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震災から10年、追悼復興イベント「SONG OF THE EARTH 311 - FUKUSHIMA 2021 -」を3月10日から福島で開催!

震災から10年、追悼復興イベント「SONG OF THE EARTH 311 - FUKUSHIMA 2021 -」を3月10日から福島で開催!

一般社団法人LOVE FOR NIPPON (代表:CANDLE JUNE、所在地:東京都渋谷区、以下:LFN)が開催する、震災における被災地の復興支援と相互交流促進を目的とするイベント「SONG OF THE EARTH(ソングオブジアース、以下:SOTE/ソテ)」は、東日本大震災から10年を迎える2021年3月11日(木)を軸に、複数日での開催を決定した。

4日間にわたり開催

Jヴィレッジを会場に、11日(木)に「CANDLE 11th」・「3.11夢の大凧あげ」・ 「 SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL – FUKUSHIMA 2021 -」を、12日(金)・13日(土)の2日間はシンポジウムを開催。さらに、未曾有の複合災害の記録や教訓を後世に伝える東日本大震災・原子力災害伝承館にて、 3月10日(水)に「CANDLE 11th」・「3.11夢の大凧あげ」を、3月11日(木)に 「CANDLE 11th」を同時開催する。
なお、3月10日(水)はJヴィレッジにて、メディア関係者(取材)限定の「CANDLE 11th 」を実施する。

関係機関と協働での開催

「CANDLE 11th」と「3.11夢の大凧あげ」については、福島県相双地方振興局と公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構東日本大震災・原子力災害伝承館(以下:伝承館)と共催。 また、3月12日(金)・13日(土)のシンポジウムは、環境省が展開するプログラムと協働し 「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』」と題して開催することが決定した。

SOTEメインロゴを新調し、webサイトもOPEN。 各イベントの詳細については、オフィシャルサイトおよびSNSにて随時、発信する。
SONG OF THE EARTH 311 - FUKUSHIMA 2021 -

開催概要

総合タイトル:SONG OF THE EARTH 311 – FUKUSHIMA 2021 –

*略式 SOTE 311(ソテ サンイチイチ)

①CANDLE 11th(キャンドルイレブン)

日にち:3月10日(水)・11日(木)  場所:伝承館
日にち:3月11日(木)場所:Jヴィレッジ

内容:毎月11日の月命日に灯している福島県内各地のみなさんの夢やメッセージ。これまでにいただいた熱い想いを、CANDLE JUNEが制作したキャンドルとともに灯す。今回は、クラウドファンディングにて全国のみなさんからのメッセージも集め、より多くの方々が参加予定。
共催:LFN/福島県相双地方振興局/伝承館

※3月10日(水)はメディア関係者様(取材)のみ参加可能なCANDLE 11thをJヴィレッジで実施。

②3.11 夢の大凧揚げ

日にち:3月10日(水) 場所:伝承館
日にち:3月11日(木) 場所:Jヴィレッジ

内容:広野町特産の「日本最北のバナナ」の茎を原料にした和紙で作った大凧に描かれた福島県内各地の子どもたちの夢や希望が、大空に舞う。
共催:LFN /福島県相双地方振興局/伝承館

③SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL – FUKUSHIMA 2021 –

日にち:3月11日(木) 場所:Jヴィレッジ

内容:震災後から被災地で活動を続けてきたアーティストたちの熱いライブと、福島県内はもちろん、新潟県や熊本県などLFNが活動を行う地域のフードやワークショップ、アクティビティ等の出展マーケットが楽しめる。
主催:LFN

④いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」シンポジウム

日にち:3月12日(金)  SOTEシンポジウム ※関係者のみ 場所:Jヴィレッジ

内容:「振り返るための311ではなく、ここから始める311にするために」。被災地支援団体や行政、企業の方々が集い、災害支援の“これまで”と“これから”を考える。
主催:いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」シンポジウム実行委員会

日にち:3月13日(土)「 福島、その先の環境へ。」シンポジウム 場所:Jヴィレッジ

内容:福島の環境再生のこれまでのあゆみを振り返り、福島の復興に向けた未来志向の環境施策の推進のため、これからの福島を担う若者をはじめとする県内外の方々と未来に向けたメッセージを発信する。
主催:いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」シンポジウム実行委員会

