4月23日は「地ビールの日」!こちらの記事では、岐阜県郡上八幡の名水で仕込まれた地ビール「郡上八幡麦酒こぼこぼ」と、その産地である郡上八幡で開かれる祭り「郡上おどり」を合わせてご紹介いたします。
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「郡上八幡麦酒こぼこぼ」とは、「水とおどりの城下町」とうたわれるほど水がきれいな岐阜県郡上市八幡町にある長屋の地下で、郡上八幡の名水を使って造られた地ビール。その味はビールファンの間では有名で、東京の恵比寿ガーデンプレイスで行われたビール品評会「ジャパン・グレートビア・アワーズ2021」では、郡上八幡こぼこぼから、クリームエールの金賞を筆頭に、合計8種類もの品目が賞を受賞するほどです。
筆者も郡上では必ず飲んでいますが、香り高くしっかりした味のIPAも、水のきれいさのおかげなのか、後味はスッキリとキレがよく、サラサラと飲めてしまうおいしさで本当に好きなビールです。
「郡上八幡麦酒こぼこぼ」は、公式サイトでこれまでビールを提供したビアバーや、その中でも直近一か月でお取引のあったお店を細かく紹介していますが、人気ですぐに売り切れてしまうこともあり、なかなかレア。
確実に飲むことができるのは、郡上八幡にある長屋のお店、通販でのお買い物。そして都内では毎年6月に秩父宮ラグビー場にて開催されている「郡上おどりin青山」の会場で楽しむことができます!
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郡上おどりとは、岐阜県郡上八幡市で開催されている、江戸時代から400年の歴史を持つ盆踊り。7月中旬から9月上旬にかけて、郡上の街のあちこちで日ごとに会場を変えながら行われていますが、特に有名なのがお盆期間中の8月13,14,15,16日に行われる「徹夜踊り」。この期間は夜の8時から明け方4時ごろまで、みんなで夜通し10種類の曲目を踊り続けます。2020年はコロナウイルス感染拡大のためオンラインでの開催となりましたが、毎年6万人ほどの「踊り助平」(郡上おどりでは、踊り大好き人間のことをこう呼ぶそうです)が郡上八幡に駆けつけ、しっとりとした城下町の雰囲気の中で、朝まで踊り狂います。
郡上おどりの魅力とは!?初めての人に向け、楽しみ方や徹夜踊りを解説♪
筆者も郡上おどりが大好き!本当に朝まで踊ってるの?とよく聞かれますが、本当に朝まで踊っています。といっても、盆踊りの輪の中は入退場自由(?)なので、好きなタイミングで「こぼこぼ」を飲みにいったん輪を抜けたり、ご当地グルメを楽しんだり、近くを流れる水に足を浸して体を休めたりしながら、ゆるっと楽しむこともできる大人にもオススメのお祭りです。
「徹夜踊り」は、街中の十字路が踊りの輪になっているので、ちょうど「こぼこぼ」を醸造・直売しているお店の前も踊りの輪になっています。中はきれいな長屋の古民家で、お手洗いも開放してくださっているので、踊りながらこのお店の前を通った時にさっと輪を抜けて、ビールを飲みながら一休みするのが最高です!
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中は中庭のようなものもある、広々とした感じです。
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昔ながらの長屋は、広さに対して入り口はこぢんまりしているので、見逃し注意です!徹夜おどりの時は、このお店の前の通りが、踊る人たちの輪でぎっしりと埋め尽くされます。
こちらの記事では4月23日の「地ビールの日」に向けて、岐阜県郡上市八幡町の地ビール「郡上八幡麦酒こぼこぼ」と、郡上八幡で有名な「郡上おどり」というお祭りをご紹介しました。2020年は開催が見送りとなった「徹夜おどり」でしたが、筆者も今年は去年の分まで、現地でビールを飲みながら踊り倒せることを願っています。皆様も是非、「郡上八幡麦酒こぼこぼ」を見つけたときは飲んでみてください!
郡上八幡麦酒こぼこぼ公式サイト:http://gujo-beer.com/