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全国の祭り・花火をケーブルテレビJ:COMで放送! 見どころを解説

更新日:2022/8/15 株式会社オマツリジャパン
全国の祭り・花火をケーブルテレビJ:COMで放送! 見どころを解説

いよいよ祭り、花火の季節夏が到来。2022年の夏は全国的に祭り、花火が復活開催してきている。阿波踊りに盆踊り、花火大会を、いつもより面白く、そして興味深く観られるようになるオススメの注目ポイントを祭り専門メディア・オマツリジャパンがご紹介。
今回ご紹介する祭り・花火はすべてケーブルテレビ J:COMで放送予定。暑い夏のお出かけが苦手、まだまだ人が混雑しそうなところは避けたい、でも夏を感じたいという方はテレビで楽しんでみるのはいかがだろうか?

[この記事は株式会社JCOMのスポンサード記事です。]

彩夏祭 関八州よさこいフェスタ

関東のよさこい鳴子踊りの一大拠点!なんと観客も参加できる?!

「よさこい」というと高知県で開催されるものが思い出されるが、よさこいは元々戦後の経済復興や地域活性化のため始まったイベントで、今では全国各地で踊られるようになっている。朝霞市民まつり「彩夏祭」のメインイベント「関八州よさこいフェスタ」もよさこいイベントのひとつ。本州最古のよさこい鳴子踊りとして始まり、関東地方の鳴子踊りの一大拠点となることを目指し開催されている。今では市内外から約100チーム6000人の踊り手、来場者は延べ70万人にものぼる。最終日に行われる「総踊り」は、来場者も踊りに参加することができる。関東随一のよさこいをぜひ体験して欲しい。

 

音楽の違いに注目!高知のよさこいとどんな違いが?

関八州よさこいフェスタは、曲の一部に地元曲「朝霞音頭」(市外のチームは活動拠点の地元曲もOK。)を1フレーズ以上入れることがルールとなっている。高知「よさこい祭り」では高知の民謡をベースにした“よさこい鳴子踊り”が含まれていることがルールとなっており、北海道で開催されている 「YOSAKOIソーラン祭り」では“ソーラン節”が採り入れられている。「よさこい」と名を冠していても、実は地域によって様々な工夫が施されている。朝霞音頭もチームによって異なるアレンジがされているのも聞き比べて欲しい。

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スクマム!クマガヤ花火大会2022

歴史ある「熊谷花火大会」と何が違うの?特別大会「スクマム!クマガヤ花火大会」とは。

例年開催される「熊谷花火大会」は打ち上げ数10,000発と県内トップレベルの数を誇り、30万人以上も来場する埼玉県を代表する花火大会だ。花火業者が技術を競い合う「スターマインコンクール」など、見どころが多くファンも多い。100年近い歴史がある花火大会なのだが、2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い残念ながら開催中止となってしまった。昨年は無観客・短時間・分散型の特別大会「いまこそスクマム ステイホーム(だけど)花火大会」として打ち上げられたのだが、今年はさらに昨年より打ち上げ数、打ち上げ場所を拡大した「スクマム!クマガヤ花火大会2022」として開催される。「熊谷花火大会」と「クマガヤ花火大会」、漢字とカタカナで表記も違うし、内容も別ものであるが、歴史ある熊谷の花火は今年も打ちあげられる。市内10か所から打ち上がる昨年よりスケールアップした演出に注目だ!

「日本一暑いまち」熊谷は“心”も熱い!スローガン「スクマム」とは?

日本一暑いまちとしても名前があげられる熊谷市は、ラグビーの街としても有名だ。2019年6月に熊谷市の新スローガンとして、ラグビーの「スクラム」と「クマガヤ」をかけた「スクマム!クマガヤ」が誕生。「スクマム」という言葉には、熊谷市民が一緒にスクラムを組んで街を盛り上げていきたいという想いが込められている。昨年開催された「いまこそスクマム ステイホーム(だけど)花火大会」、そして今年の「スクマム!クマガヤ花火大会2022」と、大会名に“スクマム”が込められているところに、熊谷の想いを感じてしまう。今こそ一緒に盛り上がろう。この花火、アツい!

