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小川寺の獅子舞

開催中
2024年10月12日(土)
富山県魚津市小川寺

県内で一番早い春祭りといわれる魚津市小川寺地区の春の祭礼です。
獅子舞は、毎年1月第4日曜日の火祭りと、春秋の祭礼に千光寺観音堂境内で奉納されます。
神輿を先導して、テング面、お多福面などを付けた獅子あやしとともに、二人立ちの獅子が千光寺の観音堂を7周半回ります。
獅子舞の原初的な様相を色濃く残し、神仏混交の行事を今日に伝える富山県下唯一のものとして、県の無形民俗文化財に指定されています。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。

歴史・由来

小川寺の獅子舞は、古い様式を残しており、神仏混淆(しんぶつこんこう)の行事で、神主、宮総代が従って、神輿が千手観音堂の周りを7回半まわります。
この時に、獅子、天狗、2つのばば面と、1つのあねま面が、露払いを行います。
ばば面とあねま面は実在した人物で、推定では宝暦年間(1751~1763年)の人々で「森木三右ヱ門」と「十王堂(じょうど)六兵衛」といわれた豪傑(ごうけつ)と、鬼神の「お松」といわれた女傑だと言われています。
獅子は、二人獅子で、地を這うように頭をゆっくり左右に振り、何かを探るような身振りで腰をかがめて舞い、天狗は先頭に立って右手右足、左手左足を一緒に出してピョンピョン跳ねるように踊ります(南蛮踊り)。
ばば面の一人は、身体を斜めにして足を引きずり、もう一人は、両手を広げて、四股を踏むような格好をします。
あねまは、袂をゆっくり肩まで振りながら、しおらしげに歩きます。
千光寺の本尊千手観世音菩薩のご開帳の際には、別の獅子を使い、形式もことなっています。
秘蔵されているご本尊を、観音堂へ送られる時に、その露払いを務める獅子を、「だいもんさき」といい、雌・雄の獅子が、それぞれ一人の児童を肩に座らせ、児童は左に傘、右に剣を振って露払いをします。

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インフォメーション

名称 小川寺の獅子舞
開催場所
富山県魚津市小川寺
開催日 2024年1月28日(日)、2024年3月12日(火)、2024年10月12日(土)
※毎年1月第4日曜日。3月12日。10月12日。
アクセス あいの風とやま鉄道魚津駅より 車で20分
関連サイト https://uozu-kanko.jp/library/ogawaji...
https://www.info-toyama.com/event/50059/
最終更新日:2023年12月25日(月)18時56分
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。

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