もうすぐ母の日ですね。母の日は毎年何日なのか、なぜ母の日にカーネーションを贈るのかなど、母の日に関する基礎知識を紹介していきます。
2023年の母の日っていつ?
毎年日にちが違ってわからなくなりがちな母の日。母の日は毎年、5月の第2日曜日と決まっていて、2023年の母の日は5月14日(日)です。
母の日がいつなのか気になった時にはカレンダーで確認して、あらかじめ目印をつけておくといいでしょう。
母の日になぜカーネーションをプレゼントするの?
母の日にはよくカーネーションを贈りますが、それはなぜでしょうか。
カーネーションを日本で送るようになった由来はアメリカにあります。
アメリカでは昔、戦場で衛生改善活動をしていたアン・ジャービスの娘のアンナ・ジャービスが、亡き母のため教会に母の好きだった白いカーネーションを飾りました。
これに感動した人たちが1908年5月10日に、同じ教会で「母の日」として祝い、アンナはこの時の参加者全員に白のカーネーションを配ったのです。
このことがきっかけで白のカーネーションが母の日の象徴となり、アメリカでは5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定められています。
カーネーション選びのポイントは色!実母義母に贈るなら?
母の日に贈るカーネーションがもともとは白だったと説明しましたが、色によって意味合いも変わってきます。
赤色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
母の日は毎年、5月の第2日曜日と決まっています。
赤色は母の日のプレゼントの定番ですね。花言葉は、純粋な愛、母への愛、真実の愛などです。カーネーションの中で一番直接的な想いが込められています。
深い赤色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
深い赤色のカーネーションは、私の心に哀しみをという意味合いです。同じ赤でも結構意味合いが変わりますね。カーネーションを選ぶ際には赤色の濃さも気にしてみるといいでしょう。
白色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
母の日の起源のシンボルとされていた白色のカーネーションの花言葉は、私の愛情は生きている、尊敬などです。亡くなった母親に贈るお花の定番です。
ピンク色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
ピンク色のカーネーションは、感謝、気品、温かい心、美しい仕草などが花言葉です。赤色と同じく、母の日に伝えたい想いが込められた花言葉になっていますね。
黄色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
黄色のカーネーションはその見た目らしく、友情、美などの花言葉を持ちます。
見ているだけでも元気が出そうな色ですね。ぜひ母の日に送ってみてください。
オレンジ色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
オレンジ色のカーネーションは、熱烈な愛、純粋な愛などです。愛にあふれた花言葉ですが、恋人へ贈るのに向いている花言葉を持っています。
青色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
遺伝子組み換えや着色で作られる青色のカーネーションは、永遠の幸福が花言葉です。幸せを願う温かい気持ちの花言葉を持っていますね。
紫色のカーネーション
この投稿をInstagramで見る
古くから高貴な色と言われている紫色のカーネーションの花言葉は、誇り、気品などです。落ち着いた色合いから、亡き母親に向けて送るアレンジメントなどにも使われます。
母の日限定御朱印が素敵
実は母の日はカーネーションだけでなく、色んな神社で限定の御朱印がもらえるのはご存知でしょうか。
御朱印には各神社それぞれの特徴があり、母の日のプレゼントとしてもおススメです。どんな御朱印があるのか3つ紹介します。
鹿角八坂神社(秋田)
この投稿をInstagramで見る
秋田県鹿角市にある鹿角八坂神社は、境内に可愛い「狛猫」があることで有名です。
御朱印にもカーネーションと狛猫が描かれていてキュートなデザインになっています。
また、鹿角八坂神社は御朱印を郵送で授与してくれます。
今市報徳二宮神社(栃木)
栃木県日光市の今市報徳二宮神社では、一輪の赤いカーネーションが描かれた御朱印を授与しています。
小さな子どもの手から渡されるカーネーションのイラストと、柔らかい書体で書かれた「ありがとう」の文字に心がほっこりしますね。
紅葉八幡宮(福岡)
この投稿をInstagramで見る
福岡県の紅葉八幡宮では、母の日限定御朱印を授与してくれます。
5月6日(土)~5月14日(日)と授与期間も長めなので、母の日当日を避けていってみるのもよいでしょう。境内を散策しながらお参りするのもいいですね。
まとめ
この記事では、カーネーションの由来や花言葉、限定御朱印について紹介しました。
同じ種類の花でも色によって、花言葉が違ったり、各種御朱印の個性などがあったりするのは素敵ですね。
この記事を参考に母の日にプレゼントをしてみてはいかがでしょう。