅前会場・諏訪新道・三滝通り)
■交通:近鉄またはJR「四日市駅」下車徒歩10分
http://kankou43yokkaichi.com/matsuri/

 

➂数方庭祭(スホウサイテイ)【山口】


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第14代仲哀天皇の時代に始まったとされる、山口県が誇る天下の奇祭。
男子は大幟と呼ばれる長さ20~30m(最大で100kg)の巨竹を担ぎ、
女子は切籠と呼ばれる灯籠を吊した笹竹を持って境内の鬼石の周りを舞い踊り、
幻想的な和のイリュージョンを展開します。
祭は8月7日から13日まで7夜に渡って毎晩続きます。

■日時:8月7~13日(毎年)
■場所:忌宮神社(山口県下関市長府宮の内町1-18)
■交通:JR下関からバスで23分→ 「城下町長府」バス停から徒歩で5分
http://iminomiya-jinjya.com/events/43

 

④護法祭(ゴーサマ)【岡山】


Copyright© 公益社団法人 岡山県観光連盟.All Rights Reserved.

岡山県の秘境、美咲町で740年以上続く、真言密教と修験道が融合した全国でも珍しい奇祭です。
「神に捕ると3年以内に死ぬ」という(即死ではなく、3年以内というあたりが妙にリアルで余計に恐ろしい)伝承で世の奇祭愛好家たちを震え上がらせるまさに最恐の奇祭!

神が乗り移った男性「ゴーサマ」が闇夜の中、境内を走り回る(「お遊び」になる)のですが、
この時にうっかりゴーサマの邪魔をしたり、心身不浄の者が混じっているとゴーサマに捕まり、
捕まると3年以内に死ぬのだという。

「ゴーサマ」と言っても郷ひろみ(郷さま)のことではありません。
何でも温厚で真面目な人であること、信心深く責任感のある人であることがゴーサマになれる条件で、
現在、ゴーサマを務めているのは普段はIT社長をしている白川さんなんだとか。

■日時:8月14日深夜(毎年)
■場所:岡山県美咲町二上山両山寺
■交通:亀甲駅から車で30分
http://www.piconet.co.jp/nippon-net/nippon.cgi/see/12277

 

➄悪石島ボぜ【鹿児島】


Copyright © 2018 鹿児島県PR・観光戦略部観光課 公益社団法人鹿児島県観光連盟 All Rights Reserved.

写真は水木しげるが描いた南洋妖怪のコスプレではなく、
お盆行事の最後に出現し、村人の穢れを払ってくれる来訪神にして仮面神ボぜ。

開催地は、鹿児島からさらに南に位置する離島、美女とネズミと神々の島「悪石島」。
紹介しといてなんですが、鹿児島港からフェリーで10時間以上かかる上にフェリーは週2便のみという、
最難関のアクセスを誇る秘境探索レベルの奇祭中の奇祭です。

■日時:8月26日(毎年旧暦の7月16日)
■場所:悪石島(鹿児島県十島村)
■交通:鹿児島空港→鹿児島港(空港バス50分)→悪石島(フェリーとしまで約10時間半)
※フェリーは週2便(月曜・金曜、23時鹿児島港発)
※奄美大島(名瀬港)からフェリーで行く場合は悪石島まで約5時間(水曜・日曜深夜2時発)
https://omatsurijapan.com/blog/kisai_aug/

その他、ヨッカブイ【鹿児島】、小張松下流綱火【茨城】、吉田の火祭り【山梨】も要注目です。

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