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2021年酉の市は開催される?縁日の出店や入場制限は?2021年速報レポートもあり[最新情報]

2021年酉の市は開催される?縁日の出店や入場制限は?2021年速報レポートもあり[最新情報]

関東を中心に開催される「酉の市」。毎年11月の酉の日に、鳥の名前に因んだ関東の寺社で開催されます。縁起物の熊手などを売る露店や、祭りならではの屋台や飲食店が立ち並び、毎年多くの方で賑わいます。酉の市の名物である熊手売れた後の三本締めは、祭りにより一層の活気を与えてくれます。

昨年に続き、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で多くのお祭りは中止となりましたが、「酉の市」は開催される寺社も少なくありません。最新の開催情報をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
※2021年11月18日現在の情報です。開催情報は変更となる場合があります。

そもそも酉の市とは?

酉の市は、11月の酉の日に、鳥の名前に因んだ関東の寺社で開催されるお祭りです。飾られた熊手を売る出店や、祭りならではの食べ物を賑やかな雰囲気が特徴的です。

起源として、神道と仏教で異なる説を唱えています。仏教では、1235年11月の酉の日に、日蓮が空を駆ける鷲妙見大菩薩(わしみょうけんだいぼさつ)を見たのが起源です。金星が光り輝く空を鷲の背に乗って駆ける大菩薩を見て、それ以来酉の日をお祝いするようになりました。

一方神道では、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が11月の酉の日に、埼玉県久喜市にある鷲宮神社に東夷遠征のお礼参りをしたことがきっかけだと言われています。遠征に先立って戦勝祈願を行った日本武尊は、無事勝利を挙げたあと、熊手を持って神社にお礼をしました。以来11月の酉の日に、お祭りを開催するようになったそうです。

時を経て、酉の市は行く年の無事を感謝し、来る年の開運招福・商売繁盛を願うお祭りとして毎年11月の酉の日に開催されています。

酉の市がなぜ関東中心に開催されるのか?解説した記事はコチラ

東京近郊の酉の市について紹介した記事はコチラ

2021年の開催日は?

酉の日は十二支により12日ごとに巡るため、毎年酉の市が開かれる日程も異なりますので注意が必要です!
11月最初の酉の日を「一の酉」、2番目を「二の酉」、年によっては3番目の「三の酉」まで開かれます。

2021年は、一の酉、二の酉の2回だけの開催となります。

<2021年の開催日程>
一の酉:11月9日(火)
二の酉:11月21日(日)

ここからは、2021年に開催される、主な酉の市の開催情報をご紹介します!

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
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