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【4月の日本観光】「おじゃる系」はんなり女子は必見! 平安ライフを感じさせる春祭り3選【2019情報】

【4月の日本観光】「おじゃる系」はんなり女子は必見! 平安ライフを感じさせる春祭り3選【2019情報】

2019.03.07 編集部追記の上で再掲載。
今年も春祭りの季節が近づいてきましたね。平成最後の4月、平安を味わいに行きませんか?

「平成より平安が好き!」。
そんなスローライフ嗜好の人におすすめ、インバウンド観光にも最適な、悠久の時を感じさせる平安ロマンあふれる関東の春祭りを3つ選びました。

香取神宮御田植祭


出典:香取市役所HPより

千葉県香取市香取の香取神宮で催される田植祭。1391年にはすでに行われていたとも言われ、大阪の住吉大社、三重の伊勢神宮と並ぶ日本三大田植祭のひとつ。8人の稚児による田舞や早乙女手代による植初め行事を行う「耕田式」(1日目)と、早乙女手代が田植え歌を唄いながら苗を植える「田植式」(2日目)から成る(4月の第1土曜と日曜に開催)。古式ゆかしい雅な平安装束、境内に咲く満開の桜、そして水面に映り込む田園風景のコンビネーションが何ともフォトジェニック。

■日時:2019年4月6日(土)・7日(日) ※毎年第1土曜・日曜
■場所:香取神宮(千葉県香取市香取1697-1)
https://katori-jingu.or.jp/

 

浅草寺 白鷺の舞

1968年に明治100年(東京100年)を記念して始められ、『浅草寺縁起』に描かれた「白鷺の舞」をリバイバルした神舞(ゴッド・ダンス)。白鷺のコスプレをした踊り子が舞い、武人、棒ふり、餌まき、楽人、守護童子などが、「白鷺の唱」を演奏しながら練り歩く。まさに、日本版「白鳥の湖」!(白鷺だけどね)。5月の三社祭、11月3日でも披露されるので、見るチャンスは年3回ある。

■日時:4月14日(日) ※毎年第2日曜日
■場所:浅草寺
http://www.senso-ji.jp/

鎌倉まつり

1959年から続く鎌倉の春祭り。春の観光シーズンの幕開けを象徴するお祭りで毎年4月第2日曜日から第3日曜日にかけて、静の舞(8日)、野点席(14日)、流鏑馬(15日13時~)などさまざまな催しを開催。源頼朝が奉納し、800年の歴史をもつ流鏑馬は復興支援のリストバンド(3000円)を購入することで、座席で見ることができます。詳細は下記のホームページを要チェック。

■日時:4月14日(日)~21日(日) ※毎年第2日曜日から第3日曜日
■場所:鶴岡八幡宮
http://www.kamakura-info.jp/topics/57961

以上、古式ゆかしい春祭りを3つ選んでみました。時代絵巻のような風情ある光景は、日本好きの外国人の友達に教えてあげるとよいかもしれませんね。

なお、流鏑馬は、4月21日(土)に隅田公園でも「浅草流鏑馬」を開催。こちらもかなりの混雑が予想されるため、観覧席(3000円)を予約したほうがベターかもしれません。

 

 

 

 

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
奇祭ハンター、美酒ナビゲーター。「毎月奇祭」を目標に奇祭旅を行い、お祭りやお酒の情報を挙げています。今までに50以上の奇祭を巡り、600種類以上の日本酒を飲酒。祭りがないときは大体、酒飲んでます。

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