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全国一斉花火プロジェクト~はじまりの花火~ 日本青年会議所の企画で全国121か所より花火の同時打ち上げ!

全国一斉花火プロジェクト~はじまりの花火~ 日本青年会議所の企画で全国121か所より花火の同時打ち上げ!

2020年7月24日と言えば、本来であれば東京オリンピック開会式の日でした。残念ながらコロナ禍で延期が発表され、全世界を対象にしたオリンピックとなると現状では開催が微妙な雰囲気が漂っています。そんな雰囲気を一掃しようと立ち上がった日本青年会議所のメンバー。今回は彼らの心意気が集った花火の打ち上げをレポートします。

日本青年会議所とは

公益社団法人日本青年会議所は、全国692の地域に点在しています。メンバーには20歳~40歳までの年齢制限が設けられており、現在は約32,000名ほどの会員がいる様です。年齢を満たしていれば誰でも加入が可能となりますが、社会貢献を通じてリーダーを志す青年育成の場になる為、メンバーには会社の後継者だったり自営業が多かったりするのも特徴です。その活動の一環として花火大会の運営も含まれている地域もあります。

よく商工会の若者の集まりと誤認される事もありますが、商工会では商工会青年部が存在しています。しかし、40歳で青年会議所を卒業すると商工会へ加入する事も多いので全く繋がりがない訳でもないのです。

須賀川青年会議所による「夜空テラス」

今回の企画とは別ですが、先日7月1日に福島県須賀川市で開催された「夜空テラス」も青年会議所のメンバーが手掛けたプロジェクトになります。毎年8月の終わりに須賀川市で行われている釈迦堂川花火大会も中止になってしまったことを受けて、昨年の台風災害やコロナ禍で大変な人々、医療従事者への感謝など様々な思いを込めて約5分間の花火を打ち上げました。

花火の打ち上げを担当している糸井火工さんのおかげでテレビ局や新聞記者などに混じってオマツリジャパンも取材に入らせて頂きました。この御時世に尺玉ありのワイド640mもの花火が打ち上がり、須賀川市民を元気付けました。花火大会のフィナーレに使用される様な大型の花火だったので多くの人が街中から見られた様です。

報道陣と須賀川青年会議所による当日の打ち合わせ。

須賀川青年会議所の皆さん 当日は警備なども担当していました。

青色を基調とした花火は医療従事者へ向けて感謝の気持ちです。

全国一斉花火プロジェクト~はじまりの花火~

全国121ヶ所で夜8時に一斉に花火を打ち上げるプロジェクト。私が住む福島県では、浪江青年会議所、東白川青年会議所、二本松青年会議所、いわき青年会議所で花火が打ち上がりました。毎年、8月第1週に小名浜港で打ち上がるいわき花火大会の広報委員を行っている関係で青年会議所より事前に情報を頂き、花火が打ち上がる勿来地区に行ってきました。

いわき地区での打ち上げの内容は、4号玉3発、スターマイン(2号玉35発/3号玉10発/4号玉5発)となっており、最初の数発を聞いただけで民家から子供たちが出てきてしまいました。やはりみんな花火を待ち望んでいる様です。しかし賞味1分の花火はやはり短い…泣

毎年7月の終わりに、なこそ鮫川花火大会が行われる河川敷での打ち上げ。

折角なので勿来火力発電所のライトアップと共に。

~はじまりの花火~ 各地の様子をTwitterより紹介

自分の地域だけだと本当に全国121ヶ所で打ち上げがあったのか実感が沸かないのでTwitterからその一部を集めてみました。
こうして並べてみると結構な人数が花火を見ていた様です。素敵な企画を立ち上げてくれた日本青年会議所のメンバーの皆さんに感謝です。
一日も早く普通に花火が見られる日が来る事を願っています!

蛭田 眞志(ひるてぃ)
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
花火専門カメラマン&花火専門ライターです。
日本の良質な花火文化を後世に残すために記録し、花火に携わる人達を応援しています!

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