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【万博記念公園紅葉まつり】ソラードを空中散歩しながら楽しむ万葉の里の秋

更新日:2020/12/3 obaq
【万博記念公園紅葉まつり】ソラードを空中散歩しながら楽しむ万葉の里の秋

1970年の大阪万国博覧会の会場跡地を整備した万博記念公園

日本は第二次世界大戦後の1960年代から高度経済成長を果たしました。1964年には東京オリンピック、1970年には大阪万国博覧会を開催し、戦後の復興を世界にアピールすることができました。大阪万国博覧会の会場となった吹田市の千里丘陵は、万博記念公園として整備され、四季折々の姿を見せています。例年11月上旬から12月上旬にかけて「万博記念公園紅葉まつり」が開催されており、2020年は11月7日~12月6日の期間で行われています。

1970年の大阪万国博覧会の会場跡地を整備した万博記念公園

1970年の大阪万国博覧会のシンボル太陽の塔

「万博記念公園紅葉まつり」の期間中の中でも最も見頃となる11月下旬の土日祝日には、日本庭園ライトアップや、津軽三味線や和太鼓などの伝統芸能ナイトステージのイベントが企画されています。

万博記念公園の園内で紅葉まつりの開催を知らせる案内幕

「万博記念公園紅葉まつり」期間中のイベント案内

万博記念公園に公共交通機関を利用して訪れる場合は、大阪モノレールの万博記念公園駅が最寄り駅となります。

大阪モノレールの万博記念公園駅

大阪モノレールの万博記念公園駅の駅前広場

大阪モノレールの万博記念公園駅から歩道橋を渡れば中央口です。

大阪モノレールの万博記念公園駅と万博記念公園の中央口を繋ぐ歩道橋

万博記念公園の中央口

公園の南西部を彩る紅葉

万博記念公園は約264ヘクタールの広大な敷地に多種多様の設備が整備されています。その中で紅葉が楽しめるのは、公園の南西部です。中央口からであれば太陽の塔に向かって左に進みます。

万博記念公園の園内マップ

太陽の塔の西側の園路を進むと、「茶つみの里」、「けやきの丘」の周辺から秋の彩りが現れます。

茶つみの里

けやきの丘

けやきの丘

「けやきの丘」の北には「森の足湯」が設けられていますが、2020年は閉鎖となっています。

森の足湯

紅葉の色彩が水面に映りこむ「もみの池」

「森の足湯」の北には、「もみの池」が穏やかな水面を湛えています。池の周囲を紅葉が取り囲み、水面にも秋の彩りを映りこませています。

紅葉に囲まれる「もみの池」

水面に紅葉が映りこむ「もみの池」

「もみの池」の周辺からは園路に向かって紅葉が近づいてきます。

左右に紅葉が並木を作る園路

園路沿いに建つ「自然観察学習館」は、すっぽりと紅葉で覆われます。

紅葉で覆われる「自然観察学習館」

「ソラード」を空中散歩しながら見下ろす「万葉の里」

「自然観察学習館」の北に接する「万葉の里」は、紅葉で埋め尽くされ燃え盛る炎の中に入ったかのようです。

紅葉で埋め尽くされる「万葉の里」

紅葉で埋め尽くされる「万葉の里」

紅葉で埋め尽くされる「万葉の里」

紅葉で埋め尽くされる「万葉の里」

「万葉の里」の上空には、空中散歩ができる遊歩道の「ソラード」が設けられ、様々な角度から紅葉を楽しむことができます。

「万葉の里」の上空で空中散歩ができる遊歩道「ソラード」

「ソラード」から見下ろす「万葉の里」

夜間にライトアップされる「日本庭園」の紅葉

「万葉の里」からは進行方向を東に変え、「日本庭園」に向かいます。「日本庭園」の随所には秋の彩りが溢れ、11月下旬の土日祝日には夜間のライトアップが行われます。

「日本庭園」の展望台

秋の彩りが溢れる「日本庭園」

1970年に開催された大阪万国博覧会の会場跡地は、万博記念公園として整備されています。園内では四季折々の姿が見ることができ、園内の南西部は例年11月上旬から12月上旬にかけて、紅葉で包まれます。特に「万葉の里」は紅葉で埋め尽くされ、上空の「ソラード」からは、様々な角度で紅葉を鑑賞することができます。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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