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3連休は東京・立川へ!妖怪コスプレ×盆踊り×音楽フェスの最高すぎた「妖怪盆踊り」が23年もすごいことに!

2023/10/6
2023/10/6
3連休は東京・立川へ!妖怪コスプレ×盆踊り×音楽フェスの最高すぎた「妖怪盆踊り」が23年もすごいことに!

やっと秋らしい天気を感じるようになった今日この頃。世の中は3連休だということで、遠くまで旅行に出かける予定の方も多いのではないでしょうか。

「んなもんあるかーい!都内でくすぶってるワイ」という、筆者と同じ境遇のあなた!立川に行くのです…。中央線の、あのオレンジの電車に乗って…。いや南武線の黄色い電車でも、モノレールでも…要は何でもよいので立川に行きましょう!
昨年、ハロウィンのコスプレ好きと、妖怪好きと、盆踊り&祭り好きと、音楽フェス好きたちが、こぞって最高に楽しんだイベントが今年もあるからです。

その名は「妖怪盆踊り」。何と昨年の2日間からパワーアップして3日間も開催されます。ライブのメインアクトにスチャダラパー、石野卓球というビッグネームを迎えながらも、驚くことに簡単なドレスコードだけで「無料」だったのですが、さすがに太っ腹すぎたのでしょう、今年はライブは有料です。

でもその分、無料エリアがDJイベント「妖怪ディスコ」やお祭り屋台、グルメに大道芸に祭りばやし…ととんでもなく大充実。今年の詳しい内容や、出演者とタイムテーブルなどは妖怪盆踊り公式サイトを見ていただくとして、この記事では、昨年2022年の現地レポートをお届けします。ぜひ、お出かけの参考にしてくださいね☆

2022年、心のベストテン第1位はこんな祭りだった

2022年は全国で祭りが続々と復活したので、参加したり見に行ったりして楽しんだ方も多かったのではないでしょうか?かくいう筆者もその一人。特に「誰でもその場で参加できる」祭りが大好物なので、盆踊りの現場にちょこちょこお邪魔させてもらいました。

中でも特に印象深かったのが、10月1日・2日に東京・立川で行われた「妖怪盆踊り」!これは「盆踊り+妖怪仮装コンテスト」と、1日目はスチャダラパー、2日目は石野卓球の「無料ライブ」が見られるという超豪華なイベント。実際行ってみたら1粒で3重に美味しくて、今年一番楽しかった祭りでした。2023年にもまたぜひ開いてほしい!という希望を込めつつ、当日を振り返ってレポートをお届けしたいと思います。

目指せ優勝&ペア温泉旅行!妖怪仮装コンテスト

2日間の「妖怪盆踊り」のうち、参加したのは1日目。発端は「妖怪仮装コンテストに出て優勝すると、温泉旅行(ペアで♡)がもらえるらしい」ということをWEBで知ったからなのですが、オマツリジャパンのメンバーに「妖怪になりたい人、出てこいや~!」と声をかけると、名乗りを上げたのが何と5人も!

2週間くらい前から、各自どんな妖怪になるか相談し、一緒に工作しつつ迎えた当日。会場はJR立川駅から歩いて10分ほどの商業施設「GREEN SPRINGS」の2階の広場です。

いや~、晴れて良かった。真夏だと暑すぎて、もう少し後のハロウィン時期だと浴衣では寒すぎる、ちょうどよい10月の頭に企画した方は天才ではと思いました(しかし、この日はちょっと異常で、午後は猛烈に暑くなってしまいましたが…)。

やぐらの上がステージ、その周りが盆踊りスペース、芝生がライブの観客席です。野外とはいえ、人が密になりすぎないようにと「ドレスコード」に適った人しかこのエリアに入れないようになっていました。

とはいえ今回のドレスコードは1つめが「妖怪の仮装をすること」。これはお面をかぶったり、会場でもやってもらえるワンポイントのフェイスペイントでもOKとのこと。または「浴衣を着ている」のどちらか。そのほか会場でうちわなどのグッズを買っても入れたので、それほど厳しくないのでご安心を。

肝心の妖怪への変身場所ですが、テントが設けられていました。オマツリジャパンチームは、仮装コンテスト予選開始の12:00に向け、11時には着いていてテントはガラガラだったので、やはり朝早めが狙い目です。

まず最初に仮装を終え、男性メンバー2人が飛び出してきました!えっと、、、オ、オバQかな…???

