今年も5月5日の子どもの日という、子どもにとってとても大事な日がもうすぐそこまで迫ってきています。
そして、こどもの日と言えば鯉のぼりは決して欠かすことはできません。
今年のこどもの日は外出は控えて、お子さんと一緒にお家で過ごそうと考えている方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、鯉のぼりのお絵描きです。
ただ、中には「イラストを描き慣れていない」「絵が苦手……」と感じる方もいるでしょう。
そこでこの記事では、初心者でも簡単に鯉のぼりのイラストを描く方法や、塗り絵にも使える鯉のぼりのフリーイラストをいくつかご紹介します!
こちらのサイトを参考に、実際に鯉のぼりのイラストを描いてみましたので、手順とともにご紹介します。
今回は左向きの鯉のぼりをイメージして描き進めていきます。
まずは鯉のぼりの口の部分です。
カタカナの「コ」を反対にして細くしたようなイメージで描いてあげましょう。
次に背中から尻尾にかけてを描きます。
イメージとしてはゆっくりと逆S字を描き、尻尾の部分で強調するために背中の頂点まで傾斜をつけてあげて下さい。
続いて、おなかの部分を描いてから全体の輪郭を整えていきます。
背中と同じように今度はゆったりとしたS字を意識しましょう。尻尾部分をひらがなの「く」で閉じてあげれば輪郭の完成です。
次に、目や細かい模様などを仕上げていきます。
まずはカタカナの「ノ」を反対にしたような線を頭からおなかにかけて描いて頭部分を強調させます。
頭ができたら胴体との境界線を描きます。
このとき、ほんの少しだけ曲線を意識すると、より鯉のぼりらしさがでます。
そして頭に黒丸を描いてあげて目を完成させます。
目は黒丸の中心部分に白い丸を入れてあげると、いっそう可愛く仕上がります。
ひげは鉤カッコを右に倒して曲線にしたような形をイメージすると立派なものが描けます。
ウロコはひらがなの「つ」を沢山描くような形で尻尾まで埋めたら完成です!
イラストが描けたところで、仕上げに色を塗っても可愛いですね!
ぜひお子さんと一緒に好きな色を塗って楽しんでください。
参考サイト:https://sa1kaku.com/1194.html
文章と写真で鯉のぼりのイラストの描き方をご紹介しましたが…やっぱり分かりやすいのは動画ですね!
こちらは鉛筆と色鉛筆を使った書き方を紹介している動画です。
画が苦手な方でも描きやすい解説付き。
ぜひ参考にしてみてください。
塗り絵などでも楽しめる鯉のぼりのイラストが豊富なダウンロードサイトを2つご紹介します。
illustACは、ACワークス株式会社が運営するフリーイラスト素材ダウンロードサイトです。
アカウントを作成することで何万ものイラスト素材を無料でダウンロードすることができ、鯉のぼりのイラストも豊富に揃っています。
illustAC:https://www.ac-illust.com/
いらすとやは、イラストレーターであるみふねたかしさんが運営する無料イラスト素材ダウンロードサイトです。個人利用・商用利用ともに完全無料であり、可愛いタッチの絵柄の多さから、大人だけでなく子どもにも人気があります。
いらすとや:https://www.irasutoya.com/
子供達が描いた絵を写真に撮ったり、スキャンでデータ化したりして、絵はがき、ポスター作りや、動画制作に生かすのも楽しいですね。
オンラインビジュアルツールキットの「Canva」なら、はがきサイズのデザインや、ポスター、SNS投稿、動画、ロゴデザインなど、デザイン作成の経験がなくても、魅力的なビジュアルコンテンツが無料で簡単に作成することができます。
ちなみに、「Canva」では、前述のいらすとや素材も使い放題です。
Canvaいらすとや:https://www.canva.com/ja_jp/features/irasutoya/
自分で描いた鯉のぼりに背景をつけたり、泳ぐ動画など作ってみてはいかがでしょうか?
いかがだったでしょうか。今回は、鯉のぼりの可愛い描き方とフリーイラストをダウンロードできるWebサイトなどをご紹介しました。
鯉のぼりは一見難しそうに見えるかもしれませんが、特徴さえつかめれば誰でも簡単に描くことができます。
こどもの日にぜひご家族で挑戦してみて下さいね。