霜月神楽
波宇志別神社神楽殿は、本殿のある保呂羽山の東方4km。太い円柱・舟肘木などの形式から室町時代後期の建築とされ、母屋の前後に庇を延ばす両流造りは東北唯一の貴重な建築物。
式内社保呂羽山波宇志別神社に伝わる、神に今年の収穫を感謝し、来る年へ五穀豊穣を祈る重要な神事。
1200年以上もの歴史をもっているといわれ、神楽の体系としては湯立神楽に区分され、近郷の神官が祭主の神殿に集まり夜を徹して神楽を行います。
国指定重要無形民俗文化財
※神事になりますので、参観者は初穂料を包むのが一般的となります。