これはれっきとした埼玉の妖怪で、ひたすら誰かの袖を引っ張り続けるという「袖引き小僧」だそうです。2人いるので「袖引きブラザーズ」ですね。お互いに引っ張り合っているので絶妙なバランスで良き。

一応、知る人ぞ知る妖怪ではあるようですが、詳細は不明です。

次に飛び出してきたのはこちら!

猫の妖怪で、その名は「猫又(ねこまた)」!年寄り猫で尾が二つに裂け、よく化けて出るということでかなりメジャーな妖怪ですね。

昔から絵画にもよく描かれていますが、ぜんぜん怖くなくて、むしろカワイイから遭遇したいくらい…。

次は、体は人間で楽器ヘッドを持った妖怪「琵琶ぼくぼく」!
古い琵琶を放置してたら魂を持ち、99年経って妖怪になってしまった「つくもがみ(付喪神、九十九神とも書く)」という種類の妖怪です。

かわいい名前と、原画も優しげな表情で、意外な癒しキャラ。クラスに一人は欲しいところ。

そして今回の最後、5人目のメンバーはこちら。何の妖怪か、お分かりになるだろうか。。。?

答えは「扇子」。やはり古い扇子を放置してたら99年経って妖怪になってしまった、扇子の付喪神であります。

江戸時代の付喪神の絵巻に描かれた、中央下の妖怪だが、なかなかイイ再現度ではないでしょうか。

では、予選に臨む前に記念写真を(他の人の袖を引っ張らないと成立しない人が若干2名)。

360度カメラで撮ったらムダにカッコいいのが撮れてしまった。信じられるかい?これでも妖怪なんだぜ…。

予選に参加する妖怪たちが芝生の上に、三々五々集まってきました。お面だけの人もいればガチ勢もいます。その中にたたずむ袖引きブラザーズの何とシュールなことよ…。

ゆるゆると審査は進んで、オマツリジャパンの妖怪たちはありがたいことに全員予選を通過!13:00から行われる本選に進むことができました。

しかし、当日朝まで及んだ準備と仕込みのせいか、予選までで力尽きる者が続出。ステージの上に順番であがる「自己アピールタイム」で総崩れの様相を見せる妖怪軍団…。

袖引き小僧は、すぐ近くに気軽に引っ張れる袖がなくなり、司会者の袖を引こうとしてドン引きされる事案が発生。

それを見ていた猫又もメンタルが不安定になったのか、司会者からの質問攻めに対抗して繰り出した決めポーズが精彩を欠く…。

付喪神という妖怪は悪行をはたらく妖怪ではないのだが、「人間に対してどんな悪さをしてくれるんですか?」というまさかの司会者からの質問に、しどろもどろになった琵琶ぼくぼくが自滅。

自己PR下手という最大の欠点が露呈して、結局、我が妖怪軍は3位入賞を全員が逃す結果となってしまいました。まさか妖怪に自己プロデュース能力が求められるとは思わんかった。

一方で入賞した方たちはというと、まず、3位の女の子は「山に登ってきた人を、道に迷わせて遭難させる妖怪です」という、震えあがるような設定をほがらかに披露。

山中で絶対に遭いたくない、そう思わせるような「設定とトーク」が大切なようです。

そして2位は鼠の妖怪。

こちらは見るからに仮装というか妖怪コスプレのガチ勢です。「完成度の高さ」がやはり高い評価の決め手でしょう。

そして栄えある第1位は、完全オリジナルの「みちのく妖怪」さん!(命名は筆者)

