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信濃国二之宮小野おんばしら祭

次回開催日未定
2023年5月3日(水)、2023年5月4日(木)、2023年5月5日(金)  【次回開催予測:2030年5月上旬頃】
長野県塩尻市・上伊那郡辰野町

 古くから清少納言記「枕草子」にも詠まれた、ここ「憑(たのめ)の里」に鎮座する小野神社(塩尻市北小野)と矢彦神社(辰野町小野)の両神社で行われる御柱祭は、七年に一度卯年・酉年に行われ、“ 綺羅を見るなら小野御柱”と言われております。
 これは大正から昭和初期の製糸業全盛時代、当時の氏子衆の着飾った衣装などから伝えられるものです。
 色とりどりの法被や衣装などに加えて、長持・騎馬行列・雲助などの多彩な出し物、そして沿道は紅白棒に花飾・提灯などで演出される賑やかな御柱祭です。
 小野神社は赤松4本、矢彦神社は樅4本を切り出し、5月3日から5日の3日間をかけて各地区から両神社へ曳行して境内に建立します。
 行政を超えて行われる憑の里の「小野おんばしら」は、一見の価値があり、御柱を一緒に曳くことも出来ますので、是非お出かけください。

※綺羅とは…あや織りと、うす織りの絹。転じて美しい衣服。また、あでやか華やかで美しいこと。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。

みどころ

長さ15メートル程、太さ目の高さで2m~3m程の巨木を山から切り出し、国道などの道路を里引きし、神社に集結します。誰でも参加できる里引き、勇壮な立て御柱を里山の父兄と共にお楽しみいただけます。

これを食べずに帰れない

小野駅周辺に飲食店が複数あります。
https://tabelog.com/nagano/A2006/A200601/R2106/rstLst/

祭りに参加するには

矢彦神社、小野神社領神社同時開催の御柱祭です、一つの神社で四本の御柱、全部で八本の御柱を立てます。一般の方もご自由に参加できますので、是非この機会に、天下の奇祭御柱祭、信濃国二之宮小野おんばしら祭の仲間になりませんか?

撮影するならここ

里引き・建て御柱はもちろんのこと、地元青年団の奉納舞踊も見ものです!

歴史・由来

御柱の始まりについて諸説ありますが、諏訪大社は「諏訪大明神画詞」の記載から、今から1,200年前には行われていたと考えられています。 矢彦神社は諏訪大社と同じ祭神を祀り、類似する多くの古い祭祀形態を残している神社ですので、諏訪神社同様に古い時代から行われてきたものと考えられています。

豆知識

両社は古くは1つの神社を成していたといわれるが、小野盆地において飯田城主毛利秀頼と松本城主石川数正の領地争いがあり、天正19年(1591年)に豊臣秀吉の裁定によって、盆地を流れる唐沢川を境に北小野村・南小野村に分けられたことに伴い、神社境内も分割された。そしてこの状態が現在に至るまで続いている。また門前町は初期中山道、三州街道(伊那街道)の宿場町小野宿となった。

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インフォメーション

名称 信濃国二之宮小野おんばしら祭
開催場所
長野県塩尻市・上伊那郡辰野町
両小野地区全域でどなたでも御柱の曳行にご参加いただけます!ぜひお越しください!!
開催日 2023年5月3日(水)、2023年5月4日(木)、2023年5月5日(金)
【次回開催予測:2030年5月上旬頃】
主催/情報提供者 御柱三地区実行委員会
アクセス 【電車】
JR中央本線、小野駅(長野)周辺全域で開催いたします。
小野神社・矢彦神社までは小野駅より徒歩10分。
【車】
塩尻I.Cから15分
伊北I.Cから18分

※小野駅を中心とする両小野地区全域で開催いたします。
会場付近には駐車場がないため、できるだけ公共交通機関でお越しください。
小野おんばしらは氏子だけでなく観光客の皆様に曳行していただけます。天下の奇祭おんばしら祭にぜひご参加ください!
関連サイト http://artten.extrem.ne.jp/tanome/
最終更新日:2023年3月14日(火)8時38分
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。

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