日本には一年を通じて様々な花火大会が行われていますが、夏のものは浴衣を着ていつもと違う姿を見せられるし、デートにも最適です!
しかし、暑い中で浴衣を着て混雑する花火大会に出かけるのは、何かと失敗やアクシデントもつきもの。そこで今回は、夏の花火デートで気をつけるポイントや役立つ持ち物をご紹介します!
これから初めての花火デートをする方や、気になる人との花火デートを予定している方は必見です。ぜひご覧ください!
花火大会でありがちなトラブル4選
せっかくの夏、恋人や気になる人がいるのであれば、浴衣を着て花火デートをしたいですよね。
しかし、真夏の暑さに加えて浴衣や下駄で疲れる、混雑していて屋台やトイレも何をするにも並ぶ、お互いにイライラして最悪の場合ケンカなんてことも…。そう、一見楽しそうな花火デートには、何かと喧嘩や失敗のリスクも潜んでいるのです。
では、実際のどのようなトラブルが起こりがちなのか事前のチェックしておきましょう。
①人混みで待ち合わせが上手くいかない
花火大会当日は会場周辺や最寄り駅が通常よりも混み合います。
普段のデートならスムーズに行くはずの待ち合わせでも、花火大会では「混雑していて待ち合わせ場所までたどり着けない」「交通規制されていて目印になるような場所にとどまれない」「人が多すぎてお互いを見つけられない」といったアクシデントに見舞われることも珍しくありません。
②カワイイ浴衣がトラブルのもとに
せっかくの花火デートですから、気合を入れて可愛い・かっこいい浴衣を着てデートに行く方も多いでしょう。
しかし、実はこの浴衣がトラブルのもとになりやすいのです。
いざ着てみると予想以上に暑かったり、帯で窮屈だったりする上に、きちんと着付けできていないと着崩れしてくる可能性もあります。
そのため、動きやすい素材でできた浴衣を選んだり、熱さ対策をしたりする必要があります。
汗で染みができてしまうと、せっかくのムードも台無しになってしまうので、保冷剤やベビーパウダーなどを使って対策しておきましょう。
③最寄りの駅から会場が遠くてヘトヘトに…
花火大会の会場は、必ずしも最寄り駅から徒歩圏内にあるとは限りません。
最寄り駅と会場が離れている場合も多く、駅からバスやタクシーを使う必要があったり、徒歩で数十分も歩いたりと意外と時間がかかります。
特に浴衣や下駄を着用して数十分も徒歩移動となるとかなり疲れます。
会場までの距離はあらかじめ調べておき、会場までの道のりを把握しておくことが大切です。
④花火の音しか聞こえず会話ができない
隅田川花火大会。
花火が近すぎてほぼ爆発なの草。 pic.twitter.com/SO6AznPAsY— ヤーマン ℋℴℯ (@GTyaman_sub) July 27, 2019
デート目的であれば意外に盲点なのが、花火の音や観客の歓声が大きすぎてお互いの会話の声が十分に聞こえなくなることです。
せっかくのデートなのに、花火を眺めるだけで終始無言のデートになってしまうことも。
これでは会話も弾まないデートになってしまうので、絶対に避けたいですよね。
また、打ち上げ中に関係ない話を大声ですると周囲に耳障りとなるので注意が必要です。
花火の打ち上げ場所から近いと花火や歓声の音が大きくなりがちなので、適度に離れたスポットで場所取りするのがおすすめです。
花火デートは前準備が重要!
何かと注意点の多い花火デートを成功させるには、事前準備が重要です!
これからご紹介する4つのポイントを心がけましょう。
①待ち合わせ場所を工夫しよう!
プチロケ地✨②
「かぐや様は告らせたい~」
花火大会の待ち合わせ場所神社⛩️
会長の立っていた辺りにちょっこさん置いてみた♥️
かぐやが花火に間に合わなくて泣いていた場所。ベンチはなかった。。#かぐや様は告らせたい#伊勢山王大神宮 pic.twitter.com/5KQrGeIGQX— ♥️coco♥️ (@tacothiara17) November 17, 2019
花火大会の最寄駅は非常に混雑します。また、携帯も繋がりにくくなり、待ち合わせがスムーズに行きません。
待ち合わせからスマートにデートするためにも、花火大会の最寄駅から少し離れた場所で待ち合わせしましょう。相手の最寄り駅まで迎えに行くのもいいかもしれません。
②彼女と浴衣に配慮してエスコートしよう!
浴衣は普段の洋服と比べて歩幅が狭くなりますし、慣れない下駄も履くので足が疲れます。
女子のペースに合わせず歩いていってしまう男性は意外に多いですが、こんな時こそ相手を気にかけながら、歩くペースを合わせてあげましょう。疲れていないかこまめに聞いたり、休んでいる時はうちわや扇子であおいであげたりするのも気遣いポイントです♪
③穴場の観覧スポットをチェック!
人の多い花火大会は花火を眺める場所を確保するのも大変です。
花火を間近で見るよりも、できるだけ人混みを避けて、ゆっくり静かな場所で楽しみたい場合もあるでしょう。
せっかくのデートをロマンチックに過ごすためにも、 穴場の観覧スポットを事前にチェックしておきましょう!
また、有料席を予約しておくのも特別感が出ていいでしょう。
④お手洗いやコンビニの場所をリサーチ!
淀川花火大会、とても良かった。良いお盆の幕開け。
花火大会はトイレの為だけでも有料席行くべき。 pic.twitter.com/VvATBBovYH— 鼻兄 (@87niee) August 10, 2019
花火大会はトイレも混雑します。特に女子トイレは男子トイレよりも混むことが多く、長蛇の列に巻き込まれてしまうことも。
会場周辺のコンビニやお手洗いの場所を事前に調べておき、すぐに向かえるよう地図アプリなどにリストアップしておきましょう。
花火デート持ち物リスト
花火デートをスマートに成功させるのに欠かせないのが持ち物です。
必須のアイテムはもちろん、あると便利なグッズをご紹介していきます。
・財布
・携帯
・充電器
・レジャーシート
・帽子(日傘)
・扇子
・タオル(ハンカチ)
・ウェットティッシュ
・飲み物
・ビニール袋(ゴミ袋)
・折りたたみ傘
・日焼け止め
財布、携帯などの必需品はもちろん、レジャーシートや熱中症対策の帽子、飲み物も用意しましょう。
また、写真や動画をたくさん撮りたい方は、携帯の充電器も忘れずに持っていくと安心です。タオルやビニール袋、ウェットティッシュなどのエチケットグッズもあると便利です。日中から出掛ける場合には、日焼け止めもあるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はカップルに向けて、花火デートで気をつけるポイントをご紹介しました。
気遣いと楽しむ心を忘れずに、ぜひ、この夏の花火デートを成功させてくださいね♪