実在はしないけれど、どこかにいそうな「妖怪感」の絶妙さと、素朴な雰囲気が最高です。
顔の上にはワラ?竹ひご?のようなものが生えていて1本ずつにきちんと鈴がついていたり、おでこにも大きな鈴が複数ついていたりと、細部にこだわりがあり、材料はすべて100円ショップだけれど2000円近くかかっているとのこと。

動くたびに大小の鈴の音が聞こえ、そこもポイントではないでしょうか。

右手に持った猫じゃらしも良いのですが、さらに良いのは左手の、盛岡で買ったという土産品を入れる手提げ袋!チャグチャグ馬コの民芸品のイラストもこの妖怪のキャラによくマッチしてますよね。

こんな妖怪、どこから発想したんですか?と聞いたところ、フランス人写真家のシャルル・フレジェが日本の民俗芸能などを撮った写真集「YOKAI NO SHIMA(ヨウカイノシマ)」を見て思いついたとのこと。

オマツリジャパンでもファンが多いこの写真集には、「男鹿のナマハゲ」など実は妖怪じゃないものが大量に載っているのですが、ここからインスピレーションを得て妖怪を作り出すという並々ならぬセンスに脱帽でした。

いずれにせよ今回の、高評価を受けて入賞するポイントは「設定(どんな悪さをするか)」「完成度」「オリジナリティー」だったようなので、ぜひ来年のご参考に。

さて、会場には他にも魅力的な妖怪さんたちが大勢詰めかけていて、

オマツリジャパンの盆踊りライターとしても多くの寄稿をしていただいている、ご存じ大ちゃんは、蛙の妖怪チームとして登場。

全身緑で無数の目がある妖怪は「百目(ひゃくめ)」さん、障子にびっしり目がある妖怪は「目目連(もくもくれん)」さんだそう。

実は目目連さんは裏にまわると、青森ねぶた祭の跳人(はねと)の衣装を着ていたので聞いてみたところ、お二人とも跳人のグループに属しているとのこと。

毎年1月に東京ドームで行われる「ふるさと祭東京」で弊社のことも知っておられ、どうもありがとうございます!

記念に妖怪大集合でパチリ。残念ながら優勝も温泉旅行にも手が届きませんでした。でも妖怪コンテストに参加するのはとても楽しく、予想以上にたくさんの妖怪に会えて、こんな風に妖怪どうし交流できるのはとても嬉しいひとときでした。

見た目はアレでも味は…?妖怪グルメ

会場の一角には10台ほどのキッチンカーによるグルメスペースがあり、妖怪コンテストを終えた妖怪たちや、徐々に増えてきた観客がどんどん吸い込まれていきます。

グルメはどれも名前やメニュー内容に「妖怪っぽさ」をだしていて個性的。なかでも特に異彩を放っていたのが、、、

一反木綿をモチーフにした「いったんも麺DE海老トマト」です。売り子さんもカッパで楽しませてくれます。

見た目は細麺の上を一反木綿のような幅広の麺が覆い尽くしていて、すごいインパクト!上にのった海老のミンチとトマトソースとネギをよく混ぜ混ぜしていただきます。

麺を引き出してみるとこのとおり!幅は広くて分厚くて、とても「すする」感じでは食べられません。

しかし、海老の味はしっかりとしているし、トマトソースも本格的。ボリュームもなかなかのもので、すきっ腹でもかなりの満足度です!

青い卵は「魔法」で青くしたとのことで笑、その方法は結局聞けませんでした。が、特にクセのある味が付いているわけではなく、黄身は半熟でトロっとしていてとてもいいアクセントでした。これは次回もあったら絶対また食べたい!お薦めです。

次のページで民クル、スチャダラのLIVEレポと盆踊りの様子をお届け!

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