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花満開の石和温泉で女神輿体験!女子旅レポート※2019開催情報追記

更新日:2019/3/14 大塚 史織
花満開の石和温泉で女神輿体験!女子旅レポート※2019開催情報追記

昨年(2018年)、石和温泉で女神輿体験をした際の体験レポート記事に、今年の最新情報を追記して更新しました♪

花満開の石和温泉へ、女子4人でオマツリ体験に行ってきました!

◎石和温泉とは?

新宿から特急「かいじ」で直通1時間半、山梨県笛吹市にある温泉街です。
私たちが訪れたこの時期は、桜もまだまだ見ごろで、桃の花も一気に花開く良い季節。
町中に花があふれる素敵な街でした。

◎今回参加したお祭り

「石和温泉花みこし」

元々は、石和温泉の芸妓さん達によるお神輿。
艶やかな芸妓さん達が、お神輿を担いで温泉街を歩くイベントとして、長年親しまれてきました。
昨年からは、芸妓さん以外にも一般参加者(※女性限定)を募り、パワーアップして開催されているということで、私たちは今回、一般参加者として参加をしてきました。

開催予定:2019年3月31日(日)

この鮮やかな法被は現地で無料でレンタルできます。髪型やメイクが芸妓さんに対して少し地味だったかも!髪の毛をアップにしたり、いつもと違うメイクをしたりして、艶やかな芸妓さんになりきって担ぐと一層気持ちが盛り上がると思います。

◎参加してわかったこと

・夜の気温は下がりますが、お神輿を一生懸命担ぐと暑い!!

キャミソールの上に長袖一枚+法被くらいがちょうどいいと思います。
芸妓さん達はチューブトップの上に法被、さらに法被の片腕を抜いたりしていて担ぐ前は寒そう!でもお神輿が始まると平気そうでした。とてもかっこよかったです。

・タオルが1枚あるといい!!

今回、お神輿をところどころで休憩や交代をしながら2時間半くらい担ぎました。
女性が2人お神輿の上に乗ったりすることや、お神輿の担ぐところの形状の関係で
担いでいると肩が当たっている部分が痛くなることがあります。(そこに何だか充実感があって良かったりしますが・・・)
タオルを一枚、肩とお神輿の間に挟むことで、かなり気にならなくなるので、
お神輿を最後までガッツリ担ぎたいお祭り女子はタオル持参がオススメですよ!

タオルつかうとガッツリいけます(写真中央、表情が武士になった私)

・アイドル気分?を味わえる!!

温泉街をお神輿で歩いていると、とにかく観光客の方々が寄ってたかって写真をとってくださいます!休憩地点の旅館でも、多くのお客さんが、カメラを構えてお神輿の到着を待っていてくれています。主役になれた気分でとっても充実感があり、気分が上がります!笑顔でグルングルン神輿を回転させましょう。

・夕ご飯は食べてこなくてよい!!

お神輿のイベントは、ご祈祷など含めて17時半ごろからスタートし、21時ごろゴールします。スタート前になにか食べておいたほうがいいかな?と思うかもしれませんが、お神輿中に立ち寄る、温泉街の旅館(今回予定されていたのは9か所)では、おいしいお料理・お酒が食べきれないほど振る舞われます!私はお神輿中、青菜のおにぎりや唐揚げ、枝豆、豚汁、オニオンリング、ちくわ揚げ、日本酒、ビール、ワイン・・・とこちらも相当楽しむことができました(笑) 芸妓さん達も、威勢のいい独特のコールとともにお酒を飲んだり、この間にお神輿の正面で写真を撮るなど、休憩中もかなり盛り上がります。

感動のゴール地点でいただいた、サーバーからの生ビール

いつもと違うお花見、癒されつつ燃える非日常の感覚にやみつきになりそうです。
皆さんも、友達同士でちょっとおめかしをして、満開の桜の下、お神輿を担いでみてはいかがでしょうか。

今年は終わってしまいましたが、来年も石和温泉花みこしでは、みこしを担ぐ一般参加者(みこしガール)を募集する予定だそうです。
当日現地での飛び入りも大歓迎とのことなので、まずは現地で雰囲気を感じて、担ぎたい!と思ったらどんどん飛び入り参加してみてください。
参加は無料です。女性だけのみこしを担いで、桜が舞う温泉街を練り歩きましょう!

