Now Loading...

秩父神社の「鬼やらい」2022年はいつ開催?社殿から豆まきができる特別な方法は?

秩父神社の「鬼やらい」2022年はいつ開催?社殿から豆まきができる特別な方法は?

毎年2月に行われる年中行事といえば節分。2021年は、2月2日にあたるのが明治時代以来ということで大きな話題を呼びましたが、コロナ情勢が深刻だった昨年においては、節分行事に行きたいと思いつつも、我慢された方も多いのではないでしょうか?それからおよそ一年が経ち、2022年の節分は目の前。ワクチンの接種が進み、世の中は落ち着きを取り戻しつつあります。そこで今回は、昨年の分も楽しめる、特別な節分ツアーをご紹介します。

舞台は、長い歴史を誇る秩父神社 伝統行事「鬼やらい」を楽しむ

特別なツアーが楽しめるのは、旅行会社のクラブツーリズムが企画する『秩父神社「鬼やらい」と秩父往還の道をあるく』というツアーです。

秩父神社は、関東でも有数の伝統を持つといわれる秩父三社のうちの一社。徳川家康公御造営の権現造り様式社殿には、極彩色の彫刻が施され、名工左甚五郎作「つなぎの龍」・「子育子宝の虎」は一見の価値があります。

そんな秩父神社で、毎年2月に行われる節分の行事が「鬼やらい」。古来の形に近い伝統的な催しが行われる、秩父神社ならではの節分行事です。2022年は2月3日に開催予定となっています。

この行事を組み込んだクラブツーリズムの『秩父神社「鬼やらい」と秩父往還の道をあるく』ツアーでは、一体どのような体験ができるのでしょうか?

境内から豆をまける? 特製供物の授与など、このツアーにしかない特典が盛りだくさん!

このツアーには、現地集合・解散の日帰りコースと1泊2日のコース、計2種類が存在しますが、どちらも同じ内容で行事を楽しむことができます。

まず大きなポイントは秩父神社の権宮司自ら、鬼やらいの由来など解説していただける点。長い伝統を誇る行事の始まりや歴史について、担い手の方からお話を聞けるのは大変貴重な経験になりますね。

また、特別祈願大神札がいただける、正式参拝もツアーで体験できます。正式参拝とは社殿の中に入り参拝を行うこと。社殿の外からお賽銭を入れる一般的な参拝とは違い、正式参拝にはいくつかの手続きが必要です。さらに、この日は節分の日でもあります。

由緒ある秩父神社で、節分という重要な日に正式参拝ができるのは、当ツアーならではの体験といえるでしょう。

イメージ

秩父神社「鬼やらい」の特徴でもある、たくさんの鬼さん達との記念撮影も可能です。特別な思いでは、やはり形に残したいもの。このツアーなら「行事に盛り上がりすぎて、鬼さん達と写真を撮るのを忘れてしまった……。」という心配はありません。思いっきり、鬼やらいを楽しみましょう。

さらに、目玉ともいえる特別な体験が存在します。それは、裃(かみしも)に着替え、境内から豆をまくというもの。境内からの豆まきは通常であれば、年男・年女の方のみが対象。それをツアーに参加すれば体験できるのですから驚きです。

イメージ

もちろんこの場面で記念撮影も可能!ツアーに参加したからこそできる、裃を着て豆を撒く体験をいつでも振り返ることができます。写真を見ながら家族や友人と話をするのが楽しみですね。

イメージ

行事の終わりには、節分祭にて特別祈願した方にのみ授与される、特製の供物や福増もいただけます。お土産付なので、終わった後も「鬼やらい」の余韻を楽しむことができますね。

イメージ

1泊2日のコースでは、「鬼やらい」のあと、秩父市内のホテルに宿泊。2日目は秩父観音霊場公認先達のナビゲーター同行で、古くからある歴史の道「秩父往還」を歩きながら、秩父の街やお寺を巡り、道の駅でここにしかない特産品やお土産の購入など、伝統の街・秩父ならではの体験が楽しめます。

お申し込みはこちらから!

<街道> 『秩父神社「鬼やらい」節分体験と秩父まちあるき
  日帰り』 【西武秩父駅集合】

<街道> 『秩父神社「鬼やらい」と秩父往還の道をあるく
 2日間』 【西武秩父駅集合】

元気いっぱいの鬼と記念撮影。 過去の参加者に聞いた、このツアーのおすすめポイント!

例年の鬼やらいは一体どういった行事なのか?過去に参加経験があり、学習院大学の一般講座で鬼が出る祭礼の講師をつとめている山崎敬子さんにお話を伺いました。

「秩父神社は秩父地方の総鎮守として地域を護る神社。

平安期成立の『先代旧事紀』によれば、崇神天皇の御代(すじんてんのう の みよ)(紀元前1世紀)に始まったとされており、古代日本を感じる神社ですので神社自体が必見です。

当日は赤鬼・青鬼30匹ほどが人々が苦しむ姿を見て、踊っているところに神官が善悪問答に挑み、鬼は負け、年男年女に豆をぶつけられ逃げます。

夜にはこの問答も見られますが、昼間も境内には鬼たちが溢れかえっています。アグレッシブな動きをする大量の鬼たちを、ぜひ豆を片手に見ていただきたいと思います。

 

秩父神社ならではの伝統を体験できる、特別なツアー『秩父神社「鬼やらい」と秩父往還の道をあるく』。このツアーに参加して、コロナという鬼を退治しましょう!鬼は外〜!」

お申し込みはこちらから!

<街道> 『秩父神社「鬼やらい」節分体験と秩父まちあるき
  日帰り』 【西武秩父駅集合】

<街道> 『秩父神社「鬼やらい」と秩父往還の道をあるく
 2日間』 【西武秩父駅集合】

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
地域のお祭りやインタビュー、由来を調べるのが好き。いろんなお祭りを知りたいと思っています。

オマツリジャパン オフィシャルSNS

あわせて読みたい記事