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霧と紅葉と美食の宴『江戸秋夜会 by 1→10 〜旧芝離宮恩賜庭園〜』11月20日(水)~23日(土・祝)に開催

2019/11/15
2019/11/15
霧と紅葉と美食の宴『江戸秋夜会 by 1→10 〜旧芝離宮恩賜庭園〜』11月20日(水)~23日(土・祝)に開催

京都と東京を拠点とする株式会社ワントゥーテン(本社:京都市、代表取締役社長:澤邊芳明/サワベヨシアキ)は、一般社団法人竹芝エリアマネジメントとNREG東芝不動産株式会社(野村不動産グループ)とともに、夜間ライトアップイベント第三弾『江戸秋夜会 by 1→10 ~旧芝離宮恩賜庭園~』を主催者公益財団法人東京都公園協会と共に開催する。

「和」の美意識を、五感で愉しむ

『江戸秋夜会 by 1→10 ~旧芝離宮恩賜庭園~』は、古くからある日本各地の伝統文化を見直し、革新的なクリエイティブやテクノロジーを掛け合わせる日本文化更新プロジェクト「JAPANESQUE PROJECT(ジャパネスクプロジェクト)」の一環として行う。

「JAPANESQUE PROJECT」のコンセプトである、「伝統と革新の融和」を体現した夜会は、1→10が解釈する「和」の美意識を、五感で愉しめる場として開催される。
今年7月に開催された「江戸夏夜会 by 1→10 ~旧芝離宮恩賜庭園~」は、ナイトタイムエコノミーの新たな施策としても大きな注目を集め、多くの来場者が訪れた。

江戸秋夜会は、「江戸夜会」三部作の第二回目で、秋の夜を彩る暖かな光の演出や霧を使ったインスタレーションとともに、江戸に所縁のある和食を楽しめる。

暖色を基調とした霧のインスタレーション

江戸ワンダーランド日光江戸村による、江戸っ子たちが食していた「串天麩羅」や抹茶を使った「甘味」
(その他、大串の「焼鳥」、大鍋仕込みで温かい「汁物」や数量限定「謹製弁当」なども用意される)

 

『江戸秋夜会 by 1→10 ~旧芝離宮恩賜庭園~』テーマ

「伝統と革新の融和」。
秋の訪れを愉しむ「紅葉狩り」は、江戸時代から親しまれるようになった文化だ。江戸秋夜会では、旧芝離宮恩賜庭園の木々が赤く染まるこの秋、「紅葉狩り」という伝統をアップデート。「文化」と「自然」にフォーカスしたコンテンツを展開する。木々のライトアップは紅葉が映える暖色を基調とし、会場を装飾する行灯とともにサウンドとシンクロした演出が行われる。また、旧芝離宮恩賜庭園はかつて海に面しており、その池は海水が流れ込む潮入の池であったという史実からインスパイアされ、庭園に漂う潮風の記憶を「霧」を使ったインスタレーションによって表現する。

開催概要

【イベント名】江戸秋夜会 by 1→10 〜旧芝離宮恩賜庭園〜
【WEBサイト】http://yakai.1-10.com/
【開催時期】2019年11月20日(水)~23日(土・祝)9:00~21:00 (最終入園20:30)
(ライトアップ時間 17時~21時)
※荒天または雨天の場合は、主催者判断により中止や実施内容を変更する場合がある。
中止および実施内容を変更する場合は、旧芝離宮恩賜庭園ツイッター(@Kyushibarikyu)で案内される。

【開催場所】旧芝離宮恩賜庭園 一部 東京都港区海岸一丁目
【入園料】一般 150円 65歳以上70円 ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【主 催】公益財団法人東京都公園協会
【総合演出】株式会社ワントゥーテン
【共 催】一般社団法人竹芝エリアマネジメント、NREG東芝不動産株式会社(野村不動産グループ)、株式会社ワントゥーテン
【後 援】竹芝地区まちづくり協議会
※本事業は「beyond2020プログラム」の認証文化プログラム。

■株式会社ワントゥーテン(1→10)について
最先端テクノロジーを軸に、デジタル技術を駆使した新サービスの開発や、プロジェクションマッピング・XRなどを活用した商業施設やイベントのデジタル演出などを行っている近未来クリエイティブ集団。2018年に行われた東儀秀樹出演の「源氏物語音楽絵巻〜儚き夢幻〜」でのデジタル映像表現、また市川海老蔵出演の「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションなどに見られる、日本の伝統文化と先端テクノロジーの融合によるアート活動のMixedArts(複合芸術)プロジェクトや、夜の旧芝離宮恩賜庭園を活用した紅葉ライトアップイベントの総合演出、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンタテインメントのCYBER SPORTSプロジェクトなど、多くの独自プロジェクトも進行している。
https://www.1-10.com/

■「JAPANESQUE PROJECT(ジャパネスクプロジェクト)」について
古くから受け継がれる日本の古き良き伝統文化・歴史・自然を見直し、社会を更新(アップデート)し未来へ進化するための創造性と先端テクノロジーを掛け合わせる日本文化更新プロジェクト。
「伝統と革新の融和」により、未来の日本文化のあり方をプロトタイプし、人と人、そして世界を調和することを美とする、日本文化ならではの「美意識」を世界に伝えている。

■旧芝離宮恩賜庭園について
東京に残る最も古い大名庭園のひとつ。1678年に老中大久保忠朝が、将軍徳川家綱より拝領した土地に屋敷と「楽壽園」という名の庭を作ったことが始まり。当時は海水を取り入れた潮入りの池であったため、周囲を埋め立てられ淡水の池となった今でも、砂浜など潮入りの池であった名残を楽しむことが出来る。忠朝が小田原藩主であったことから、根府川山や中島などには根府川石が用いられ、池を囲むように各所に配された石組は一見の価値がある。明治期には宮内庁所管となり、洋館が立てられ、外国要人などのもてなしの場として利用された。関東大震災で建物や樹木が焼失し、その後の開発などで庭園が毀損されるなど、何度も存続の危機に立たされるが、失われた景観を取り戻すべく修復され、現在は国の名勝指定を受けた文化財庭園として公開されている。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html

 

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