ご祭神の「大国さま」の文字が記される御朱印
全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。茨城県笠間市に社殿を構える常陸国出雲大社の御朱印には、紙面の中央に神社名、右下にご祭神の文字が記されます。御朱印とともに大国主大神の解説シートが配布されています。
常陸国出雲大社では通常、1種類の御朱印しか頂くことはできませんが、オリジナルの御朱印帳はアート作品のようにデザインされたものが数種類、準備されています。
常陸国出雲大社では拝殿の南東に、ご朱印受付が設けられています。窓口で受け取れる御守、根付、御札、絵馬などの授与品もバラエティー豊富です。
1992年に創建され縁結びのご利益が期待できる常陸国出雲大社
常陸国出雲大社は1992年に島根県出雲大社からの分霊を受け創建されました。ご祭神として大国主大神を祀り、縁結びのご利益が期待されています。
拝殿に漲る莫大なパワー
創建から30年の拝殿には、見どころが満載されています。参拝所の頭上には長さ約16メートル、重さ約6トンの大しめ縄が渡されています。社殿を支える大黒柱も太く、大国主大神のご神像もジャンボサイズです。天井には奥田コウドウ氏の大作、「常陸の雲」が描かれています。60畳前後の杉の板に金箔や銀箔などで煌びやかに描かれています。
おしゃれで可愛いアートに触れることができる出雲館
拝殿には莫大なパワーが溢れていますが、境内の南西の端の出雲館では、おしゃれで可愛いアートに触れることができます。館内には常陸秋そばなどが味わえる食事処や、吹きガラス工房が設けられ、ショップにはガラスのアート作品が並んでいます。
2022年で30周年を迎える神社では、一年を通して様々な年間行事が行われています。3月、8月、9月には「みたままつり」の他、5月には「春季大祭」、10月には「秋季大祭」が斎行されます。常陸国出雲大社の社殿はJR水戸線の福原駅の北西約400メートルに建立されています。駅からは各所に道案内が掲示されているので、道に迷うことはないでしょう。
茨城県笠間市の常陸国出雲大社の御朱印には、紙面の中央に神社名、右下にご祭神の文字が記されます。1992年に創建された神社は、大国主大神をご祭神とし縁結びのご利益が期待されています。拝殿では、大しめ縄、大黒柱、大国主大神のご神像が莫大なパワーを漲らせています。