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例年10月に開催される「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」
現代の日本ではヨーロッパ由来のイベントが数多く行われています。12月のクリスマスと並び、10月のハロウィンも日本の年中行事として定着しました。全国各地で多彩なイベントが開催されていますが、千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」でも、2021年10月1日~31日に「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」が行われています。
公園中央の風車の南下に設置されるカボチャ顔のカカシ
「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」の期間中には広々とした公園の各所に、ハロウィンの装飾が登場します。約39万平方メートルに及ぶ広大な敷地が、ワンパク王国ゾーン、メルヘンの丘ゾーン、自然体験ゾーン、子ども美術館ゾーン、花の城ゾーンの5つのエリアに分かれ、各々の中心スポットにハロウィンの装飾が設置されています。
公園の中心に広がるメルヘンの丘ゾーンには高さ約16.4メートルの風車が建っています。長さ約11.3メートルの羽根がゆっくりと回転する風車の南下にはハロウィン装飾が設置されています。
風車を背景にカボチャをくり抜いて作ったカカシが、畑から荷車で収穫物を運ぼうとしているようです。
子どもが仮装をしてカボチャの中に飛び込むと、装飾パーツとして溶け込むかもしれません。
魔女が中央に立つイベント広場西のハロウィン装飾
数多くの来園者がテントを張っている風車の南下のエリアは、イベント広場に接しています。「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」の期間中にはグリーンマーケットの会場となる広場の西にもハロウィン装飾が設けられています。
イベント広場に面して土産物を販売するコミュニティーセンターの入口やレジにもハロウィンのムードが漂います。
南ゲートを潜った瞬間にハロウィン・ムードにスイッチ
「ふなばしアンデルセン公園」には、西、南、北の3つのゲートがありますが、イベント広場に最も近いのは南ゲートです。南端から園内に入れば、ゲートを潜った瞬間にハロウィン・ムードにスイッチすることでしょう。
「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」の期間中には、メルヘンの丘ゾーンをメインとして、微笑ましいハロウィンの装飾が設けられています。残念ながらガイドマップを見かけませんでしたが、童話館や太陽の池のボートハウスにも、さり気なくハロウィン装飾が行われています。全ての装飾に気づくには、観察力を鍛えておくことが必要でしょう。
同じ期間に開催される「ふなばしアンデルセン公園コスモスまつり」
「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」では、園内の各所でハロウィン装飾を楽しむことができますが、同じ期間で「ふなばしアンデルセン公園コスモスまつり」が開催されています。ハロウィンに加えて秋の花の豊かな彩りで目の保養ができます。
「ふなばしアンデルセン公園」に公共交通機関を利用して訪れる場合は、新京成電鉄の三咲駅から路線バスに乗車してアンデルセン公園西口の停留所で降車するのが便利でしょう。バス停には道案内の地図が掲示されています。ただ、2021年は10月16日~11月28日の土日祝日は、入場制限が行われていることに注意が必要です。コンビニなどで事前に日付指定前売券を購入しておきましょう。
千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」では例年10月に、「ふなばしアンデルセン公園ハロウィン」が開催されています。約39万平方メートルに及ぶ広大な敷地の中で、メルヘンの丘ゾーンを中心に、個性的なハロウィン装飾が数多く設置されます。