入場料:無料

場所/アクセス

● ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ (福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)
*雨天練習場、駐車場、9番ピッチ、6番ピッチ、コンベンションホールなど
電車の場合/JR常磐線 Jヴィレッジ駅より徒歩約3分
お車の場合/首都高速 三郷JCTより常磐自動車道へ ⇒ 常磐自動車道 広野IC ⇒ 広野ICから車で約3分

● 東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉郡双葉町大字中野字高田39)
*伝承館アーカイブ広場
電車の場合/JR常磐線 双葉駅からバス利用で約10分
お車の場合/首都高速 三郷JCTより常磐自動車道へ ⇒ 常磐自動車道 常磐双葉IC ⇒ 常磐双葉ICから車で約10分

*各日の開催時間は調整中
*3月10日・11日・12日・13日ともに雨天決行、荒天中止
*企画・制作:一般社団法人LOVE FOR NIPPON
*その他:新型コロナウイルスの感染状況により、開催方法や内容等について、変更する場合がある。開催に際し、福島県が定める全国的または大規模イベント開催時の感染防止対策を実施する。来場の際には、ご理解とご協力をお願いいたします。

公式サイト: http://songoftheearth.info

クラウドファンディング、スタート

一般社団法人LOVE FOR NIPPON 初の試みとして、クラウドファンディングを実施する。
LFNの活動を一人でも多くの方に知ってもらい、災害・復興支援等から得られるさまざまなことを共有することで、人や物、事が有意義に集められる循環型の社会づくりに近づけられたら、との想いを込められている。このクラウドファンディングを通して、「SONG OF THE EARTH 311 – FUKUSHIMA 2021 – 」3月11日開催の「CANDLE 11th」では、全国のみなさんからのメッセージも集め、より多くの方々が参加できるキャンドルナイトを実施する予定である。「3.11」という日に、会場に限らず日本各地のさまざまな場所から主体性を持って参加できる仕組みに取り組む。

■詳細はこちらから
プロジェクトタイトル:あれから10年。2021年3月11日をみんなと一緒に作りたい
https://readyfor.jp/projects/lovefornippon

SONG OF THE EARTH(SOTE)とは

一般社団法人LOVE FOR NIPPONの代表CANDLE JUNEが、 新潟県中越地震の支援をきっかけに『悲しみから喜びへ』を合言葉に2008年から実施しているキャンドルナイトをベースとし、音楽ライブやワークショップ、地元の出店などから構成される復興支援イベントである。悲しみを喜びや楽しみの中に包み、未来にまで伝承していくお祭り。災害地域で培われた経験や知恵を礎に、それらがおのずと将来の支援活動、防災の一端を担い、能率的に助け合えるプラットフォームを作ることを目指している。

LFNは、2011年から毎月11日の月命日に『たのしいね、うれしいね、おいしいね、ありがとう!』をテーマに、福島県内においてキャンドルを灯す「CANDLE 11th」の活動を続けてきました。その月命日の活動の集大成として、2017年から3月11日に「SOTE」を開催。2017年は福島県内の仮設住宅にて。2019年3月には、東日本大震災以来営業休止していたJヴィレッジの再開に伴い、『スポーツの力を復興の力へ!』との思いを込めてJヴィレッジでのSOTE開催に至った。

『福島から発信を』を目標に、時が経つにつれ顕著になる復興に対する意識の違いを多くの方が改めて認識し、避難生活を続ける家族たちが3月11日を孤独に迎えることがないよう、たくさんの絆とともに『たのしいね、うれしいね、おいしいね、ありがとう!』を感じられる日を、一人でも多くの方々と迎えたいとの想いで実施している。

東日本大震災から10年を迎える2021年のSOTEは、『One more action !』をテーマに、開催が叶わなかった2020年の想いとともにさまざまなコンテンツを実施する予定。

一般社団法人 LOVE FOR NIPPON(LFN)について
■団体名    一般社団法人LOVE FOR NIPPON(ラブフォーニッポン)
■代表     CANDLE JUNE(キャンドル ジュン)
■設立日    2011年3月14日 任意団体 LOVE FOR NIPPON 発足、2011年6月 一般社団法人に改組
■所在地    〒151-0066 東京都渋谷区西原3-32-5 #16
■活動内容   様々な災害時においての被災者支援
http://lovefornippon.com

この記事を書いた人
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