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今年は本場で見る阿呆に!8月12~15日「徳島阿波おどり」に行こう!

2019/7/20
2020/6/5
今年は本場で見る阿呆に!8月12~15日「徳島阿波おどり」に行こう!

夏が来ますね!さあ、今年はどのお祭りに参加しますか?

昨年は、諸々の事情で話題となりました「徳島阿波おどり」。

しかし!何があっても、純粋に踊りたい!楽しみたい!の熱い想いで今年も開催決定!
今や全国に広がる阿波おどり。東京高円寺の踊り手でもある私も、本場への熱いリスペクトを込め、この夏は行ってきますよ、徳島へ!

さあ、400年前から続く、日本最大の夏まつりの一つ、「徳島阿波おどり」を楽しむ方法を一緒に見ていきましょう。

1.徳島阿波おどり 開催概要

日本を代表する夏の祭典「阿波おどり」。中でも最大級の規模を誇るのが徳島市の阿波おどりです。まずは概要を見てみましょう。

阿波踊り2019
引用:https://www.awanavi.jp/topics/29285.html

【開催期間】

選抜阿波おどり前夜祭:2019年8月11日(土) 11:00~ 15:00~ 19:00~

選抜阿波おどり:2019年8月12日(月)〜15日(木) 11:00〜 13:30〜 16:00〜

阿波おどり:2019年8月12日(月)〜15日(木) 18:00 〜22:30

阿波おどり 徳島 公式ウェブサイト
【選抜阿波おどり前夜祭・選抜阿波おどりとは?】

阿波りを楽しむのは夜だけではありません。こちらは、昼間、屋内のホールで見る舞台踊り。

前夜祭はアスティとくしま、阿波踊り当日はあわぎんホールにて行われます。

通りでのダイナミックな踊りはもちろん、舞台での練り上げられた組踊も感動!有名連*から選抜された約700人の踊り手&鳴り物の技をじっくり見るチャンス!

*阿波おどりのチームを「連」と言い、中でも徳島県阿波踊り協会等に加盟する連33連は「有名連」と呼ばれます。
【阿波おどり】

こちらが一般的にイメージされる、通りの「流しおどり」。夕方から夜にかけて、街中が熱狂に包まれます。

有料無料合わせて市内7カ所の演舞場ほか、街角、演舞場間を移動する連による「三味線流し」なども。詳しくは 「2.どこで見る?桟敷席の解説」で。

2.どこで見る&桟敷席の解説

阿波おどりがみられるのはこちら

「演舞場」と呼ばれますが、これは通り。道路です。

有料演舞場は4か所。座席を押さえておけば、安心して観覧ができます。

  1. 市役所前演舞場 開幕式の会場ともなるメイン会場。車いす専用の観覧席あり。
  2. 藍場浜演舞場 JR徳島駅、バスターミナルからも近く、アクセスが最高。
  3. 紺屋町演舞場 商店街と歓楽街に挟まれた賑やかな通り
  4. 南内町演舞場 桟敷が狭く踊り子との距離が近い

桟敷席前売りは7月1日から(一部特別席優先販売あり)要チェックです。

無料演舞場は3か所。

  1. 両国本町演舞場 最長の170m!踊り子泣かせの演舞場。
  2. 新町橋演舞場 阿波おどりのお囃子「よしこの節」にも歌われる「新町橋」を中心とする。
  3. 元町演舞場 にわか連の踊り込みも

このほか、踊りの輪に加われる「おどり広場」、演舞場の間をつなぐ「おどりロード」、街中で踊りが楽しめます。

3.踊らにゃソンソン!ストリートやにわか連で参加しよう!

せっかく来た徳島。踊らない手はないですよね。

でも、いきなり行って踊れるの?

