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WBC優勝祈願はもう行った?大谷翔平も通った野球ゆかりの神社7選!

WBC優勝祈願はもう行った?大谷翔平も通った野球ゆかりの神社7選!

いよいよ3月8日からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が始まりますね!

日本代表チームの「世界一」奪還を見守りましょう!

日本、アメリカ、台湾の3国4会場で行われる今大会。スタジアムやテレビでの応援の他に、ファンができることといえば……。そう!神頼みですね。

日本チームの「村神様」こと本塁打世界一の村上宗隆選手は手を合わせたくなるほど頼りになりますが、八百万の神がおわす日本には、なんと野球にご霊験のある神社も数多くあります。他にも、大谷翔平選手やダルビッシュ選手などスター選手ゆかりの神社もご紹介します。

野球の願いは箭弓稲荷神社へ!

©︎obaq

埼玉県東松山市にある箭弓(やきゅう)稲荷神社は、勝負の神様であることに加え、その名前の読みから、野球関係者が多く訪れる神社になりました。長嶋茂雄さんや野村克也さんら往年の名選手・名監督も参拝したそうです。

境内ではホームベースやバット型の絵馬や、グローブ型のお守りなどが並び、地元・西武ライオンズの選手や全国から高校野球関係者もよく訪れる神社です。

©︎obaq

箭弓稲荷神社は、創建は8世紀初めと古く、日本三大稲荷にも数えられる、歴史と格式を持つ神社でもあります。ギネスに認定された世界一大きな御朱印(高さ1.42メートル、印面縦横1.3メートル)や、見事な彫刻が施された拝殿など、見どころがたくさんあります。ぜひ戦勝願いと共に古社の雰囲気に触れてみてください。

箭弓稲荷神社では、3月最初の午の日(2023年は3月1日)には初午大祭が行われます。4匹の白狐が火をおさめる火伏神事が有名です。

高校球児たちのパワスポ!中之嶽神社

 

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群馬県甘楽郡の妙義山にある中之嶽神社も野球ファンの信仰を集める神社です。中之嶽神社は、妙義山の「轟岩」を御神体とする神社で日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っています。そして同社の前宮は出雲大社の末社である甲子大国(こうしだいこく)神社といい、日本一巨大なだいこく像があるのです。その大きさは高さ20メートルと圧巻です。

甲子大国神社では1年に6回、子の日、子の刻(午前0時前後の2時間)に参拝する「甲子祭」が300年にわたって行われています。春・夏の高校野球全国大会が行われる「阪神甲子園球場」は、中国古来の暦法「十干十二支」の組み合わせで最初に当たる「甲子」の年にできたことから名付けられましたが、「甲子」の音が通じることから、高校野球関係者が験担ぎに訪れるようになったそうです。

加えて、中之嶽神社の御祭神は日本武尊で勝負運のご利益があります。合わせて参拝できる中之嶽神社で、日本代表の勝利を祈願すれば間違いありませんね!

神社には、未来を担う球児が健やかに野球に取り組めるよう、甲子祭で特別祈願した「野球お守り」や、野球上達絵馬なども頒布されています。野球お守りを持った選手がその年に見事、甲子園で優勝したという話もあるそうです。

WBCも「アレ」に向かって!素盞嗚神社

 

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野球の聖地・甲子園の場外にある素盞嗚神社。高校野球関係者や、甲子園をホームとする阪神タイガースのファンからアツい信仰を集めています。

そもそもは祭神の須佐男命の勇ましさにあやかり、武庫川の氾濫をおさめるために創建された神社だと考えられていますが、場所柄、野球関係者の参拝が多いことから、現在では「甲子園神社」「タイガース神社」とも呼ばれています。

境内ではタイガースのロゴが描かれたタイガース絵馬や御守りが販売されています。また阪神タイガース元監督の星野仙一さんの揮毫で「夢」と書かれたボール型のモニュメントや、岡田彰布さんの寄贈で建立された野球塚を見ることができます。近年、アレ(※優勝)から遠ざかっているタイガースですが、球界一熱いタイガースファンに倣って、日本代表のアレを願って参拝しましょう!

