パーントゥ
正式名称は「パーントゥ・プナハ」、宮古の方言でパーントゥは「鬼や妖怪」、プナハは「悪霊払いの祈願のお祭り」という意味です。百数十年前、島原地区の海岸にクバの葉に包まれた仮面が流れ着き、その仮面を被った若者が神聖な井戸の泥を全身に塗り神様となったというのが起源と言われています。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
全身に泥を塗り、蔓草を巻きつけた仮面姿の3体の厄払いの神「パーントゥ」が奇声を発しながら地区の各家を周り、人々や新築の家に次々に泥を塗っていきます。これにより、無病息災や家の悪霊祓いを祈願します。
観光客も警察も、子どもも大人も容赦なく泥を塗られるので、島民と一緒に盛り上がること間違いなしです。
2024年10月下旬頃~(予定)
沖縄県宮古島市平良島尻