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太宰治生誕110年記念イベントとは?

更新日:2019/5/28 じゅり
太宰治生誕110年記念イベントとは?

『斜陽』や『走れメロス』など、誰もがその作品を一度は目にしたことがある作家、太宰治。
太宰生誕110年となる今年開催される記念イベントの見どころをご紹介致します!

太宰治生誕110年記念祭

式典では、太宰の長女津島園子さんのご挨拶を始め、金木地区の小・中学校の児童・生徒の皆さんによる太宰作品の読書感想文の朗読、市内合唱団による太宰治賛歌の合唱が行われるほか、太宰治銅像と文学碑に生前、太宰が好んださくらんぼと祝花を手向けます。

一般の方も自由に花を手向けることができます。
式典後は、太宰について自由に歓談できる昼食会が行われます。
なお、式典は誰でも自由に参加できますが、昼食会は事前予約した方のみ参加できます。

日時 2019年6月19日(水)
会場 芦野公園 太宰治銅像・文学碑前
▼午前10:00~「生誕祭式典」三味線演奏・太宰作品感想文朗読・合唱・祝花など
▼正午~「昼食会」会費1,000円(要事前申込み)

※昼食会への参加を希望する場合は、2019年6月5日(水)までに、メール又は電話で申込みください。
※昼食会の会費は、当日式典会場受付でお支払いください。
※昼食会への当日の申込みは受付できません。

◎申込み・問い合わせ先/五所川原市教育委員会社会教育課文化係
電話:0173-35-2111(内線2932・2934)
メール:[email protected]

太宰治生誕110年記念フェスティバル


「太宰治生誕110年記念祭」に引き続き、五所川原市では「太宰治展-生誕110年-」を始め、
多数のイベントが開催されます。

太宰治展-生誕110年-

会期:2019年4月26日(金)~6月30日(日)
場所:立佞武多の館2階 美術展示ギャラリー(青森県五所川原市大町506-10)
開館時間:9:00~17:00(入館時間は16:30まで)
観覧料:大人・大学生 300円  高校生以下 無料

「歩け!メロス」ノルディック・ウォークin金木

芦野公園を出発し、太宰ゆかりの地や、名所を巡りゴールの斜陽館までの約8㎞の道のりをノルディック・ウオークするイベント。募集人数は生誕110年にかけて110名だそうです。

日時:2019年6月22日(土)
受付:9:30~ (スタート)10:00
受付集合場所:芦野公園 テント(芦野児童動物園そば)
募集締め切り:2019年6月14日(金) 定員になり次第締め切ります。
参加料金:500円(1名)

コスプレイベント「110人の太宰」

太宰になりきってゆかりの土地をめぐるという、ファンにとって一度は体験してみたいイベント⁉
ガイドの方も太宰の恰好をして案内してくれるそうです。
こちらの申し込み方法については5月10日以降に下記HPにて発表予定。

日時:2019年6月22日(土)16:00~18:00(15:30受付開始)
参加料金:1,100円(1名)

「太宰治生誕110年記念フェスティバル」では、この他にも魅力的なイベントが多数開催される予定です。

太宰治生誕110年記念 太宰文学映画祭

太宰文学あるいは太宰本人を題材として映画化された作品群の中から、
青森県初上映のものなど選りすぐりの作品を上映する映画祭を開催します。

日時:2019年6月22日(土)15:30~24:00
(津軽鉄道特別列車 金木駅24:30発上下運行)

6月23日(日) 9:00~14:15

場所:津軽三味線会館多目的ホール
入場料:無料
上映予定作品:太宰 La Vie Murmuréeなど

 

太宰治生誕110年記念講演会

太宰を敬愛する芥川賞作家で芸人の又吉直樹氏をお招きしての講演会を開催します。

日時:2019年7月6日(土)13:30~15:40
場所:五所川原市ふるさと交流圏民センター(オルテンシア)1階「ふるさと交流ホール」
入場料:無料

内容:第1部 基調講演
講師 又吉直樹氏(芥川賞作家、芸人)

第2部 講師による対談
講師 木村綾子氏(文筆業、本屋B&Bスタッフ、太宰検定実行委員)
齋藤三千政氏(弘前ペンクラブ会長)

一般参加者募集人数:350名(応募多数の場合は、抽選により当選者を決定)

太宰治生誕110年イベントの詳細については「太宰治生誕110年情報発信サイト 「太宰かわら版」公式HP」をぜひチェックしてみてください!

五所川原市ってどんなところ?

実際行ってみたいけど、五所川原市ってどんなところ?という方にその魅力を少しだけご紹介します。
青森県の西部に位置し、津軽半島の中南部に位置する五所川原市。
津軽国定公園内にある十三湖や、津軽三味線会館などの観光地も多く、
夏の時期には「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)」に代表されるお祭りで賑わいます。

 

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毎年8月4日から8月8日まで開催される五所川原立佞武多。
山車は大きいもので高さ約23m、重さ19tもあるそうで、迫力の運行がみどころ。
「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」と並び「青森三大ねぶた・ねぷた」と呼ばれるそうです。

五所川原市までのアクセスは?

青森空港までの所要時間は東京(羽田空港)から約1時間15分、大阪(伊丹空港)からは約1時間30分です。さらにJR五所川原駅までは、定額タクシーやレンタカーを利用して約40分です。
太宰治展-生誕110年-が開催されている立佞武多の館はそこから徒歩5分!

生誕110年という節目の年に、太宰ゆかりの地を散策して思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
実際の情景を目にすることで、作中に流れる空気や物語の世界観をより強く感じることができるかもしれません。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター

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