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新・秋田の行事in小正月が男鹿温泉郷で開催!なまはげ太鼓や花火も!

2022/2/27
2022/2/27
新・秋田の行事in小正月が男鹿温泉郷で開催!なまはげ太鼓や花火も!

皆さんこんにちは!ぱん太郎(佐藤勇人)です!

そして遅ればせながらあけましておめでとうございます!

新年初めの記事は男鹿温泉郷で開催された「新・秋田の行事in小正月」です!なまはげ太鼓や花火など様々な催しが開催されました!

秋田の伝統文化である「なまはげ」のことも少し紹介しつつ、どんなイベントだったのかをぜひご覧になって楽しんでください!

 

新・秋田の行事とは?

全国最多の17の国指定重要無形民俗文化財を有する秋田県。

しかし令和2年度は、多くの民俗芸能や伝統行事が規模縮小や開催を断念せざるを得ない状況となりました。

そんな中、地域の文化をどう守るのか、どう受け継いでいくのか、どのように開催したのか。地域に住む人々に焦点を当て、その想いを「受け継がれる伝統行事」と題しオンラインで公開いたします。(新・秋田の行事公式HPより引用)

コロナ禍の中で、実際に秋田に来ることが難しい人でも気軽に秋田県の伝統文化を楽しむことができるイベントになっています。

過去に紹介されたものとして、大仙市で毎年2月に行われる「川を渡る梵天」や仙北市で行われる「上桧木内の紙風船上げ」などがあります。

これらは公式HPにて動画を見ることができるのでぜひ気になった方はご覧になってください!上記のお祭り以外にもたくさんのお祭りが紹介されていますよ!

 

男鹿のなまはげについて…

今回開催地が男鹿ということもあり、男鹿といえばこの伝統行事は外せないだろう…ということで「男鹿のなまはげ」について少しご紹介します。

男鹿のなまはげとは男鹿市のほぼ全地域にて毎年大みそかに行われている伝統行事です。来訪神としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

各地域それぞれ特徴の異なるお面を被り、藁などで編んだケデまたはケラと呼ばれるものを身にまとって各地域の家々を訪問します。

多くの厳格な作法と共に、唸り声を響かせ、四股を踏んだりし、悪霊や災禍を祓い、家族の健康や豊作など祈願する行事になっています。

ここにはすべて書くことができないくらい「男鹿のなまはげ」には歴史がありますので気になった方はぜひ調べてみてください。

更に男鹿市ではナマハゲ伝道師認定試験というものが毎年開催されており、なまはげの本質、意味など詳しく知ることのできる講習会も行われています。

試験か…勉強とか不安だなという人は事前にしっかりとした講習があるので安心してもらえれば!

公式HPはこちらなのでぜひご覧になってください!

 

いよいよ催しの紹介!なまはげ太鼓も!?

今回の「新・秋田の行事in小正月」では様々な催しが行われましたがその中でも特筆すべきもの「なまはげ太鼓」を紹介します!

なまはげの猛々しい様子と日本に古くからある楽器和太鼓をコラボレーションさせたものそれが「なまはげ太鼓」です。

とはいってもただ単にコラボレーションしたのではなく男鹿市に古くから伝わるなまはげ伝説をもとに創作されたものになります。

太鼓の音と共に響き渡る唸り声や、激しい動きが見どころになっています。

写真でかっこよさ、激しさが感じられると嬉しいです。

それにしても和太鼓となまはげのマッチアップはとても素晴らしいですよね…

なまはげの知識がないときに一度だけ見たことががあるのですが、わくわくとかっこよさと迫力がすごくて呆気にとられたのを覚えています。

なまはげのアップです。ライトアップと混ざって迫力が10倍増しに…

男鹿温泉交流会館五風ではなまはげ太鼓の常設公演を行っているので気になった方はぜひ!

男鹿温泉に宿泊する方がいれば絶対に行った方がいいです!

以上なまはげ太鼓の紹介でした!

 

フィナーレは花火!!男鹿温泉郷に花火が咲いた!

イベントを締めくくるのは花火!男鹿といえば毎年行われている「男鹿日本海花火」が有名ですね。

コロナ禍の影響で2年連続中止となっていますが今年は開催できることを祈っています。

それではどんな花火が打ち上がったのかぜひご覧ください!

打ち上げ担当は大仙市にある株式会社北日本花火興業です。

右側になまはげのライトアップがありまさに男鹿!という感じがしますね。

北日本花火興業といえば八方咲という花火が人気です。この日も綺麗な八方咲が打ち上がりました。

青紫色が冬の空に映えますね…

そしてこちらがフィナーレです。

素晴らしい花火の数々でした!

動画もあるのでぜひ楽しんでください!

 

さいごに…

一日で男鹿を満喫することのできるイベントでした。

伝統文化のなまはげ、そして花火…どれも男鹿が誇るお祭りです。

コロナ禍でなかなか現地に来られない人が多いと思いますが、少しでもこの記事をご覧になって興味を持ってくれたら嬉しい限りです。

私自身知らない男鹿の魅力もたくさんあるので、コロナ禍が落ち着いた際には実際に皆さんの目で男鹿の魅力を感じてもらえれば幸いです。

最後になりましたがここまでご覧になってくださりありがとうございました。

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