火ふり祭
8月14日・15日の盆の夜空を彩る夏の風物詩です。
日野祭のお旅所である上野田の通称“ひばり野”で行われる祭です。
上野田の氏神、五社(ごしゃ)神社で松明に火がつけられその年の日野祭のお稚児さん3人を中心に松明の行列がひばり野へ向かいます。
ひばり野へ到着後、太鼓の合図とともに百数十本の松明が松の木に投げ上げられます。
松の木に松明が多くたまればその年は豊作といわれる、勇壮なお祭です。
お盆の時期に行われるこのお祭りは日野町各地で行われている盆行事の精霊火が転化したものとと考えられています。