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仮面の神々が好きすぎて8柱手作りしたら大変なことに…『仮面の神々総進撃』

更新日:2022/4/7 寺川 芳雄
仮面の神々が好きすぎて8柱手作りしたら大変なことに…『仮面の神々総進撃』

(前回までのあらすじ)

元来の性格とモノづくりスキルが妙にマッチして、オマツリジャパンでも少し本流から外れたモノづくりサブカル系の記事を書いてきたわけだけど、この度シリーズとして予算のゆるす限り仮面の来訪神のコスプレを作り続けることになってしまった。

昨年秋からの長い闘いの果てに、「増やせ!DIYで仮面の神々。一万円の材料費で神様を何柱作れるか試してみた!」企画は8柱作成して先日完走を迎えた。

仮面の神々総進撃

強力な助っ人たちに協力をおねがいして(韻を踏む)、桜満開の都内某所に集合してもらった。

自宅から担いできた大量の資材を準備していく。

(そしてこの時加瀬鳥を自宅に忘れたことに気付く、黙ってたらバレなかったのでセーフ)

来訪神

仮面の神々を召喚するのだから、何かしらのアイテムが必要になるはずだ。クリアファイルを加工して魔法陣を作ってみた。開いたページから飛び出すぞ!

これまでの制作物を広げてみる。

「オプション含めた全装備を並べた後ろでメカが佇んでいるロボットアニメのアイキャッチとかである構図(正式名称わからん)」がどうしてもやりたかったのでやらせてもらった。この中二病は多分しばらく治らない。もしかしたら死ぬまで付き合うことになるかもしれない。

 

並べてるとフリーマーケットが始まりそうな雰囲気なので、そろそろ助っ人たちに着用をお願いしよう。仮面の神々が続々と召喚されていく。

春風にそよぐボゼ

佇むヨッカブイ

ヨッカブイ

アグレッシブなスネカ

吠える黒獅子

堂々としたメンドン

迫りくるパーントゥ

躍動するトシドン

踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。

そう、そして世界は素晴らしい。

最後に集合写真(加瀬鳥くんは欠席です)仮面の神々、総進撃。

神性が溢れすぎて周囲の視線が痛いけどまあもう今更だ。

 

桜の花びらが舞い散る中で、この企画「増やせ!DIYで仮面の神々」もフィニッシュ。「奇祭サミットしたい!」とかねがね言っていたオマツリジャパン代表の夢もかなったはずだ。

ところで…

読者のみなさんは写真にところどころ写り込んでいる「あるもの」にお気づきだろうか…

来訪神

いのちの輝き

いのちの輝き

いのちの輝きくん

前回の記事を書き上げて数日後、最終回として大集合会の準備をしている最中、オマツリジャパンからこんなニュースリリースが上がった。

オマツリジャパンが大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラムの 共創パートナーに登録

大阪・関西万博×オマツリジャパン

ちょっとだけ魔が差したので延長戦。予算超過で自腹だけど作りたくなっちゃったので、乗るしかない!このビッグウェーブに!!

2025年大阪・関西万博のロゴマーク。ネットでの呼び名は「いのちの輝き」くん。その唯一無二な存在感、赤と青の二値だけで表現できる不定形ならではのアレンジ幅の広さ…素晴らしいデザインだと思う。率直に言って大好きだ。

この原稿に取り掛かる直前の2022年3月には公式キャラクターデザインも決定した。

創作意欲がバチバチに刺激されたので、勢いで複数サイズのゴムボールと、みかんネットを購入(Amazon+百均で計¥1,000位)

みかんネットでバランスみながらボールをまとめて、結び合わせながら

赤いガムテでぐるぐる巻きにして固定していく。

※立体映えを優先してボールの総数やサイズ感はアレンジしています

白ガムテを丸く切り抜いて青の油性ペンで目玉を書き込み、視線を意識しながら貼っていけば完成。やはりとてもよい。

 

そして仮面の神々はひっそりと我が家の押し入れに戻ります。

次の企画でまたお会いしましょう。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
伊豆生まれ伊豆育ち、お酒もオマツリも基本雑食ですが生魚だけは食べられません。

オマツリジャパン オフィシャルSNS

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