毎年2月22日は、「ニャンニャンニャン」にちなんで「猫の日」。
ここ数年、猫の日には全国の数多くの神社仏閣が猫にちなんだ限定御朱印を頒布し、盛大に盛り上がります。
でも、1年に1回だけなんて猫好きにとっては寂しすぎますよね…。
1年中か、せもてもう少し頻繁に猫の御朱印をいただける寺社はないのでしょうか?
というわけで、猫好きの好奇心(ワガママ?)から、ちょっと探してみました。
この記事では、猫の御朱印を授与している寺社を5つピックアップしてご紹介します。
※例年の内容を参考にご紹介しています。最新の状況は御朱印を頒布する寺社からの情報をご確認ください。
猫にまつわる御朱印がもらえる寺社5選
肉球の御朱印が猫好きにどストライク! - 忠猫神社(浅舞八幡神社)
秋田県横手市の浅舞八幡神社の境内には、「忠猫(ちゅうびょう)神社」があります。
そこには、明治時代に村人の米や蚕をネズミから守り、公園の工事では蛇を退治して、13歳で亡くなるまで人々に尽くし続けた忠義な猫が祀られています。
御朱印は、そんな忠猫を模したシルエットと、忠猫にゆかりのある稲穂が丸い朱印になっており、小さくてかわいらしい肉球のハンコが添えられています。
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毎月22日の「猫の日」限定御朱印! - 八坂神社
群馬県太田市の八坂神社では、季節の花や「巳の日」に合わせた白蛇の御朱印など、さまざまな種類の限定御朱印を頒布しています。
そのうち、毎月22日は「猫の日」として、22日をはさむ2~3週間限定で、猫の御朱印をいただくことができます。月ごとに変わる猫のポーズやデザインはどれも愛らしく、2021年6月22日の猫の日の御朱印は、2色の傘と親子の猫が寄り添う姿が描かれています。
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実在した“社務ねこ”がモチーフの御朱印 - 遠野郷八幡宮
岩手県遠野市にある遠野郷八幡宮の境内には、手作り感と温もりあふれる「猫神社」が建立されています。ここに祀られているのは“社務ねこ”として八幡宮で暮らしていた「オトラ」様です。
御朱印には、猫神社参拝者から奉納されたオトラの絵を元にしたハンコが押されており、在りし日の可愛いオトラ様の姿がしのばれる楽しい御朱印となっています。
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毎月どの猫が登場するかが楽しみな御朱印 - 前玉神社
埼玉県行田市の前玉神社には、きなこDX、ガガ、さくら、ミントという4匹の猫が暮らしています。
前玉神社では、毎月22日を含む前後数日の間、月替わりで4匹の中から1匹が登場する御朱印を頒布しています。そして2月22日の「猫の日」には、4匹の猫が勢揃いしたバージョンの御朱印がいただけます。
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ペットにも飼い主にも優しい御朱印 - 龍岳院
看板猫のリオ君がいる愛知県新城市の龍岳院は、ペット同伴で参拝でき、「ペットの菩提寺」として供養もしている寺院です。
龍岳院では、猫や犬が描かれた可愛らしい御朱印をいただけます。書家でもある住職が、愛するペットの名前を入れてくれたり、飼い主への一言を添えてくれたりして、ペットとの日々を思い出に残す記念品としても人気があります。
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まとめ
境内に住んで人のために尽くしてくれたり、看板猫だったりと、身近に猫がいる神社仏閣は少なくないようです。
マスコットとして人気の猫も多く、御朱印以外にもグッズが作られていたりすることも。
毎月22日の猫の日に限定御朱印がもらえる寺社もあるため、その日に的を絞って参拝する方も多いようです。猫好きな方はぜひチェックしてみてください。