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日本3大奇祭のひとつ、悪態まつりに弾丸で行って悪態をつきまくってスッキリしてみた!

Mac

どうも。奇祭ハンターのMacです。
今回は日本3大奇祭のひとつ、
茨城県・笠間市で行われる悪態まつりのレポートをお届けします。
実は去年はクリスマス・イベントのため参加できなかったのですが……。

「は? 日本3大奇祭と、クリスマスとどっちが大事なの?」と、
奇祭仲間に罵られては、見ないわけにはいきません。
しかも、オマツリジャパンで弾丸ツアーを行うというではないですか。
これはもう、クリスマスを蹴って、行くしかありませんよね。

そもそも悪態まつりとは?

藩主が政治に対する庶民の不満を晴らすために始まった祭。
13人の天狗が、山裾から頂上の愛宕神社へ、
道中13カ所ある天狗のほこらにお供え物をしながら向かう。
しかも無言で。
その際、来場者は悪態の限りを尽くし、天狗に邪魔されながらも、
お供え物を奪い合うバトルロワイヤルを繰り広げるという、なかなかの珍祭である。

と、説明しただけでは、何が何だかよくわかりません。
これはリアルに体験してみないと。

悪態まつりツアーの魅力1 小沢さん

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今回のツアーを案内してくれたのは、
笠間のことなら何でも知りつくしたエキスパートの小沢さん。
地元の奇祭に、突如外から参加するのはなかなか勇気がいるもの。
プロの方のサポートは本当にありがたいですよね。
「よくもまあ、来てくれたな、コノヤロー!」と小沢さん。
早速、悪態の洗礼です。

バスは9時に新宿を出発。早起きした日曜の朝はもちろん、そう、
地ビールですよね。しかも、茨城が生んだ常陸野クラフトビール
一杯空ければ隣の人との会話も自然と弾みます(絡んではいませんよ)。

悪態まつりツアーの魅力2 陶芸工房

さあ、ではいよいよ。悪態祭りへ! と、その前に。
笠間と言えば、「笠間焼」でも有名な産地。
せっかくだから、陶芸体験もしておきましょう。

陶芸体験

レクチャー付きの陶芸体験は、約50分。

色は20種類から選べ、釜で焼いて、90日後に自宅に配送してくれます。
ちなみに、いかいも和気あいあいとした写真ですが……。
参加者の間では……。

「それでも皿かよ、コノヤロー」
「いいから手を動かせよ、バカヤロー」

すでに、プチ悪態まつりが始まっていました。

陶芸体験
陶芸工房ではいろいろな笠間焼きを実際に買うこともできます(しまった、先にこっちを手本に見ておくべきだった)。

悪態まつりツアーの魅力3 地産地消のマロンポー

グランパとグランマのお店

陶芸体験の後、すっかりお腹もすいてきました。
ランチは地元で知られる「グランパとグランマのお店」で
何とスタッフは、全員シニア(平均年齢67歳)。

地産地消にこだわり、良質な地場産野菜を、なるべく化学調味料を使用せずに作った料理を提供。
この日は名物のマロンポーク(栗ぶた)を使用した「トンカツとメンチのセット」を美味しくいただきました。

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笑顔で悪態をつく凶悪な参加者のみなさん

参加者「美味しいじゃねえか、バカヤロー」
グランパ「しっかり悪態ついて来いよ、バカヤロー」

バカヤローを使い過ぎて、もはや単なるツンデレの応酬です。
グランパは悪態をつきつつも、人柄の良さが隠しきれていません。
さあ、お腹もいっぱいになったし、いざ。

悪態まつりツアーの魅力4 悪態つき放題
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腹ごしらえも終わり、いよいよバスで悪態まつりの現場へ。
本当にいきなり、白装束の神官の方々が現れました。
決まったルートを移動する行脚の間ずっと、声援ならぬ罵声がとびます。

「さっさと歩けよ、バカヤロー」

「給料あげろよ、コノヤロー」

「家事なんて面倒くさいよ、コノヤロー」

「来年から働きたくなんかないよ、バカヤロー」

「好きな人の前だと空回りしちゃう、私のバカヤロー」

「既読無視すんなよ、バカヤロー」

「きっと『いい人』が見つかりますよって言うなら、
そのいい人紹介しろよ、バカヤロー」

ちょいちょい悪態というか、個人的な心の叫びが混じっていますが、
神官の方は何を言っても無言で聞き流してくれるので、
ストレス解消にもってこいです。

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TV取材もたくさん来ていました。

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写真では「一致団結」しているようにも見えますが、
実際には、神官の方が設置したお供え物を奪い合っています。
む、無理だ。こんな村総出のバトルロワイヤルの中に部外者が入っていけるわけが……。

……。

……。

……。

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入っちゃった(どーーーん!!)。しっかり、スタンバイ。
お供え物を設置するルートは毎年決まっており、親切な地元の方に穴場を教えてもらいました。

 

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参加者で力を合わせてゲットしたお供え物の中身はこんな感じ。

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奪い合いが終わったら、天狗のみなさんによる恒例の餅まきがスタート。
餅は頭に当たると結構、痛いのでご注意を。
最後は「バカヤロー」三唱で締めとなりました。バカヤロー、バカヤロー、バカヤロー!

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悪態の限りを尽くした1日。愛宕神社の前で、最後にツアー参加者全員でパシャリ。
間違いなくこの日、「バカヤロー!」斉唱の個人記録を更新しました。

参加者のリアルな感想
「大阪から前泊で来た甲斐がありました」
「昨年、TV放送を見てから1年、この日を待ってました」
「茨城県自体、来るの初めてだったんですけど、アットホームでいいところですね」

「悪態まつり」が気になるコノヤローはコチラ。
http://www.kasama-kankou.jp/upsys_pro/index.php?mode=detail&code=450