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2021年の大晦日には撞ける?東京の人気「除夜の鐘」スポット5選!

2021/12/28
2021/12/27
2021年の大晦日には撞ける?東京の人気「除夜の鐘」スポット5選!

大晦日といえば除夜の鐘。心に沁み入る、ありがたい鐘の音を聞きながら年越ししたいですね。
昨年の除夜の鐘は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止や制限するお寺が少なくありませんでした。今年2021年の年末は少しおさまっているようにみえる状況ですが、除夜の鐘はつけるのでしょうか?

この記事では、東京都内で今年の大晦日に除夜の鐘をつくことができるお寺を5つ選んでご紹介します。

※掲載した情報は12月27日時点のものです。コロナ禍により事前予約制のお寺が多くなっていますので、参加する際はリンク先のページやSNSなどで最新情報をご確認ください。

【池上本門寺】日蓮上人が入滅した霊場として信仰を集める

大田区にある池上本門寺は日蓮宗の大本山です。日蓮上人の入滅の霊場として700年余りの歴史があり、多くの参詣客が訪れます。

ここには人間国宝の香取正彦氏の手になる重さ7トンもの梵鐘があり、大晦日にはこの鐘を打ち鳴らします。12月31日の23時から鐘楼堂前にて無料整理券が配布され、先着300名の方が、三名一組ずつで鐘をつくことができます。

●詳しくは公式サイトのこちらのページからご確認ください。

 

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【五百羅漢寺】「目黒のらかんさん」として親しまれる

目黒区にある五百羅漢寺は、東京都の重要文化財である羅漢像が祀られており、「目黒のらかんさん」として親しまれています。

五百羅漢寺の除夜の鐘は、事前予約のうえで12月31日の19:00~20:30までつくことができます。先着順に108回限定で予約でき、お守り付きの1回1000円の「鐘つき券」と引き換えて、屋上の鐘つき場所まで階段で向かいます。
また、鐘つきとセットで年越しそばも予約します。年越しそばの予約は先着108食限定で1食500円。「年越しそば券」に引き換えたうえで、18:00~21:30まで「らかん茶屋」でいただけます。

予約には時間帯指定が必要です。詳しくは下記の特設サイトで詳細と注意書きをご確認のうえご予約ください。

●詳しくは公式サイトの「除夜の鐘と年越しそばと新年祈願」のページにてご確認ください。

 

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【伝通院】徳川家康の母の法名で呼ばれるようになった寺院

文京区にある伝通院は、1415年に無量山寿経寺という名で開創された浄土宗のお寺です。1602年に徳川家康の生母である於大の方の菩提寺となってからは、その法名である「伝通院」の名で呼ばれるようになりました。

伝通院の除夜の鐘は、12月31日の23:30から、事前に予約した方がつくことができます。予約は12月3日から先着で108名を、電話または観音堂にて受け付けています。一打2,000円で守護矢とお年賀付きです。

●詳しくは公式サイトの「行事予定 12月・1月」の欄でご確認ください。

【摩利支天徳大寺】アメ横内にある開運勝利のパワースポット

台東区上野のアメ横内にある摩利支天徳大寺は、江戸時代初めの寛永年間に創建された日蓮宗のお寺で、日本三大摩利支天の一つ。聖徳太子が彫ったと伝わる摩利支天像を祀っており、厄を除き福を招く、開運勝利のご利益で知られています。

摩利支天徳大寺の除夜の鐘は12月31日の23:40から開始予定です。誰でも無料で参加できます。

●詳しくは公式サイトの「お知らせ」でご確認ください。

【新井薬師 梅照院】眼病平癒の御利益で別名「治眼薬師」

中野区にある新井薬師 梅照院は、中野区唯一の参詣寺院で、宗派は真言宗豊山派です。徳川二代将軍秀忠の子・和子の方が悪質な眼病にかかった時、祀られている薬師如来に祈願して治癒したことから、治眼薬師(ちがんやくし)とも呼ばれています。

除夜の鐘は、12月31日の23:45ごろ~1月1日の2:00まで実施します。一人一打で108名までは1,000円(限定御守を授与)、109名以降は500円となります。(2:00になった時点で並んだ方がいても終了となります)

●詳しくは公式サイトのこちらのページからご確認ください。

まとめ

除夜の鐘の音は、人間の108の煩悩を除くといわれています。いろいろなことがあった今年ですが、厳かに響く鐘の音を聞けば、新しい年を清い心で始められそうですね。東京で除夜の鐘をつきたいと考えている方は参考にしてください。

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