■お申し込み・お問い合わせ:
石和温泉観光協会(TEL.055-262-3645)
※土日祝日は、石和温泉駅案内所(TEL.055-231-5500)まで。

◎今回泊まったお宿

「富士野屋 夕亭」

【住所】〒406-0023 山梨県笛吹市石和町八田286
【アクセス】JR中央本線「石和温泉駅」から無料送迎車で5分

今回お世話になったお宿は「富士野屋 夕亭」という旅館です。
天然温泉100パーセントかけ流し、お風呂の種類は3種類の大浴場に加えて
お部屋にも露天風呂がついていました。どのお風呂も素敵で癒されます。
一泊の滞在中にもかかわらず、お風呂には3回も入ってしまいました。すべすべのピカピカになれます!

泊まったお部屋についていた貸し切り露天風呂。時間を忘れていつまでもゆっくりできます。

お風呂が素晴らしいだけではなく、ロビーでは桃の香りのついた紅茶をいただいたり、温泉街を散策する用に浴衣をレンタル(無料)できたり、部屋から見える中庭の美しさにうっとりしたり、旅館の窓から満開の桃の花を見たり・・・

お部屋で飲んだお茶、選べる浴衣、宿から見える桃畑

そして、朝食の豪華さにはびっくりします。
特においしかったのは、目の前で料理人の方が焼いて下さる卵焼き!
ふわっふわで、甘めのだし巻きなのですが、朝からしあわせになれます。

写真にはおさまりきらない品数でした。

お上品な笑顔と話し声、桃色のリップがとってもお似合いの素敵な女将さんともお話しができました。
「石和温泉は、車がなくても東京から1時間半でこられますので、ぜひいらして下さいね」

◎山梨といえばワイン。ワイナリー「マルスワイン」へ行ってきました。

山梨県はワインの名産地。東京都に次ぐワイン消費量なんだそうです。
今回は試飲もできるワイナリーへお邪魔して、少し、ワインについて勉強してきました!

「マルスワイン」

【住所】〒406-0023 山梨県笛吹市石和町山崎126
【アクセス】JR中央本線「石和温泉駅」から徒歩10分

今回ワイナリーを案内してくださったのは、西田さん(写真中央、青のジャンパーの笑顔の素敵な方)です。こちらのワイナリーで、実際にワイン造りに携わるお仕事を25年お勤めのあと、こうして訪れる人にワイナリーの案内をする役割をされているそうです。
ちなみに、毎日の晩酌も必ずワインだそうです。ワインは一升瓶で購入しているのだとか。曰く「そうでないと生活が成り立たない・・・」とのことです。(!)
さすが、長く実際の製造工程に関わっていた方なだけあり、どんな目的でどんな機械を使っているか?この工程で苦労する場面はどんなことか?なぜ、この形状・素材の保存容器をつかっているのか?など、とっても詳しく説明してくださり、今までワインは飲んでいるだけだった私も、興味深くお話を聞くことができました。
西田さんは、テーマを決めてワイナリーの案内をされているそうで、今後の新しい案内方法なども考え中なんだそうですよ!(詳しい内容はまだ非公開だそうです)今後の西田さんの劇場型ワイナリー案内にぜひご期待ください。

マルスワインは、無料試飲も、有料試飲も、かなりの種類のワインをテイスティングすることができます。本格的なフルボディのワインから、華やかなスパークリングワイン、長く熟成したデザートワイン、季節限定の飲みやすいワインまで、本当にたくさんの種類から選ぶことができるので、ワイン好きの方から、普段はあまりワインを飲まない方まで、お気に入りのワインを見つけやすいと思います。

ワイナリーの中は、実際に熟成中のワインの樽や瓶がたくさんで興味深かったです。

◎まとめ

石和温泉はとっても素敵な街です!贔屓目なしにオススメします。

お祭りの楽しさだけでなく、質のいい温泉、おいしい食事、ワイナリーと、東京からわずか1時間半でこんなに素敵な場所に来れることを今回初めて知りました。

春は桜、桃の花。そしてこの後はいろいろなフルーツがおいしくなる季節だそうです。

みなさまもぜひ!石和温泉へ足を運んでみてくださいね。

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祭り開催情報

名称 石和温泉花みこし
開催場所 山梨県笛吹市石和町川中島
石和源泉足湯ひろば~湯けむり通り(一番街)~さくら温泉通り
開催日 2019年3月31日(日)
開催日は毎年異なります。
主催者 石和温泉花みこし実行委員会
アクセス 【お車】
中央自動車道 一宮御坂ICから10分

【電車】
JR「石和温泉」駅から徒歩15分

※会場には特設駐車場(※台数に限りがございます。)が併設されています。
関連サイト http://www.fuefuki-kanko.jp/content/s...
https://www.isawa-kankou.org/event/%E...
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター

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