Now Loading...

三社祭が閉幕 3基が連なる異例の巡行に活気

三社祭が閉幕 3基が連なる異例の巡行に活気

「浅草神社」(台東区)で執り行われる例大祭「三社祭」が、5月22日閉幕した。境内から神輿を担ぎ出す「宮出し」と境内に納める「宮入り」が、3年振りに行われた。巡行する神輿を一目見ようと多くの人が沿道に立ち、活気が溢れた。

毎年5月の第3週に行われ、浅草神社に祀られている3柱の神様が「三社さま」と言われていたことなどから、例大祭も「三社祭」と言われている。通常は、3基の本社神輿に加え、約100基のお神輿が浅草中を練り歩き、200万人を越える来場者がある。

例年は浅草寺を中心とする氏子地域を3方向に別れ、3基のお神輿が各地区を年毎に交代で巡行を行っていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年は神輿をトラックの荷台に載せて巡行。2021年は、神輿の巡行自体を中止していた。今年は、3基の本社神輿を「 曳台(ひきだい )」に載せて、連なる異例の形で浅草44町会を練り歩いた。

三社祭2018 振り返り記事はこちらから

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
オマツリジャパン編集部からは全国のおすすめのお祭りの情報を発信していきます

オマツリジャパン オフィシャルSNS

あわせて読みたい記事