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オススメのお祭り

18禁からバトル系、ひょうげ者まで 世界よ、これが日本の奇祭だ! 2月の奇習編

18禁からバトル系、ひょうげ者まで 世界よ、これが日本の奇祭だ! 2月の奇習編

一般的には2月の祭りと聞いてもピンと来ないのでしょうが、こと奇祭に関しては、18禁系、バトル系、来訪神系と多彩な奇祭が目白押しなのがこの時期。

正直言って5つだけ選ぶというのに悩みましたが、なるべくバラエティ豊かな内容となるように厳選しました。個性的過ぎるというか、唯一無二というか、なかなかどの祭も濃い内容です。雪国の祭りが多いのもこの時期の特徴でしょう。

➀おんだ祭り【奈良】


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毎年2月の第一日曜日に奈良の明日香村で行われる、みうらじゅんの『とんまつりJAPAN』でも紹介された天下の奇祭。三河の「てんてこ祭」、尾張の「田県祭」、大和江包の「網かけ祭」とともに西日本の四大性神事(四天王的なやつ?)のうち、最も露骨だと言います。

当日、天狗と翁の面を被った村の若人が竹筒を振り回して村中を暴れまわる悪魔除けの行事や田植えの行事が終わるといよいよクライマックス。天狗とお多福による夫婦和合のセクロバットをくりひろげます。儀式に使われた「ふくの紙」を手に入れると子宝に恵まれるとも。

日時:2月3日(毎年2月の第一日曜日)
場所:飛鳥坐神社(奈良県高市郡明日香村)
交通:近鉄橿原神宮前駅東口から明日香周遊バス「飛鳥大仏前」下車、徒歩5分
https://www.asukanavi.jp/point.php?pid=321

 

➁豊橋鬼祭り【愛知】

豊橋鬼祭り

祭りのクライマックスに、赤鬼VS天狗のバトル赤鬼と天狗のからかいを行うこれまた天下の奇祭。荒ぶる神の赤鬼がイタズラをするので、武神・天狗がこらしめようと神の前で秘術を尽くし戦い、最後に和解して赤鬼が罪の償いに厄除けの白い粉とタンキリ飴を撒きながら嵐のごとく境外へ飛び去ります。個人的に、独特過ぎる鬼の造形がツボ。

詳細はコチラもどうぞ。「リアル鬼ごっこの最後に待ち受ける結末とは?! 頂上決戦をハントせよ! 豊橋鬼祭り」。

日時:2月10日・11日(毎年)
場所:安久美神戸神明社(豊橋市八町通3-17)
交通:豊橋鉄道市内線(路面電車)「豊橋公園前 」徒歩3分
http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/event-info/?Mode=detail&code=214

 

➂カセ鳥【山形】


©farewell/ Wikipedia / CC BY 2.0

山形のかみのやま温泉エリアで毎年2月11日に開催される小正月の祭事。神の使いとされるカセ鳥の由来は「稼ぎ鳥」または「加勢鳥」から来ており、商売繁盛や火伏せを祈願します。

藁蓑を被ってからかさ小僧のような感じで「カセ鳥」となった若者が「カッカッカーのカッカッカー」と踊り回り、観衆はそれに祝い水として盛大に冷水を浴びせます。どうやら一般参加も可能なようですが……どうよ?

日時:2月11日(月・祝)
場所:かみのやま温泉
交通:祈願式が開催される上山城まで、JRかみのやま温泉駅から徒歩約15分
http://kaminoyama-spa.com/

 

➃黒石寺蘇民祭【岩手】


写真:(社)マツリズムより提供

キャッチコピーは「裸の男と炎の祭」。旧暦正月の7日・8日に岩手の黒石寺で、厳寒積雪の中で行われるハダカ祭り。「ジャッソー、ジョヤサ」の掛声で息災や豊作などを祈願する「裸参り」(午後10時~)の後、様々な行事を終えた明け方、最後に札がギッシリつまった蘇民袋をハダカの男たちが奪い合います。なお、この争奪戦は一般参加も可能(20歳以上、下帯と足袋は各自持参とのこと)。

日時:2月11・12日(旧暦正月7日・8日)
場所:天台宗 妙見山黒石寺(岩手県奥州市水沢区黒石町山内17)
交通:東北本線水沢駅よりバス30分、タクシー20分、東北本線水沢江刺駅よりタクシー15分
https://www.kokusekiji.jp/cont6/main.html

 

➄勝山左義長【福井】


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作家の椎名誠が愛してやまない雪国の春を呼ぶフォトジェニック奇祭。左義長(※地方によってどんと焼き、鬼火などとも言う)らしく、最終日の夜にどんと焼きを行うのはもちろん、カラフルな色短冊と御神体がフォトジェニックに飾られ、勝山左義長ばやしで盛り上がるのが特徴。

勝山左義長ばやしでは、色鮮やかな長じゅばん姿の老若男女が「浮き太鼓」を披露。「浮き太鼓」は、地打ち方、浮き方、座り方(何とその名の通り太鼓に座る役)の3人が、「浮かれながら」太鼓を叩く(ひょうげ者かよ!)というのが変わってます。

日時:2月23日(土)・24日(日)(毎年2月の最終土曜・日曜)
場所:福井県勝山市元町1丁目1番1号
交通:JR福井駅→えちぜん鉄道→勝山駅
https://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/sagityo/


その他にも、「溺れるナイフ」に登場する祭のモチーフにもなった和歌山の御燈祭(毎年2月6日)、秋田のなまはげ柴戸祭り、岡山のはだか祭り、奈良の砂かけ祭り、石川のあえのこと(送り)、鳥羽の火祭り、湯谷温泉の花まつり(ともに愛知)、東京の雷の大般若も要チェックです。

インフォメーション

名称 飛鳥坐神社おんだ祭
開催場所 奈良県明日香村飛鳥707-1
開催日 2019年2月3日(日)
10:00~
アクセス 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車、徒歩3分
関連サイト https://asukamura.com/?p=11548
https://www.mapple.net/spot/29000952/
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奇祭ハンターです。「毎月奇祭」を目標に、奇祭旅を行い、レポートやお祭り情報を挙げてます。さあ、今月はどの奇祭に行こうかな♪

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