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梅の花が続々と開花!お取り寄せして食べたい!かわいくて美味しい梅スイーツ5選

梅の花が続々と開花!お取り寄せして食べたい!かわいくて美味しい梅スイーツ5選

まだまだ寒い日が続きますが、西日本の各地や関東地方のあちらこちらから梅の花の開花のたよりが届くようになりました。梅の可憐な花と香りは、一足早い春の訪れを感じさせてくれますね。
そこで今回は、梅の花をかたどったかわいいデザインだったり、梅を使っていたりするお洒落で美味しいスイーツを全国から5つご紹介します。

梅鉢紋のもなかに干菓子と占いが入った「福薫る」

石川県加賀市山中温泉にある「山海堂」は、明治38年創業の老舗和菓子店。銘菓「福薫る」は、加賀前田藩の御紋である梅鉢紋のもなかの中に、松竹梅の干菓子と金平糖が入った繊細で美しいお菓子です。

紅梅と白梅の2種類があり、中には占いのお札も入っています。優しい味わいだけでなく、占いの温かい言葉にも心が癒されること間違いありません。

●山海堂の干菓子についてはこちら

 

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三層の羊羹が織りなす雪と梅花の情景「零れ梅」

京都府長岡京市の和菓子舗「京みずは」で販売される「零れ梅(こぼれうめ)」は、真っ白な雪景色の中で清らかに咲く梅の花を表現した、2月14日までの期間限定の羊羹です。

三層になっていて、一番下は練り羊羹、中段には餅米をきめ細かく製粉したみじん粉を使った真っ白いみじん羹を配しています。一番上の透き通った錦玉羹には梅の花の羊羹と小豆、うぐいす豆を散りばめ、見た目の華やかさも豊かな食感も楽しめます。

●京みずはの期間限定の和菓子はこちら

伝統銘菓の乃し梅と生チョコの組合せが絶妙な「玉響」

乃し梅とは、完熟梅をすり潰して寒天に練り込み、薄くのして乾燥させ竹皮で包んだもの。山形市で1824年に創業した「乃し梅本舗 佐藤屋」の生み出した銘菓です。そして現在の八代目店主の代表作「玉響(たまゆら)」が、新たな山形名物の一つとして話題になっています。

玉響は白餡と寒天を用いた和風の生チョコに、伝統の乃し梅をのせた和洋折衷のネオ和菓子。濃厚な生チョコと爽やかな酸味の乃し梅の組み合わせが新しいこの一品は、コーヒーや紅茶はもちろん、熱燗や日本酒とも相性抜群で、バレンタインにもおススメです。

●乃し梅本舗 佐藤屋のホームページはこちら

 

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紅白の梅になぞらえたおめでたい和菓子「咲き分け」

愛知県西尾市の「京菓子司 亀屋米津」には、毎月、日本の美しい風景や花を模した生菓子が登場します。そのうちの1つ「咲き分け」は白小豆の餡玉のまわりに、そぼろ状にした紅白の餡をつけて紅梅と白梅になぞらえた華やかなお菓子です。

咲き分けとは同じ木から2種類の花が咲くこと。この場合は紅白の梅が1つの木に咲き揃っていることから、おめでたいことの表現にもなっています。見た目からも、名前からも和文化の奥深さがあふれる素敵なお菓子ですね。

●京菓子司 亀屋米津の今月の生菓子のページはこちら

関りの深い梅をかたどった和三盆の落雁「天神さま」

鎌倉の「豊島屋」といえば鳩サブレーが有名ですが、紅白の梅をかたどった季節限定の和菓子「天神さま」も人気です。天神とは学問の神様として崇敬される菅原道真公のことですが、子ども時代から梅を愛して梅の名歌を詠み、大宰府に流された際には梅のほうから道真公を慕って飛んできた「飛梅伝説」があるほど、梅との関わりが深い人物です。

このお菓子も鎌倉で菅原道真公を祀っている荏柄天神社に因んだもの。和三盆糖でできた落雁に、梅肉入りで本物の梅のように酸っぱい小さな落雁が添えられています。梅の花形の陶製の容器に入っていて、お土産にも喜ばれるでしょう。

●豊島屋の鳩サブレー以外のおすすめお菓子のページはこちら

 

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梅の祭りといえば、湯島天神の「梅まつり」!

東京都文京区湯島にある湯島天神も菅原道真公を祀る神社です。境内に約20品種300本の梅が楽しめる梅園があり、例年2月から3月にかけて梅まつりが開催されています。

昭和33年から続くこのお祭りでは、神輿の渡御、白梅太鼓や江戸芸かっぽれ、薩摩琵琶の披露など多彩なイベントが開催され、多くの人でにぎわいます。また、期間中には多くの露店や各地の物産展などが立ち並ぶのも特徴です。

2022年も2月8日~3月8日まで開催中ですが、残念ながら規模は大幅に縮小、奉納演芸はすべて中止となっています。過去のにぎわいの様子は下記リンクからレポート記事をどうぞ。今年の梅まつりについては公式サイトのこちらのページからご確認ください。

湯島天神のお膝元「つる瀬」の梅スイーツも人気!

湯島天神の近くにある昭和5年創業の老舗和菓子店「つる瀬」でも、梅にちなんだお菓子がたくさん販売されています。

ぷっくりとかわいい梅の花の形に白梅餡が入った「ふく梅」は、平成14年の湯島天神千年祭の献上菓子で、境内に咲く白梅を表現しています。
また、淡いピンク色でほんのり梅味、表面はパリッと中はふわっとした食感の麩焼きのおせんべい「ほのか」や、梅の形を模した皮に自慢のつぶし餡がたっぷり入った「白梅最中」も人気です。

●つる瀬のホームページはこちら

 

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まとめ

今回は梅の花のシーズンということで、かわいらしくお洒落で見て楽しい、食べて美味しい梅のスイーツを紹介しました。

いまだコロナ禍が続き、梅や早春の花を見に出かけるのを控えている方も多いことでしょう。そんな時は、華やかな梅のお菓子をお家で楽しむのも良いですね。可憐で美味しい梅のお菓子で春の訪れを感じてみてはいかがでしょう。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
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