「表参道マジックイルミネーション」約1.1キロのケヤキ並木に降り注ぐシャンパンゴールドの優しく温かな光

更新日：2020/11/12 obaq

「表参道マジックイルミネーション」約1.1キロのケヤキ並木に降り注ぐシャンパンゴールドの優しく温かな光

※2020年は新型コロナウイルス蔓延の影響で、欅の木にLEDを灯すイルミネーションは行いません。今年は、名称および内容を変更して、表参道のまちかど庭園と歩道植栽帯にあかりを灯します。2021年には無事に開催されることを願いつつ、コロナウイルスの終息のために感染予防を心がけましょう。（2020年11月11日編集部）

冬の風物詩となっている「表参道マジックイルミネーション」は、シャンパンゴールドに輝くイルミネーションに包まれたケヤキ並木が続き、寒さを忘れてしまうほどの美しさです。お買い物やお食事の後に、子どもから大人まで楽しめる冬ならではの夜の風景をお楽しみください。

【2020年開催情報】「原宿表参道百年の灯りライトアップ」
開催期間2020年12月1日（火）～12月25日（金）
※植栽帯は2021年1月4日（月）まで点灯
点灯時間　17:00〜22:00

（この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年11月11日編集部更新）

通りの両側にケヤキ並木が切れ目なく続く表参道

表参道は、銀座と並び高級ブランドのテナントが集積しているエリアとして知られていますが、明治神宮の創建前年の1919年に、神社の参道として整備された通りです。神宮橋交差点から青山通りまで約1.1キロのメートルの通りの両側には、ケヤキ並木が切れ目なく続きます。この表参道のエリアが2019年11月28日～12月25日には、シャンパンゴールドのイルミネーションに光り輝いています。

通りの両側にケヤキ並木が切れ目なく続く表参道

シャンパンゴールドのイルミネーションに光り輝く表参道

原宿駅から延々と続くシャンパンゴールドのイルミネーション

表参道のイルミネーションは1991年に始められましたが、交通渋滞や歩道の混雑などの諸問題によって1998年で中止となってしまいました。その後の2009年に復活し現在にいたっています。原宿駅近くの神宮橋の袂から、鮮やかなシャンパンゴールドのイルミネーションが延々と続きます。

神宮橋の袂にある原宿駅

神宮橋の先に見える表参道のイルミネーション

神宮橋の袂から眺める表参道のイルミネーション

四方八方からシャンパンゴールドの優しく温かな光が降り注ぐケヤキ並木

表参道のイルミネーションは、電車の駅で言うとJR原宿駅から東京メトロ明治神宮前駅を超え表参道駅にいたる区間となります。150本を超えるケヤキが並木道を作り、約90万球のLEDで通りを鮮やかに彩ります。四方八方からシャンパンゴールドの優しく温かな光が降り注いでくるのです。期間中には、LEDの光のゆらぎ演出が行われています。

明治神宮前駅付近のイルミネーション