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令和5年 東灘だんじり祭り、本山パレード!熱気と笑顔あふれる写真レポート 神戸市

更新日:2023/5/30 祭写楽
令和5年 東灘だんじり祭り、本山パレード!熱気と笑顔あふれる写真レポート 神戸市

コロナがようやく落ち着き4年ぶりに通常開催の「だんじり祭り」が行われました。神戸市東灘区の山手幹線摂津本山駅北側では片側2車線以上もある大きな幹線道路を500m以上もの長い区間に渡り通行止めにし、だんじり専用道路にして「本山だんじりパレード」が開催されました。

この記事では令和5年5月4日に行われた当日の様子を33枚の写真でお伝えします。

本格的にパレードが始まる前の12時30分から魚﨑區、野寄區、西青木區の「だんじり」による子供パレードが行われていました。

神戸の「だんじり」は岸和田の「だんじり」と違い、常に引き綱をつけている訳ではありません。子供たちが「だんじり」を曳く時間はあまりないのですが、こうして大勢のギャラリーの前で曳ける機会があるのはいいことだと思います。子供たちにとっても貴重な体験になることでしょう。こうした楽しい体験を通し、きっと祭り好きとなり大きくなったら祭りの原動力となってくれることでしょう。

子供パレードが終わると、満を持して、岡本區の「だんじり」が脇道からメイン道路へと勢いよく飛び出してきました。その後「だんじり」の前を持ちあげ回転を始めました。

メイン道路にだんじりが揃い、本山連合青年会会長による開会宣言が行われました。

区長や商店街から各地区の代表者に花束が贈呈されました。

開会セレモニーが終わったら各地区の「だんじり」によるパフォーマンスが始まりました。

壱番演技は森區と岡本區。本部テント前で2台同時に前を持ち上げました。

そして前を持ち上げたまま回転を始めました。このように「だんじり」を回転させるところが見せ場の1つです。

しばらくすると2台は道路端に移動し、今度は弐番演技の魚﨑區と小路區が本部テント前にやってきました。

小路區は「だんじり」の前に女の子が乗っていました。お囃子のリズムのあわせて提灯を動かしていました。

女性たちが祭りに華を添えてくれます。

参番演技は西青木區と田邊區

西青木區は左右に2人ずつ乗っていました。こちらの女性は提灯ではなく団扇を振っていました。屋根の上の男性陣はハタキをふっています。

田邊區は男性陣のみがだんじりに触れています。男臭さもいいもんです。

四番演技は野寄區と田中區。いずれも大きな「だんじり」です。

野寄區はピンクのはたきを持った女の子たちが「だんじり」をとり囲み盛り上げていました。

帳頭、だんじりを動かす最高責任者。男一生の晴れ舞台です。

女性陣のピンクのハタキが色鮮やかでした。楽しそうな笑顔を見てるとこちらも楽しくなってきます。

派手な赤色の着物姿の男性。今年還暦だそうです。背中には名前の一文字を背負っていました。

田中區も男の集団。とっても厳つい雰囲気です。

五番演技は中野區と北畑區

中野區がダッシュでやってきました。

北畑區と中野區が中央辺りで合わせました。そしてそこに連合青年会の役員が近づきました。

連合青年会会長と副会長に花束や記念品が贈呈されました。

連合青年会会長、思わず涙がこぼれてしまいました。今年の会長は北畑區から選出されていました。

北畑區、会長の前でいい所を見せつけるかのように頑張っていました。

10台の「だんじり」による演技が終わりましたので、道路の端から端までを使ってパレードを行いました。

会場の左右の端がサブステージで、そこに「だんじり」が集まり盛り上がっていました。

最後は中央に10台の「だんじり」が整列をし、一斉に答礼を行いました。

祭りの中で見せる男達の真剣な顔や楽しそうな笑顔

祭りを彩る女性陣たちの笑顔

4年ぶりに神戸に祭りが帰ってきました。神戸の「だんじり」祭りはゴールデンウィークに開催されますのでゴールデンウィークに観光がてらに、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。そこには祭りを楽しむ祭人・祭華の笑顔があふれています。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター

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