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東京高円寺阿波おどりの技が集結!ふるさと祭り東京 「高円寺阿波おどり振興協会合同連演舞」をレポート

東京高円寺阿波おどりの技が集結!ふるさと祭り東京 「高円寺阿波おどり振興協会合同連演舞」をレポート

毎年一月、東京ドームに日本各地の祭りとグルメが集結する「ふるさと祭り東京2019-日本のまつり・故郷の味-」。2019年は2019年1月11日(金)から20日(日)に開催。

大人気のお祭りパフォーマンスの一つとして、毎年参加しているのが「東京高円寺阿波おどり」。高円寺の踊り手の一人でもある私が、夏のお祭りと同じくらい楽しみにしているこの冬のイベント。今年もガッツリ観覧、出演者の声も聞いてきました~!

1.一口に「阿波おどり」と言っても・・・

阿波おどりの本場は、もちろん徳島。しかしその魅力は今や日本全国に広がり、中でも東京高円寺は徳島に次いで阿波踊りが盛んな地域。一万人が踊り、100万人が訪れる関東でも最大級の夏祭りの一つです。

さて、阿波おどりと言えば、隊列を組んで路地や大通りを練り歩く「流しおどり」を思い出す方が多いと思います。

こちらはお祭りの熱気がガンガン伝わる、明るく情熱的な楽しさがありますね。

それに対し、決まった舞台で構成を見せる「舞台演舞」は、計算された芸術。男踊り、女踊り、子供おどり、それぞれの魅力をじっくり見ることができます。この「ふるさと祭り東京」で見ることができるのは、この舞台演舞。高円寺連協会所属の踊り手のうち、今年は選抜メンバーが270人!圧巻の舞台を魅せました。

2.さあ、ステージをご覧ください!

始まりました!緊張の面持ちで集まった踊り手たち。しかし、一旦音が鳴り始めればこの笑顔!

今年のふるさと祭り東京はこの曲からスタート!

これは「阿波おどり音頭」。盆踊り風に作られています。

これがね、難しいんです。盆踊りは「どどんがどん」のリズムですよね。阿波おどりは基本「ッどんがどん」とか「ドンガドンガドンガドンガ」なんです。ちょっとマニアックですが、その辺を知るとお祭りはもっと楽しい!

次は阿波踊りの花形、女踊りです。

艶っぽさとお転婆娘のようなかわいらしさ。見とれていると、いつの間にか変わっていくフォーメーション。もうのっけから、わけがわかりません。

続いて女法被おどり。

短い法被を着て踊る女性の連もあります。こちらは複雑かつ滑らかな手の動きや、身軽で気風のいい掛け声。カッコいい!

子どもおどり。

小学校5年6年の、高円寺の未来を担う子どもたちです。彼らにとって阿波おどりは、サッカーやバスケと同じくらい、日常のスポーツ。毎週毎週、頑張って練習し、この舞台に立っています。

そして荒々しい男踊り。

男踊りはとにかく動く!飛ぶ!叫ぶ!もう、とんでもない全身運動です。彼らの大暴れをとくとご覧あれ!

3.高円寺阿波おどり30連が集結!年1回の貴重な舞台

ところで、阿波おどりのチームのことを「連」と呼びますが、高円寺連協会所属連だけでも30連があり、各々の独特の個性を持っています。

東京高円寺阿波おどり振興協会ホームページ http://www.koenji-awaodori.com/

 

この「ふるさと祭り東京」の舞台のすごいところは、その個性を持った連の代表たちが一緒に踊るところ。

見てください、みな色とりどりの違う衣装を着ていますね。

男女がペアになって踊る「絡み」という場面でも、違う衣装の二人が組んでいます。

 

「て言ったって、同じ阿波おどりでしょ~」とお思いのあなた。それが全然違うんです。

衣装だけではなく、拍子の取り方(1拍子、2拍子、4拍子)、踊り方、持っているもの(扇、扇子、提灯など)、鳴り物(楽器)から掛け声まで、全然違うんです。

それはもう、Jリーグの選手が日本代表チームを組むような、AKB48と乃木坂46と欅坂46の選抜チームを作るような、叶姉妹と阿佐ヶ谷姉妹をシャッフルするような、それくらい全然違うんです。

その個性豊かな連の代表がこれだけたくさん集まって踊るのは、このふるさと祭りだけ!それだけ貴重な機会なのです。

4.ド緊張!「ふるさと祭り東京」にかける思い。出演者インタビュー

高円寺の踊り手1万人のなかで、代表となる270人にとって、新春のこの舞台は特別なものです。しかしこの人数が集まって練習できる機会はほんのわずか。送られてくる動画をチェックし、自主練をし、それを合同練習はそれを合わせるために行われます。舞台では数センチ単位の位置合わせを行うことも。

出演者の皆さんにインタビューをしてみました。

幼少期から阿波踊りをはじめ、これまで何度も舞台に立っている女踊りのベテラン、Aさん。「日本各地のお祭りが集まり賑わっている中、総勢270名で作り上げる群舞は緊張感と興奮で最高の気分でした!阿波おどりの楽しさと魅力が皆さんに伝われば幸いです。」

阿波おどり一家のパパ!今回初舞台となった男踊りのYさん。「華やかさ、荒々しさ、初々しさ、しなやかさなど約30分の公演で、色々な味を270人が一つになって表現され、そのうちの一踊り手として加われて楽しかったです。夏の東京高円寺阿波おどりも楽しみにしていてください。」

そして新婚ホヤホヤ、奥様とともに大太鼓を叩くKさんも初舞台。「昨年までは毎年観る側で楽しませていただいていましたが、今回初めて東京ドームの大舞台に参加させていただくこととなり、感無量です。また、休憩時間には日本各地の美味しいものを食べたり、賑やかなお祭りを観たりできて、本当に楽しかったです。全てを出し切った後のビールは、とにかく最高でした!」

この大舞台に出て、所属も経験も年齢も異なる出演者から刺激を受け、夏の舞台に向ける思いをさらに熱くする出演者の皆さんでした。

 

5.全編映像!夏のお祭りも来てください!

お祭りの流しおどりに対し、実は少し離れたところから見るのが私のおススメです。くるくる変わる構成を楽しむことができます。特にふるさと祭り東京では巨大スクリーンもあるので、演者の表情も同時に感じることができます。

さらにじっくり見たいという方のために、30分のフルバージョンを。舞台に設置された撮影隊のカメラで、至近距離から撮影された迫力たっぷりの画像です。

これが東京高円寺阿波おどりです。

いかがでしたか?ふるさと祭り東京は、阿波踊りファンにも、阿波おどりを見たことのない方にも、満足いただける大きな舞台。きっと夏のお祭りにも行ってみたいと思っていただけると思います。

さあ、高円寺で、徳島で、各地の阿波踊り会場へ、ぜひ足を運んでみてください。

演舞場で会いましょう!

written by
リエコ

リエコ

阿波踊りが大好きです。
古いものが好きすぎて、日舞や歌舞伎を見て、味噌やら醤油やら作って、もう自分が何歳かわかりません。

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