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フラワーフェスティバル5選!初夏まで楽しめる、花の祭典!

2020/4/7
2020/4/17
フラワーフェスティバル5選!初夏まで楽しめる、花の祭典!

新型コロナウイルスは春になっても終息する様子を見せません。不安でストレスが溜まることも多々ありますが、ストレスの増加は免疫力を落としてしまいます。外出しづらい状況だからこそ、美しさと香りで心を癒してくれる春の花を観に行ってはいかがでしょうか?

この記事では、初夏まで開催予定の全国各地のフラワーフェスティバルからおすすめの5つをご紹介します。安倍首相も会見で「今までどおり外に出て散歩をしたりジョギングをするすることは何ら問題ありません。」と言っていたことですし、近隣の方は花を眺めてリフレッシュするのも良いかもしれませんね。

移動の際にはマイカーなどを使用し、3つの密を避けながら上手に楽しんでくださいね。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、外出自粛の要請が出されている都道府県があります。自治体ホームページなどで最新情報をご確認ください。

【神奈川】みなとエリア・里山ガーデン「ガーデンネックレス横浜2020」

横浜市内各所で「ガーデンネックレス横浜2020」が、3/28(土)~6/7(日)の期間、開催されます。大きく2箇所に分けられた会場で彩り豊かな花と緑を楽しめるお祭りです。

主な会場は「みなとエリア」と「里山ガーデン」に分かれており、海と山、都会と田舎をテーマにしたイベントが楽しめます。みなとエリアは山下公園・大岡川・日本大通りなどの横浜中心街各所にあります。里山ガーデンは旭区の「よこはま動物園ズーラシア」に隣接して設けられています。みなとエリアでの開催期間は6月7日までで、里山ガーデンでは5月10日までです。

ガーデンネックレスでは毎年多くのイベントが開催されますが、今年は新型コロナの影響で複数のイベントが中止予定です。しかし、国指定有形文化財である神奈川県庁本庁舎を花で彩ったり、里山ガーデンで草木染めや紙漉きなどさまざまなワークショップを楽しんだりと、花や自然をじっくり味わえます。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止、延期または縮小となるイベントがあります。公式サイトで随時情報を更新していますので、最新情報をご確認ください。

【東京】国営昭和記念公園「Flower Festival 2020」

立川市にある国営昭和記念公園では、3月20日(金・祝)~5月31日(日)まで「Flower Festival 2020」が開催されています。広大な敷地を誇る公園の敷地内には多数の花が植えられており、次々に開花していく光景に心打たれることでしょう。開催期間である2か月の間に、クリスマスローズ・サクラ・シャーレーポピーなどの開花リレーが園内全体で行われます。

期間中には多くのイベントが開催されるほか、園内のレストランでは春限定メニューが堪能できます。新型コロナの影響により開催中止になったイベントがある一方で、花や緑の美しさに身を纏うイベントへの参加が可能です。

サクラを観ながら園内を歩く「桜ノルディックウォーキング」や、自然素材でしおりやバッジなどを作る「ネイチャープログラム」などが開催されます。散歩やサイクリングなど、ゆっくり園内を回るだけでも大いに楽しめるでしょう。お祭り期間内の4月29日と5月24日の2日間は入園無料なので多くの来場者が見込まれます。

※会場である「国営昭和記念公園」は、新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止のため、2020年3月28日(土)から当面の間、臨時休園となっています。公式サイトで最新情報をご確認ください。

【静岡】浜名湖周辺「浜名湖花フェスタ2020」

浜松市と湖西市の各所で、3月20日(金・祝)から6月14日(日)まで「浜名湖花フェスタ2020」が開催されます。温暖な浜名湖周辺の各所に美しい春の花々が咲き誇る壮大なイベントのキャッチフレーズは「日本の春は浜名湖から」です。

メイン会場は「はままつフラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」で、美しいチューリップ・フジ・ネモフィラなどが次々に咲き誇ります。これらの花々や「おもてなし割引クーポン」を利用できる施設の料理・商品などの写真を扱う「インスタグラム写真コンテスト」も開かれます。温泉宿泊券や食事券など、入賞者には豪華な賞品が贈られます。

※今年は新型コロナの影響で、メイン2会場で開催される多くのイベントが中止予定となっていますが、会場である「はままつフラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」は開園しています。今後のイベント開催については、はままつフラワーパーク公式サイトおよび浜名湖ガーデンパーク公式サイトで情報を更新していますので、最新情報をご確認ください。

【佐賀】御船山楽園「花まつり – つつじ、大藤、春もみじ」

佐賀県武雄市にある御船山楽園では、4月6日(月)から5月6日(水・祝)まで「花まつり – つつじ、大藤、春もみじ」が開催されます。幕末に生まれた庭園での花まつりは今年で175回目を迎える歴史ある花まつりです。

御船山の地形を活かして造られた広大な庭園内には、鮮やかなツツジや樹齢170年の大きなフジ、若葉が淡く輝く春モミジが多数植えられています。中でも有名な「つつじ谷」は、崖下に広がるすり鉢状の地形を利用したツツジ畑で、丸く刈り揃えられた毛糸玉のようなツツジが愛らしい名所です。夜には多くの花や木がライトアップされて、青空の下とはまた違う幻想的な風景で来場者の心を魅了します。

御船山楽園では、新型コロナによるイベントの中止などの影響は出ていません。庭園内の茶屋では花まつり限定メニューを販売するほか、御船山の麓にある旅館の宿泊客のみ利用できる「茶屋BAR」でライトアップされた庭園をお酒と共に楽しめます。

【長崎】ハウステンボス「祝福の街・フラワーフェスティバル」

佐世保市にあるハウステンボスでは、2月29日(土)から6月28日(日)まで「祝福の街・フラワーフェスティバル」が開催されます。花をテーマにさまざまな形でハウステンボスを楽しめるお祭りです。

4か月間の開催期間中に、大量のチューリップやバラ、アジサイが次々に園内で咲き乱れます。メイン会場である花の広場では、本物そっくりなオランダの街の中でサイクリング・馬車・音楽鑑賞などが楽しめます。園内では期間限定のカフェメニューを食べることができ、五感をたっぷり使って春の西洋を味わえるでしょう。
また、歌劇団と生花で飾られたパレードカーが行進する「フラワーパレード」や、高いポールにリボンを編み込みながら踊る欧州伝統の「メイポールダンス」など、春の訪れを華やかに祝えるイベントが多数開かれます。

※会場とである「ハウステンボス」は、新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止のため、2020年4月6日(月)~4月30日(木)の期間中、臨時休業となりました。公式サイトで最新情報をご確認ください。

まとめ

春は沢山の花が一斉に咲きだす季節です。暖かくなり咲いた花は美しく、流行り病で不安とストレスが溜まりやすい私たちの心をも暖かくしてくれます。

今回ご紹介した5つのお祭りはいずれも違った方面から花と春を楽しめるものです。体調と衛生管理には気を付けつつ、フラワーフェスティバル会場に足を運んで心を癒してみてはいかがでしょうか。

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