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御朱印の桜が美しすぎる!刺繍や切り絵も華やかな全国の「桜御朱印」5選!

御朱印の桜が美しすぎる!刺繍や切り絵も華やかな全国の「桜御朱印」5選!

10年に一度といわれる大寒波の襲来を乗り越え、2023年も桜の季節が訪れました!コロナ禍も出口に向かうなか、3年ぶりに「桜まつり」を開催する所も。お花見を計画されている方も多いのではないでしょうか。

春の空の青さとピンク色の桜のコントラストは人々をひきつけ、魅了してやみません。御朱印でも桜は絶好のモチーフで、春季限定で「桜御朱印」を頒布する社寺がたくさんあります。この記事では、可愛くて華やかなデザインの桜御朱印を、全国から厳選して5つご紹介します!

透かし紙から溢れる穏やかな春(大聖院/広島県)

日本三景の一つである厳島に鎮座するのが真言宗御室派の大本山大聖院です。厳島は、1996年にユネスコの世界文化遺産に登録された厳島神社が有名で、別名「宮島」と呼ばれ国内外の観光客に人気のスポットです。

大聖院の春の限定御朱印は「透かし重ね御朱印〜春〜」。半透明の透かしの紙を台紙に用い、穏やかな春を思わせる桜の花びらのイラストの横には、キラキラと輝く三鬼大権現の箔押し文字が施されています。

この「三鬼大権現」とは大聖院の守護神であり、強大な神通力で人々を救うとされています。特に家内安全、仕事運のアップや商売繁盛にご利益があるそうですよ。

境内には桜の木があるそうなので、時期が合えばこんな素敵なコラボレーションが見られるかもしれませんね。

満開の桜にミツバチが遊ぶ御首題(日體寺/京都府)

京都市東山区に鎮座する日體寺は、風情ある京都の町並みの中に静かに建つ日蓮宗のお寺です。日蓮宗系の寺院では御朱印のことを「御首題」と呼びます。御首題とは「南無妙法蓮華経」の御題目を指しており、御朱印にもこの御題目を揮毫していただけるのが特徴です。

3月1日から4月末まで受付の妙見大菩薩の直書き御首題は、台紙に咲き誇る桜の花を「南無妙法蓮華経」の文字が囲むようなデザイン。右下にあしらわれた金色のミツバチがワンポイントで、ほっこりとした気分にさせてくれます。

 

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巫女さん志望のシロちゃんが駆け回る!(福島八幡宮/福岡県)

福岡県八女市に鎮座する福島八幡宮は、様々なご利益が授かれるパワースポットとして地元で有名です。中でも積極的に勢力を拡大したと伝わる応神天皇を主祭神とすることから、成功勝利運に強いといわれています。また、例年9月には境内でからくり人形芝居が奉納されますが、この「八女福島の燈籠人形」は国指定の重要無形民俗文化財にもなっています。

季節ごとにイラストが変わる「春夏秋冬御朱印」の「春」は、巫女さんの衣装を着た福島八幡宮公認アイドル犬「シロちゃん」と、舞い散る桜の花が描かれたかわいいデザイン。しっぽに桜の枝を巻き付けて境内を駆け回るシロちゃんの姿は愛嬌たっぷりです。

会える公認アイドル犬「シロちゃん」の夢は巫女さんになることだそうで、現在その夢をかなえるために参拝者の接待をしているとのことですよ!

桜の切り抜きに浮かぶ花手水(伊和志津神社/兵庫県)

兵庫県宝塚市に鎮座する伊和志津(いわしづ)神社。宝塚は日本を代表する漫画家「手塚治虫」が少年時代から24歳までを過ごした地であり、昭和36年に例大祭のぼんぼりとして鉄腕アトムの絵を奉納したゆかりの神社でもあります。昨年12月からは奉納絵をモデルにした御朱印帳や、歴代の漫画の主人公たちが描かれた特別コラボレーション御朱印が登場。早くも大人気となっています。

今年の季節の切り絵御朱印は、桜と蝶(アサギマダラ)が切り絵で描かれたデザイン。拝受の際、一緒にいただけるカラフルなクリアファイルを御朱印の下に重ねると、桜の切り抜きの中に花手水が浮かび上がる仕掛けとなっています。

 

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大人気の刺繍御朱印も春の装い(阿佐ヶ谷神明宮/東京都)

東京都杉並区に鎮座し、全国で唯一という「八難除」で知られる阿佐ヶ谷神明宮。約3,000坪の自然豊かな境内ですが、JR阿佐ケ谷駅から徒歩2分と交通の便が非常によく、一年を通して数十万人の参拝者で賑わいを見せる神社です。

こちらで3月11日から頒布されている特別御朱印府「大和がさね」は、日本伝統の美濃和紙に繊細で優美な刺繍を施した雅な御朱印です。デザインは3種類あり、「花ざかり」「うたげ」と刺繍透かし御朱印府「和楽 らんまん」があります。数量限定ですが、いずれも大変人気のため授与を希望される方はお急ぎくださいね。

 

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
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