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埼玉の花見はスゴいぞ!2023年春に行きたい彩の国の桜の名所10選!

埼玉の花見はスゴいぞ!2023年春に行きたい彩の国の桜の名所10選!

関東でお花見というと、一番に上野公園など都内のスポットが挙がりますが、お隣・埼玉県こそ花見の穴場です。都心では考えられないほど広大な公園や、自然溢れる川沿い、歴史あるお寺の境内など、各スポットごとに違う雰囲気でお花見が満喫できます。

今年はようやく「自粛要請のない」花見シーズンを迎えます。この記事では埼玉県内で人気のお花見スポット10か所を、過去の現地レポートをまじえながら、2023年の開催情報と合わせてお伝えします。

1.大宮公園

埼玉県大宮市にある「大宮公園」は園内に小動物園やスポーツ施設などがある、県営公園として最も長い歴史を持つ公園です。また、「日本さくら名所100選」に選ばれ、春になると約1000本の桜が咲き誇るお花見スポットとしても人気です。

今年は、園内での花見宴会も可能となります。 基本的な感染対策をしっかり守って気持ちよく桜を楽しみましょう。詳しくは公式ページにてご確認ください。

2.狭山湖

ジブリスタジオの人気映画「となりのトトロ」。そのモデルとなった狭山丘陵の中に建設された人造湖が「狭山湖」です。湖畔や丘陵一帯にはソメイヨシノをはじめオオシマザクラやヤマザクラなど約2万本が植えられ、全長700ⅿある堤防から見渡す満開の桜は圧巻です。

湖の東岸にある自然公園内には、人だけでなく多くの種類の鳥もやってくるので、ベンチやあずまやに座ってお花見と一緒にバードウォッチングも楽しめますよ。狭山自然公園内の詳しい情報については、「狭山丘陵さんぽ」のページなどでご確認ください。

3.長瀞

埼玉県北西部に位置し、荒川や宝登山の豊かな自然に恵まれた長瀞。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、春になれば長瀞駅を中心に町全体が薄紅色に染まります。

例年、3月下旬から4月下旬まで「長瀞桜まつり」が開催され、ソメイヨシノ、枝垂れ桜、八重桜などそれぞれの開花時期に合わせて各所でライトアップが行われます。2023年の「長瀞桜まつり」は3月21日〜5月7日の日程で開催されます。エリアごとにライトアップの期間は、「岩田桜のライトアップ」3月21日~4月2日、「北桜通りライトアップ」3月24日~4月9日、「北桜通り桜若葉のライトアップ」4月21日~5月7日の予定です。詳しい情報については公式ページにてご確認ください。

4.所沢 航空記念公園

1911年、日本で最初の飛行場が埼玉県の所沢市に建設されました。その飛行場跡地を整備してできたのが所沢航空記念公園です。50.2ヘクタールある園内には、ソメイヨシノを中心に約500本の桜が植栽されています。公園のほぼ中央には放送塔があり、ここから東西南北のいずれの方向に向かっても桜の花を観賞することができます。

今年は園内での花見宴会について制限は設けられていません。公園を利用する際には、航空記念公園からの新型コロナウイルス拡大防止についてのお願いをよく確認のうえ、訪れるようにしましょう。

5.東光寺の石戸蒲ザクラ

日本五大桜に選ばれる名木「石戸蒲(いしとかば)ザクラ」。埼玉県北本市の東光寺境内にあるこの巨桜は、国の天然記念物にも指定され樹齢は約800年といわれています。エドヒガンとヤマザクラの自然雑種で、自生するのは世界中でこの東光寺の1本のみとなり、植物学上の和名「カバザクラ」という名前もあります。

拝観時間に制限はありませんが、公共交通機関ご利用の場合は、JR高崎線北本駅から路線バスでのアクセスとなりますので時間にご注意ください。詳しい情報は、北本市観光協会ホームページ北本市の案内ページなどでご確認ください。

6.熊谷桜堤

JR、秩父鉄道の熊谷駅から南へ約5分歩いたところに、「日本さくら名所100選」の一つ「熊谷桜堤」があります。1952年の荒川改修に伴い新たに整備され、荒川沿いに約500本のソメイヨシノが植樹されたのが現在の桜堤です。荒川大橋のたもとでは、桜の開花に合わせるように菜の花が咲き、よりいっそう春の雰囲気に包まれます。

「熊谷さくら祭」が開催されると、土手の下には隙間なく露店が並び、お花見をさらに盛り上げてくれます。2023年は、3月23日~4月5日の日程で開催されます。また、4月6日には「2023全国さくらシンポジウムin熊谷」も開かれる予定です。詳しい情報は公式ページにてご確認ください。

7.川越大師 喜多院

喜多院は平安時代の初期、830年に淳和天皇の命で開創した寺院です。境内には多くの桜の古木があり、例年、徳川3代将軍・家光が手ずから植えた枝垂桜が一足先に咲くと、続いてお堂の隙間を埋めるように植えられている約100本のソメイヨシノが開花します。

例年、桜の見頃時期には露店も並び、お堂の下ではシートを敷いてお花見を楽しめますが、2023年の詳細情報は未発表です。川越大師喜多院のHPなどをご参照ください。

8.与野公園

与野公園は約51,000平方メートルの敷地を整備し、1877年にオープンした公園です。例年3月下旬には約300本の桜が咲き、園内を春の彩で包みます。園の中央にある弁天池には鮮やかな赤色に塗られた橋が架けられており、水面に浮かぶ薄紅色の桜の花びらとのコントラストが和の情緒を漂わせます。

公園についての詳しい情報は、さいたま市公園緑地協会のページなどでご確認ください。

9.北本 城ケ谷堤

埼玉県のほぼ中央に位置する北本市の、石戸宿(いしとじゅく)地区に設けられた城ケ谷堤(じょうがやつつみ)。田畑を水害から守るために築かれた堤の上で、車道に沿って植えられた約60本のソメイヨシノが、約3キロにわたって桜のトンネルを作ります。その根元には菜の花が植えられ、薄紅色と黄色が調和する景色は訪れた人により春の訪れを感じさせてくれます。

城ケ谷堤についての詳しい情報は、北本市産業観光課のページ北本市観光協会のページなどでご確認ください。

10.草加 葛西用水エリア

埼玉県東部にある葛西用水は日本三大農業用水に数えられ、草加市東部に広がる農地を潤しています。その用水路沿いの桜並木は、約450本の桜が2キロにも連なって水路を薄紅色に彩ります。

2022年は「草加さくらまつり」が3年ぶりに開催されましたが、2023年の開催情報は現時点では未発表です。草加市観光協会のSNSなどをご参照ください。

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