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絵本で 夏祭り『わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り』迫力の繊細緻密な描写で、江戸三大祭りの魅力を体感!

2020/9/9
2020/9/9
絵本で 夏祭り『わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り』迫力の繊細緻密な描写で、江戸三大祭りの魅力を体感!

株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)は、2020年7月12日に『わっしょい 深川八幡祭り 水かけ祭り』(作・やじま ますみ)を刊行した。
コロナ禍で、全国の夏祭りや花火大会が軒並み中止となった、こんな時期だからこそおすすめしたい一冊。「深川八幡祭り」歴50年の著者が、渾身の画力と幼少期のリアルな感性で表現した作品の見どころをお伝えする。

江戸三大祭りの一つ「深川八幡の水かけ祭り」

三年に一度開催されるこのお祭りでは、53基のお神輿が練り歩き、担ぎ手も見物客も大盛り上がり。これを、お祭りが大好きで、お神輿に憧れる小学3年生の少年の目線と感性で描く。

『わっしょい』あらすじ

数日前から、町内にはお神酒所やお仮屋が建てられ、お神輿が組み立てられ、お祭りムードが高まっていく。大人たちが大汗をかきながら準備する様子を、少年も一緒にわくわくと見つめ、手伝う。

一日目。久しぶりにまとった半纏に、背筋が伸びるような、嬉しさでいっぱいの主人公。
二日目は、町内を大人神輿と子ども神輿が練り歩き、主人公も子ども神輿をみんなと力を合わせてかつぐ。
お祭りの最高潮の三日目。八幡さまの前をスタートし、約8キロを53基のお神輿が連なって、練り歩く。

両親や町会の大人たちが担ぐお神輿を、少年は追いかける。沿道から大量の水がかけられる中、「わっしょい」の掛け声をそろえ、担ぎ技を披露し、進むお神輿。

人々がこれほどまでに夢中に、必死になって取り組むお祭り。歴史、伝統、礼儀、人びとの絆―そこには、江戸時代から脈々と受け継がれてきた、かけがえのないものが見えてくる。

巻末にも注目!

本文では説明しきれなかった、お祭りにまつわる知識を集めた巻末の「図解 わっしょい 深川八幡 水かけ祭り」にも、ぜひご注目を。お祭りの歴史、お神輿の名称、祭り装束、江戸っ子の粋、お祭りに携わる人びとなど、知るとお祭りがより面白く、楽しくなる情報が満載だ!

『わっしょい』書誌情報

作/やじま ますみ
発売年月:2020年7月
ISBN:978-4-591-15491-5
判型:B4変型判
サイズ:307mm x 246mm
ページ数:40ページ
主な対象年齢・学年:5歳 6歳 小1 小2
本の種類:絵本
ジャンル:創作絵本(国内)
定価 1,760円(本体1,600円)

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