浦安三社例大祭
「浦安三社例大祭」は、浦安市で4年に一度開かれるお祭りです。三社とは浦安市内にある清瀧神社、豊受神社、稲荷神社のことを指します。大正時代にお神輿が登場して、6月に行われるようになりました。
参加するお神輿は、大小合わせて100台にもなり、担ぎ手と見物客で会場は賑わいます。
「マエダ! マエダ!(まいだ)」という独特の掛け声と、独特な神輿担ぎのパフォーマンス「地すり」が見どころとなっています。
「地すり」とは、浦安や行徳地域周辺に昔からある独特の担ぎ方で、『擦り』『揉み』『差し』『放り』の4つから構成されています。鳳凰が舞い降り、畑を啄み、再び飛び立つまでを表していると言われています。
神輿が広い通りや交差点などに来ると、世話人の音頭役の合図で「地すり」が始まり、迫力ある光景が見られます。
4年に1度の貴重なお祭りに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2024年6月中旬頃~(予定)
千葉県浦安市堀江4-1-5