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福を呼びこむ「吉日」とは?逆の凶日って知ってる?知っておきたい基礎知識をご紹介!

福を呼びこむ「吉日」とは?逆の凶日って知ってる?知っておきたい基礎知識をご紹介!

毎日を過ごしていると、なんだか物事の調子が良い日と、逆に何をやってもうまくいかない日との両方がありますよね。

もしかすると、それらには「吉日」と「凶日」が関係しているかもしれません。この記事では、幸運を呼び込む「吉日」と、反対に縁起が悪いとされる「凶日」について解説します。

そもそも吉日ってなに?

開運イメージ

吉日とは、「きちじつ」「きつじつ」などと読み、暦の上で縁起が良いとされる日のことです。日本では古くから、「六曜」によって日ごとの吉凶を占ってきましたが、それが現代にも受け継がれているのです。

吉日には種類がある!

実は吉日にはさまざまな種類があり、それぞれに由来や行うと良いとされる物事があります。

大安

この吉日は、カレンダーにもよく書かれているため馴染みがあるのではないでしょうか。大安は、1日を通して良い日であり、あらゆる物事を行うのに最適とされています。

大安は、6日に一度やって来るため、さまざまな行事とタイミングを合わせやすい吉日です。

一粒万倍日

「いちりゅうまんばいび」と読みます。一粒の籾が育って一万になるように、小さい・少ないものがやがて大きくなる、という意味があります。一粒万倍日は、種まきや財布の新調などを行うのに良いとされている日です。

天赦日

天赦日は、天が赦(ゆる)すと書くように、あらゆる神様が罪を許す日とされ、特に婚姻に適しています
反対に、廃業や転職など「何かを終わらせる」のは控えた方が良いでしょう。

虎の日

金色の虎にちなみ、金運が上がるとされている日です。
人やお金など、出て行ったものが戻ってきやすいともいわれ、大きい買い物をする日や旅行の出発日としてしばしば選ばれます。

己巳の日

金運が上がる日には他にも「巳の日(みのひ)」がありますが、その中でも特に強運といわれるのが己巳の日(つちのとみのひ)です。
この日は、神様の使いとされている巳(へび)が由来で、銀行口座を開いたり宝くじを買ったりするのに向いています。

そもそも六曜ってなに?

六曜とは、中国発祥の暦注で、日ごとの縁起の良しあしを占う考え方です。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6種類があり、順番に巡っていきます。

凶日ってなに?凶日の対策はある?


吉日とは反対に、縁起が悪いとされるのが「凶日(きょうじつ)」です。
凶日にもさまざまな種類がありますが、特に「不成就日」は吉日と重なると、開運効果が打ち消されてしまいます。

不幸はできれば避けたいものですが、不成就日をはじめとした凶日は暦上多く、吉日と重なることもよくあります。
いくら縁起が悪いといわれていても、それにとらわれすぎず、平常心を保って過ごすことが一番の対策です。

運別の吉日はいつ?吉日を知って運勢UP!

運勢イメージ

ここからは、それぞれの運別の吉日を紹介します。今、叶えたいと思っている願いがある方は必見です。

金運UPしてお金持ちに!?

金運UPの日には、一粒万倍日、虎の日、己巳の日などがあります。お金にまつわることは、これらの日に行うと良いかもしれません。この日に宝くじを買ったら、もしかすると一攫千金も狙えるかもしれませんね。

恋愛運UPで大恋愛を!

恋愛ごとには大安や天赦日はもちろん、「母倉日(ぼそうにち)」という吉日もおすすめです。

季節と干支をもとに決められる母倉日は、告白やプロポーズ、入籍などに最適とされています。恋愛運UPの日に、好きなあの人に告白をしてみてはいかがでしょうか。

家族運UPで家族の絆を深めよう!

母倉日は恋愛のみならず、家庭に関することにも良いとされており、家族運UPにも期待ができる日です。この日には、家族水入らずの時間を過ごすのが良いかもしれませんね。

また吉日ではありませんが、不成就日には新しい物事を始めるのは避け、家で家族と時間を共にするなど、落ち着いて過ごすことが好ましいといわれています。

仕事運UPで大出世!

仕事始めやお店の開店などは、天赦日や一粒万倍日に行うのが最適です。先述したように、大安も仕事面での成功が期待できます。この日を狙って大事な仕事をすると、もしかしたら大出世も夢ではないかもしれませんね。

勉強運UPでテストを乗り越えよう!

勉強運UPの効果が見込める日を挙げるなら一粒万倍日でしょう。学校の勉強だけでなく、資格取得のための勉強や、語学学習にも良い影響がありそうです。この日には、たくさん勉強して自分自身をスキルアップさせましょう。

引っ越し運UPで新生活!

先に紹介した母倉日は、実は引っ越しをするにも良いといわれています。ちなみに、母倉日の由来は「子を想う母のように、天が人を慈しむ」とされています。この日に引っ越しをすると、素敵な新生活がスタートできるかもしれませんね。

まとめ

この記事では、吉日と凶日について解説しました。吉日はたった一日だけではなく多くの種類が存在し、それぞれUPする運の違いがあるとわかりましたね。

また、凶日が来ても重くとらえず、普段通り過ごすことが大切であるということにも触れました。
これからは「今日はどの吉日かな」と気にかけてみると、毎日がちょっぴり楽しくなるかもしれません。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
オマツリジャパン編集部からは全国のおすすめのお祭りの情報を発信していきます

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