代表2投手ゆかりの神社は?

今や世界の二刀流・大谷翔平選手。日本代表のエースとして登板が期待されています。

その大谷選手には、ゆかりの神社があるそうです。その神社とは、鶴ヶ峯稲荷神社。横浜市旭区にある小さな神社です。なんでも、大谷選手の母親がこちらの出身で、帰省のたびに幼い大谷選手と参拝に訪れたそうです。

 

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そして、独立リーグから阪神タイガースに転身し、持ち前のハートの強さで令和のリリーフエースとして大きな期待を背負っている湯浅京己選手。さわやかな笑顔で女性人気も鰻上りです。

湯浅選手は、三重県出身。年始には伊勢神宮に程近い猿田彦神社にて初詣をするのが恒例だそうです。祭神の猿田彦大神は、「みちびき」の神。湯浅選手が、海外の強打者にも負けないメンタルで日本チームを勝利に導いてくれるはず!

 

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「野球お守り」はこちらでも!

ここまで、野球ファンの間で人気を集める神社5選をご紹介しました。全国には他にも「スポーツの神さま」「筋肉の神様」などとして信仰を集める寺社があります。こうした寺社の中から、野球関連のお守りが手に入る神社をご紹介します。WBC試合本番では、ぜひ「野球お守り」を握りしめて応援しましょう!

亀有香取神社で戦勝祈願!

東京・亀戸の亀有香取神社は、祭神である経津主(ふつぬし)大神にあやかり、平将門の乱を鎮圧した俵藤太秀郷をはじめ、源頼朝、徳川家康など多くの武将が戦勝祈願に訪れています。秀郷が戦勝後に弓矢を奉納したことから「勝矢祭」という神事も残っています。

こうした経緯から、今ではスポーツ選手が多く訪れ、大会での勝利を願うなどスポーツ信仰の神として信仰を集めています。

亀有香取神社では、亀のイラストが可愛い野球モチーフの「スポーツ守り」「スポーツ勝守り」がいただけます。

市原稲荷神社の「赤星守」「野球守」

愛知県刈谷市の「市原稲荷神社」は、653年に創立された長い歴史を持つ神社で、徳川家康の生母の実家である水野家によって篤く信仰されていました。

刈谷市は古豪・刈谷高校があり、サッカーも盛ん。市原稲荷神社では同校のユニホームにちなんだ「赤だすきお守り」を初め、サッカーお守りも有名ですが、刈谷市出身の元阪神タイガース・赤星憲広選手にちなんだ白地に赤い星が描かれた「赤星守」や、野球ボールをかたどった巾着型の「野球守」も人気です。

【番外】野球界の神様たちのパワー宿る「野球守」

番外編ではありますが、東京ドームにある野球殿堂博物館でも野球お守りがいただけます。「野球殿堂」とは、日本野球界の発展に貢献した人物の功績を讃え、顕彰する施設です。野球殿堂博物館のお守りには、不滅の大投手・沢村栄治や打撃の神様・川上哲治など、いわば野球の神様たちのご霊験が込められています。同館サイトでインターネット販売もされているので、遠方の方も入手可能です。

本命はこれだった!善光寺の「勝守」

【3月22日追記】侍ジャパン、WBCで見事に14年ぶり3度目の優勝を成し遂げました!

そして報道の通り、牧秀悟選手が長野県・善光寺の「勝守龍凰(かちまもりりゅうおう)」(700円)をチームのメンバーに配っていたそうです。こちら、牧選手が今年、初詣に善光寺を訪れた際、寺側から応援の気持ちを込めて贈られたもの。大谷選手もヌートバー選手もダルビッシュ選手もみんなチームバッグにつけて戦っていたそうです。お守りパワーが選手たちの快進撃を支えていたのかもしれませんね!

 

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