もう一つの花火?!熊谷を熱く駆け巡る“デコチャリ部隊”とは?

無観客・短時間・分散型での開催となる今年の「スクマム!クマガヤ花火大会」は打ち上げ場所を市内10か所に分散し、一斉に打ち上げることで市内を花火で包み込む5分間の演出を予定。日常の街に花火が溶け込む様子を映像に収めるべく、当日は電飾を施されたデコチャリ部隊が市内を駆け巡り、360度カメラとアクションカメラによる撮影を予定。日常風景と夜空に咲く花火のコントラストを記録。まさに街を巻き込んだ企画で面白い!

 

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第30回小江戸川越花火大会

川越市市制施行100周年記念で花火は例年の約2倍!

3年ぶりに開催される今年は、川越市の市制施行100周年を迎える記念すべき年。小江戸川越花火大会も市制100周年記念を銘打っての開催となり、敷地面積18ヘクタールという広大な安比奈親水公園を会場に、例年の約2倍となる10,000発の打ち上げを予定している。記念すべき大会がどのような演出になるのか期待が膨らむ。メッセージ花火の企画も盛り込まれており、どのようなメッセージが打ち上げられるのかも楽しみだ。例年、県内外から多くの人が足を運ぶイベントなのだが、今年は完全チケット制での開催。当日、残念ながら会場へ行けなくても、おうちで生配信の花火を楽しもう!

会場が入れ替わる?1年ごとに魅力が変わる花火大会

小江戸川越花火大会の魅力のひとつは、1年ごとに会場が川越市内の伊佐沼公園と安比奈親水公園で入れ替わり実施されるところ。伊佐沼公園は周りが農地で、高い建物が少なく、花火がとてもよく見える。もう一つの会場の安比奈親水公園は公園の敷地が18ヘクタールと広く、芝生もあるため花火をゆっくり楽しめるのが特徴だ!それぞれ2つの楽しみ方を味わえ、何度でも足を運びたくなる魅力的な花火大会である。

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久喜提燈祭り

山車が昼と夜で姿を変える?ここにしかない唯一の祭り

埼玉県久喜市の「久喜提燈(ちょうちん)祭り」は、200年以上続く歴史ある祭りだ。名物の山車は、昼間は人形を乗せ華麗に飾りつけた「人形山車」の姿をしているが、夜は400個以上の提燈に覆われた「提燈山車」に変わり街を照らす。しかも、この提燈山車は上部が回転するように作られているのが驚きだ。夜8時ごろになると、全山車が駅前へ集合し提燈山車を同時に回転させるのだが、全国でもなかなかお目にかかれない迫力の光景である。

乱闘必至?!大迫力の「提燈山車のけんか」

提燈の灯りが幻想的な印象を受けるが、“けんか祭り”の側面ももっているのが久喜提燈祭りである。夜9時をまわると新町、本町の交差点それぞれに山車が集まる。四つ角で向かい合うようにして、はじめは互いに距離を置いているのだが、一方の山車が勢い良く走り出し、もう一方の山車の目の前で急停止をする挑発を互いに繰り返す。時には勢い余って山車同士がぶつかる場合も!そうなってしまえば両町内入り乱れての乱闘になってしまうことも。誰もが怒号をあげてぶつかり合う熱気に会場は大盛り上がりなのである。

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南越谷阿波踊り

埼玉なのに阿波踊り?侮れない、その実力は全国区!

日本三大阿波踊りのひとつ「南越谷阿波踊り」は、約75万人が訪れる越谷最大級のイベントだ!徳島出身で越谷市に本社がある会社の社長が、越谷市への恩返しの一環として呼びかけ始まったのが南越川阿波踊りの始まり。今では約90の連6500人の踊り手が参加する街を代表する一大イベントになった。踊り手のグループである“連”のひとつ「南越谷商店会 勢連」は、徳島県で開催される「全国阿波おどりコンテスト」で同大会史上初の二連覇を果たしたことがあるなど、南越谷阿波踊りの実力は折り紙付き。

 

知れば知るほど面白い!阿波踊りの注目ポイントは?

