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GoToトラベルでおトクに満喫!京都のお祭り文化3選

GoToトラベルでおトクに満喫!京都のお祭り文化3選

この秋、新型コロナの自粛疲れを癒すためにも、どこか旅に行ってリフレッシュしたい!という方も多いでしょう。秋の行楽シーズンを満喫するのにやっぱりお勧めなのは、京都。政府の観光産業復興キャンペーン「GoToトラベル」を活用して、京都のお祭り文化をリーズナブルに楽しんでみませんか。

GoToトラベルで満喫!京都のお祭り文化3選

古より脈々と受け継がれ、京都の人々の心に息づいているお祭り文化。その中から、今回は3つのお祭り文化を選んでご紹介します。

祇園祭を感じる「八坂神社・祇園祭ぎゃらりぃ」

夏の京都を華やかに彩る「祇園祭(ぎおんまつり)」。平安時代初めに京都や日本中に悪い病気が流行ったときに災厄の除去を祈ったことに始まる、八坂(やさか)神社の祭礼です。

「祇園祭」は、7月1日にはじまり、1ヶ月にわたって種々の神事・行事が展開されます。
2020年は山鉾(やまぼこ)巡行・神輿渡御(とぎょ)が中止になり、例年とはすこし違った祇園祭となりました。

祇園祭の歴史を身近に感じられるスポットとしておすすめなのが、八坂神社の近くにある「祇園祭ぎゃらりぃ」です。まず目に飛び込んでくるのは、京職人の技で精密に再現された実物大(高さ約7m、重さ約6t)の山鉾(やまぼこ)模型。さらに、大型液晶ディスプレイ6枚による迫真の映像と音響で、祭りの一番の見せ場である山鉢巡行をリアルに体感できます。

祇園祭の期間でなくても一年を通じて雰囲気を味わえるのがこの施設の魅力。ぜひお祭りの雰囲気を体感しに訪れてみてはいかがでしょうか。

葵祭・時代祭の始まりを告げる「京都御苑」

「京都御苑(ぎょえん)」は宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ地域でしたが、現在は国民公園として整備されています。緑豊かな約100ヘクタールの広い敷地には、京都御所や京都迎賓館など歴史的建造物が残っています。

この「京都御苑」は京都市民のお祭り文化にとって大切なポイント。初夏の「葵祭」と中秋の「時代祭」のハイライトである行列は、この「京都御苑」から出発するからです。

2020年は「葵祭」及び「時代祭」の行列も中止になりましたが、両方とも神事は行われました。素晴らしい伝統の灯を絶やさず、未来へと祈りをつないでいってほしいですね。

「鞍馬の火祭」が行われる「由岐神社」

「鞍馬の火祭」は、鞍馬寺の鎮守社由岐(ゆき)神社の祭礼です。毎年10月22日の夜に行われます。由岐神社は元々京都の御所内にありましたが、世情不安を鎮めるため、平安時代末期に勅命で都の北方守護として鞍馬に遷されました。

その遷宮行列を今に伝えているのが「鞍馬の火祭」です。鞍馬街道沿道で行われる「火祭」では、焚かれた灯火の中で松明を手に持ち、山門へ向かって行列します。またお神輿もお出ましたり、神楽が奉納されたり、山あいの狭い集落がとても賑やかに彩られます。

2020年のお祭りは残念ながら中止となりましたが、早期のコロナウィルス収束を願いアマビエのイラストをあしらった例祭御朱印と20年近く前まで授与していた御朱印デザインの復刻版の2種をセットで授与されるとのことです。

まとめ

京都のお祭り文化4選をご紹介しました。京都には、長い歴史と伝統を誇るお祭りが文化として生き続けています。新型コロナの影響で開催中止となるお祭りが多いですが、その雰囲気を肌で感じるスポットは色々とありそうですね。GoToトラベルを上手に活用して、秋の京都を満喫してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
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