#花火駅伝とは
「楽しいことがやりたい!」「みんなで笑顔になれる時間が作りたい!」という想いから、花火メーカーの株式会社若松屋が企画、Twitter社、全国の花火業者らが連携して開催された、全国規模の花火のイベントです。
この取り組みは「花火のチカラで日本中を笑顔に」をテーマに2021年4月29日(木)~5月5日(水)の期間中、日本全国、200ヶ所以上で花火が打ち上げられました。
#花火駅伝がスタートすると、全国各地より喜びと感動の声がツイートに乗せて発信されました。
平尾台自然の郷
福岡県小倉南区にある平尾台自然の郷は標高約700mのカルスト台地の中にある自然を満喫できる公園です。
また、各種イベントも盛んに開催されております。
2021年5月1日には同公園内にグランピングの施設「グランピング福岡」がオープンしました。
5月4日は平尾台グランピングOPENING EVENTでサプライズ花火が上るということで、現地レポートをさせて頂きました。
※福岡県は2021年5月12日~31日までの間は新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を受け同園は臨時休園となります。
花火師さんにお聞きしました
平尾台の花火を担当されている業者は、地元福岡県北九州市小倉南区にある株式会社ワキノアートファクトリーさんです。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出できない市民のストレスを和らげるために何かできないかと考え、コロナ終息の祈願と医療従事者に感謝の気持ちを込めて、自宅から楽しめる花火を企画し、無償で北九州の市民にサプライズ花火のプレゼントを行った先駆けの花火業者さんです。
また、ハウステンボスの花火や日本各地で開催されている芸術花火シリーズ等も担当し活躍されています。
昨年同様、今年も各種花火イベントが激減する中、昨年末に独自で花火イベントなどを企画し開催しましたが、かなりの赤字だったそうです。
「それでも花火を見て喜んで頂けたら」と精一杯頑張らせて頂いておりますとのこと。
今回の花火は、平尾台で行われる花火イベントの中でもサプライズ花火とは言え、北九州市の花「ひまわり」の花火を打上げた後に、CHONのNayhoo(feat.Masego&lophiile)の曲に合わせて100mワイドのミュージックスターマインを約3分間打ち上げられます。
いつものイベント会場では保安距離の関係で花火の最大号数が2.5号(開花直径60m)になるところ、会場を野外音楽堂に移動することで、最大4号(保安距離約110m、開花高度150m、開花直径120m)の花火を打ち上げることが出来る様になりました。
100mワイド筒場中央
右手側筒場
左手側筒場
#花火駅伝in福岡
2021年5月4日の平尾台は5月といえ肌寒く、会場は思いっきり向かい風・・・
向かい風の花火はケムケムで花火が奇麗に見えないことが多いので、とても心配しました。
更に、日が落ちるころに小雨も降ってきて心配事がまた一つ増えましたが、花火が上る最中には奇跡的に雨が止むという嬉しい誤算で天に感謝です。
平尾台自然の郷の野外音楽堂では17:00より有料コンサートが開催され、コンサート終了の20:30よりサプライズ花火による#花火駅伝 が始まりました。
コンサート終了と同時に背後より突然、花火が上がり始めると、会場のあちこちから歓声が聞こえてきました。
激しい向かい風ながらも風が強かったのが幸いして花火は良く見えてよかったです。
そして花火が終わった後もアンコールの拍手が鳴りやみませんでした。
北九州市の花「ひまわり」花火
まとめ
平尾台グランピングのオープンによるスペシャルイベントのトリを飾ったサプライズ花火で、コンサート会場の来場者たちに贈られたサプライズ花火#花火駅伝 in福岡ではアンコールの拍手が鳴りやまないほどの喜びと感動を体感出来、寒さも吹っ飛び温かい気持ちになれたのではないでしょうか。
日本全国の人たちが同じ空を見つめ、花火を見て笑顔になり感動を与えたことと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。