超意外なことに徳島県には、唯一47都道府県の中で「○○」がないんです! それはなんでしょうか。
正解はこちら!
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正解は「電車」です。
びっくりですよね! 「沖縄は?」と思ったアナタ。実は沖縄では2003年に、唯一の電車である「ゆいレール」(モノレール)が開通しております。
また「前に徳島に行った時、電車走っていたよ」と思ったアナタ。はい、確かに “電車らしきもの” は走っております。ただ、あれは電車ではないのです。
徳島で走っている “電車のようなもの” は、電気では走っておらず、ディーゼルエンジンで走っている「気動車」と呼ばれるものになります。
※電車とは電気でモーター(電動機)を回転させることによって、自ら走行することができる旅客車や貨物車のことを指します。
上記の写真は徳島の電車、もとい気動車なのですが、電気を供給する架線や、それを受けるパンタグラフはないですよね。よって、これは電車ではないのです。
しかし、何故、徳島には電車がないのか? 理由としは、「徳島県に大規模投資ができる私鉄が戦後存在してこなかったから」「電化しても採算が採れず、ディーゼル車で事足りるから」といったことが言われています。うーむ。なるほど。シンプルですが、そういう事情があったのですね。
参考記事:
「気動車」((一社)日本民営鉄道協会)
「電車」((一社)日本民営鉄道協会)
「徳島には電車が走ってない?乗り方は電車と同じ?よくある疑問を解説」(tabi-biyori)
「徳島、全国唯一「電車のない県」」(日本経済新聞)
徳島県と言えば超メジャー級のあのお祭りがありますよね! そう、もちろん徳島市の阿波踊りです。
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今や「阿波踊り」は全国各地に広まっておりますが、ここが総本山にして総本家です。その歴史はなんと400年を超えるそうです。
開催期間中は国内外から100万人を超える観光客が訪れます。さらに踊り子だけでも約10万人が繰り出します。徳島の人口が約72万人なので、その凄さが分かりますよね。また、市内には阿波おどりに触れられる阿波おどり会館もあり、いつでも阿波おどりを楽しむことができます。
開催期間は8月12日から15日までとなりますが(11日は前夜祭)、期間中は昼から夜にかけて、町中のあらゆる場所で有料・無料の阿波踊りが披露されますので、一日中阿波踊りを楽しむことができます。阿波踊り会館でお土産を買ったり、徳島市立徳島城博物館の企画展を見るのもいいですね。
私も個人的に大好きなフレーズ「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」に則り、皆さんもいい意味で阿呆となって、日頃のストレスを大いに発散させてください!