火難除災を祈る勇壮な祭礼。神社での祝詞の後、火を松明に移して御笠浜に設けた松木の大束に点火。男衆が大松明に一番に火をつけようと競って走り回る。さらに、燃え立つ大松明を大勢で担いで「たいまつ、ヨイヨイ。たいまつ、ヨイヨイ。」の掛け声をかけながら威勢良く御笠浜を練り歩きます。
参加者は松明を持ち帰って火難除けの護符にする。
江戸時代までは『晦日山伏(つごもりやまぶし)』と呼ばれ、山伏が取り仕切る町内の行事であったが、明治維新後は、嚴島神社の行事となりました。
神社祓殿で斎火(いみび)を灯した祭壇を設け、斎主が祝詞を済ませた後、一方、宮島の町民は20~30人でかつぐ大松明から、50cm程度の小松明まで様々な大きさの松明を作り、夕方御笠浜に集合。
御神火を点け消火した小松明は家に持ち帰り、神棚にお供えして1年間の火難避けの護符にします。昔は、御神火を点けたまま家に持ち帰り、元旦の煮炊きの火にしていたようです。
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インフォメーション
名称 | 鎮火祭 |
---|---|
開催場所 |
広島県廿日市市宮島町1-1
広島県廿日市市 嚴島神社 御笠浜(石鳥居~嚴島神社入口) |
開催日 | 2023年12月31日(日) ※18:00〜18:30 【次回開催予測:2024年12月下旬頃】 |
アクセス | 【船】 宮島口桟橋からフェリーで約10分、宮島桟橋から徒歩約12分 |
関連サイト |
http://www.miyajima.or.jp/event/event... https://www.miyajima.or.jp/event/cale... |
最終更新日:2023年10月25日(水)17時00分
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