阿波踊りといえばお囃子にあわせて隊列を組み、踊り手たちが次々と街を練り歩く「流し踊り」のイメージが強いが、照明演出と合わせて踊る「舞台踊り」、ステージや広場で行う「組み踊り」、踊り子たちが囲う輪の中で即興で踊る「輪踊り」といった様々な魅せ方がある。南越谷阿波踊りでは、市内の各会場でそれぞれの演舞を楽しむことができる。どの演舞にもそれぞれの魅力があるので、お気に入りの連や会場を探しながら観るのも楽しい。※2022年は屋内開催のみ・観覧者の人数制限あり。

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高崎まつり大花火大会

約50分間で1万5000発!?スピード感に圧倒される花火大会

打上げ総数約1万5000発!北関東最大級の花火大会として、例年数十万人の人が訪れる「高崎まつり大花火大会」。参加する花火業者のひとつ“菊屋小幡花火店”は地元高崎の老舗で、全国花火競技大会「大曲の花火」で内閣総理大臣賞を受賞した経験を持つ。花火師さんが丹精込めて作り、打ち上げられる花火は1つ1つがキレイで華やかなのはもちろんのこと、短時間でテンポ良く上がる花火が空を彩る演出は必見。全国トップクラスの職人の技に注目だ。

 

市民が創り、市民が楽しめる、祭全員 参加型の高崎まつりも面白い

「高崎まつり大花火大会」は高崎まつりの初日の夜を飾るビッグイベント。この“高崎まつり”自体とても面白い祭りだ。多くの“山車”が出ることが印象的なのだが、実は伝統的な寺社の祭礼ではなく、あくまでも市民まつりなのである。“市民が創り、市民が楽しむ祭り”として地元青年団体や有志によりスタートした高崎まつりは、今では花火・山車・神輿の3本柱をもつ「みせるための祭」として定着。地元文化の担い手はもちろん、祭りを観に行く人も主役となれるのが高崎まつりの魅力だ。だるまで有名な高崎市ならではの「巨大だるまみこし」、飛び入り参加もできる盆踊り、和太鼓、阿波踊りなど多彩なイベントが凝縮されていて、誰もが観て、参加して、楽しむことができる。

 

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東京高円寺阿波おどり

始まりはライバル心!?東京高円寺阿波踊りの歴史とは?

1957年に「高円寺ばか踊り」としてスタートした「高円寺阿波踊り」。その始まりはなんと隣町へのライバル心だったとか。お隣の「阿佐ヶ谷七夕まつり」がぐんぐんと知名度をあげる中、「負けてはならない!」と奮起した高円寺の人々の努力によって、現在では踊り手約1万人、観客100万人を超える東京都最大級の祭りへと成長を遂げたのである。今年は残念ながら屋外での流し踊りは中止となったが、区内にある劇場「座・高円寺」で、2日間のべ約35の連が参加し、舞台の上で流し踊りを再現したり、照明演出に合わせて踊る姿を見ることができる。踊りの中に地域のアツい思いを感じて欲しい。

阿波踊りの要「連」ってどういうもの?

阿波踊りに欠かせない「連」とは、踊り子と鳴り物で構成された踊りのグループのことだ。各連ごとに特色があり、優雅で艶やかな女踊りがメインの連、ダイナミックでキレのある男踊りがメインの連、鳴り物のアレンジを得意とする連など、それぞれに独自のスタイルを持っているのだ。また、連の名前も土地の神様や方言に由来するもの、神話や歴史にちなんだもの、縁起かつぎ、駄洒落などの言葉遊びなど個性豊か。連の名前から踊りのスタイルを想像して見てみるのも面白いだろう。これも阿波踊りの魅力のひとつだ。

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