徳島阿波おどりは、見物客も参加できる機会が多いのが魅力。

【おどり広場】

前述の「おどり広場」に行けば、至近距離で演舞が見られるほか、見物客も踊りの手ほどきを受けたり、踊りの輪に加わることもできます。

【にわか連】

https://www.youtube.com/watch?v=2d3PiZKxISk

踊ったことないし、みんなで踊らないと心配…、という方は、「にわか連」に参加することもできます。当日集合場所に行けばOK。そろいの法被を着ることもできます。

踊り方指南はこちらの記事をチェック!

初心者にも分かる「ベーシック阿波踊り講座」

4.チケットは?宿泊は?いざ、徳島へGO!

徳島へのアクセスは?

【飛行機】
羽田・福岡空港からは「徳島阿波おどり空港」へ直行便あり。空港から会場へは、リムジンバス、路線バス、タクシーで。

【鉄道】
JR高徳線、徳島線「徳島」駅利用。会場は徳島駅すぐ近くなので、鉄道で来られる方はこれが便利。

【バス】
名古屋、大阪、関西空港、神戸、京都、岡山、広島、高松、松山市、高知から「徳島駅」停留所まで。会場は停留所すぐ。

【車】
徳島自動車道 徳島ICから 4.5 km

駐車場は大変込み合います。早めの到着をお勧めします!
宿が・・・。実はこれが問題。

人口26万人の徳島市に、阿波踊り期間中は130万人の観光客が。また、全国からこの踊りの聖地に集まる踊り手の宿泊も必要。ということで、ゴールデンウィーク前には近場の宿はほとんど埋まってしまう。

GW過ぎに宿を抑える場合、車で1時間ほどの離れたところだと見つかる場合もあります。
ちなみに前夜祭のある8月11日と比べ、12日以降は宿代がガーンと上がります。前夜祭のステージもかなり見ものなので、11日からの2泊3日のプランもお勧めです。
それでもやまない宿泊問題。そこで、「だったら、ひっくるめてフェスにしてしまおう!」と2018年から始まったのがAWAODORI CAMP

会場から徒歩約15分の徳島文化公園をキャンプサイトとしてオープン。

テント持ち込みエリア、テントは借りる「手ぶらでキャンプ」プランあり、シャワールームあり、無料シャトルバスも!さらに、本家大名連による演舞&阿波踊り体験も。

どうしても阿波おどりを見たいという、ハードコアな祭り好きと友達になれるかも!

もちろん、各旅行会社によるツアーも便利で安心。桟敷席がセットになっていたり、鳴門や大歩危峡など周辺観光、また同じ時期に行われる「高知よさこい」とのはしごができるツアーも。

興味と体力に合わせ、ピッタリのプランを選んでくださいね。

5.今年は誰が来る?有名人にも会えるかも?

演舞場で楽しいのが、タレントやアスリートなどが混ざって踊っていること。

徳島に縁のある芸能人から、阿波おどりファン、またスポンサー企業のCMタレントなど、様々な人が見られます。

中でも何年も参加しているのは、

  • 島崎和歌子さん 四国銀行のイメージキャラクター
  • 野々村真さん 世界ふしぎ発見!スポンサー 日立の企業連で15年以上参加。
  • STU48 瀬戸内アイドルが選抜で参加。

開催時期が近付くと、今年の参加有名人が公式ウェブサイトで発表されます。

2018年にお亡くなりになった、徳島県出身の俳優大杉漣さんはプライベートでよく訪れていたといいます。地元の誇り、徳島阿波踊りを心から愛していたんですね。

ひょっとしたら、桟敷席のお隣に、有名人が座っているなんてこともあるかもしれませんね。

いかがでしたか?

徳島阿波おどりに行く準備はできましたか?

ポイントをおさらいします。

  1. 交通手段と宿泊の確保
  2. 桟敷で見るか、広場で見るか
  3. 見るか、踊るか
  4. 昼間の舞台をどう見るか

さあ、これが決まれば徳島へGo!

それでは、演舞場で会いましょう!

<阿波おどりとは?踊り方・楽しみ方は?阿波踊りを現役の連メンバーが完全解説!>の記事はコチラ

トップ画像:KPG_Payless / Shutterstock.com

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