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半蔵門のパワースポット「平河天満宮」の鷽替え神事をレポート!周辺グルメも満喫♪

更新日:2023/1/25 マツコ
半蔵門のパワースポット「平河天満宮」の鷽替え神事をレポート!周辺グルメも満喫♪

半蔵門駅近く、菅原道真公を祀る平河天満宮は、江戸時代に太田道灌が建立した、500年の歴史を持つ由緒正しい神社です。こちらで一月に行われる鷽替え神事をレポートします。合わせてパワースポットでもある平河天満宮のおすすめスポットや、近隣のグルメや無料で楽しめる国立劇場伝統芸能情報館もご紹介します。

半蔵門のパワースポット、平河天満宮ってどんな神社?

東京都千代田区にある平河天満宮は、1478 年に江戸平河城主太田道灌が、菅原道真公の夢を見て、霊夢であるとの思いから建立した神社で、500年以上の歴史がある由緒正しい神社です。江戸三大天神の一つと言われ、学業にご利益があると言われていることから、江戸時代の国学者・塙保己一や、蘭学者・高野長英が深く信仰を寄せていたことが知られています。

また、平川天満宮は学業のご利益のほかにも、ペアで梅の実が実る「縁結びの梅」と言われる梅の木があることから、恋愛成就にもご利益があると言われています。

全国の天満宮で行われる鷽替えとは?どんな意味があるの?

鷽替えは、菅原道真公を祀る天満宮で広く行われている神事。ちなみに、鷽(うそ)は、首から頬にかけて美しい紅色で頭と尾が黒く、背や腹は鼠色の小鳥のことです。

 

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西暦901年に太宰府へと左遷された道真公が翌年1月7日に神事を行っている最中に蜂に襲われました。そのとき、鷽の大群が襲ってきて助かったと言われていることから、天神様ゆかりの鳥として親しまれてきました。

鷽(うそ)が嘘に通じることから、この鷽を木彫りにしたものを新しい鷽と取り替え、私たちが知らず知らずについた嘘を天神様の誠心に変え、またこれまでの悪いことを嘘にして、今年の吉に取り替えようという意味があります。

参拝者同士が木鷽を「替えましょう、替えましょう」の掛け声とともに手から手へと取り替えていき、幸せを願うことが、江戸時代初めからはじまり、今も広く行われています。

2023年の平河天満宮の鷽替え

良く晴れた1月の土曜日に平河天満宮に行ってみました。

ちなみに、鷽替えは1月25日に行われる神社が多いようですが、平河天満宮では1月1日から鷽がなくなるまで行われるということでした。都内で鷽替えを逃した方は、試しに行ってみるのもありかもしれません。

さて、半蔵門駅を降りて歩いて3分ほど、平河天満宮の大きな鳥居が見えてきます。

こちらは銅でできた鳥居で、高さ5メートル。千代田区内でもっとも古い鳥居だそう。台座には獅子の彫刻があります。正面が本殿。広さはそんなに大きくないのですが、すがすがしい空気に満ちており、木の陰で雀がたくさん鳴いているようです。年配のご家族、会社員風の方など、参拝客がとぎれず、熱心な信仰を集めている様子がうかがえます。

鳥居をくぐって右側は三殿宮。大島神社、塩神社、浅間神社の三社が祀られています。

本殿に向かうとたくさんの石牛がおり、悪いところをなでると病気が良くなるという撫で牛もいます。

左側には地元で古くから信仰を集めていた平河稲荷もあり、こちらには、力比べをされた力石や筆塚もあります。

力石

筆塚

また、地元の人によって寄進された狛犬や常夜灯、城西大学が寄進した布袋様もいらっしゃり、多くの人が大切に心を寄せてきたことがわかります。

狛犬

常夜灯

城西大学が寄進した布袋様

さて、本殿に向かって左側、恋みくじをかけるところに縁結びの梅があります。ペアで実ることから、恋の成就にパワーがあると言われています。実が成るのは6月頃でしょうか… 手を合わせて開運を祈ります。

平川天満宮のパワースポットを巡ったのち、社務所で木鷽を購入。背の高さは5センチほどで、丸い眼がとてもかわいいですね!

木鷽 700円

また、木鷽と一緒に梅の形のおせんべいをいただきました。神様のお下がりだそうです。なんとうれしいお心遣い。

小型のかわいい鷽さん、去年の禍を嘘にして、今年の幸せをたくさん運んでくれますように!

半蔵門グルメ散歩~「ホーカスポーカスのドーナツ」と「一元屋のきんつば」

さて、半蔵門と言えばおいしいものが多いエリアとしても有名です。

風情ある貝坂を下りて、麹町中学校を右に見ながら歩いていくと、インスタ映えしそうなカフェがありました。若いカップルでにぎわっています。

こちらはホーカスポーカスと言うドーナツ屋

一番人気とのピスタチオと本日発売のきな粉のドーナツをテイクアウト。もちもちとした生地感とやさしい甘みがコーヒーによく合う、さっぱりしていてべたべたしない上質な味。見た目もかわいく満足です。

そこから、きんつばで有名な一元屋へ。

こちらは親しみやすい店構え。食べてみるとはっきりした塩味としっかりした甘みの潔いコントラストが絶妙です。

開運を祈って、大福茶に合わせてみました。おいしく至福のひと時。上司など大切な方に贈るのにもおすすめ!個包装で値段も手ごろで一つ162円です。まさに福が訪れそう。このあとに平河天満宮でいただいたおせんべいを食べ、さらに口福。

国立劇場伝統芸能情報館では無料の展示も!

少し歩いて半蔵門のランドマークでもある国立劇場へ。土曜日の午後、着物姿の方もちらほら見受けられます。

今年の秋に改装に入るそうで、現存の国立劇場を見られるのはこの秋まで。

裏手に伝統芸能情報館があり、こちらでは上方浮世絵展が開催されていました。

入場無料で、シアタースペースもあり、展示とかかわりのある歌舞伎の名場面も無料で見られます。古典芸能に気軽に触れることができるとても素敵な空間です。

名優として名高い三代目中村歌右衛門の躍動感のある浮世絵なども見られて、お得な気持ちになりました。

鷽替えで新年の幸せを祈って

平河天満宮は、清々しい空気に満ちた、多くの人の厚い信仰を集めていることが感じられる神社でした。

また、普段あまり立ち寄ることがなかった半蔵門も、風情ある街で、古いものと新しいものが混在して、様々な楽しみ方ができる魅力的な街だと感じられました。ここで紹介できなかったおいしいお店もたくさんあるので、ペアの梅が成る頃にまたぜひ訪れたいと思います。その頃には鷽に導かれて、たくさんの幸せが運ばれてくるように、それをご報告できるように。菅原道真公にあやかって、一歩ずつコツコツと地道に歩んでいけたら、そんな風に思うことがまず開運の近道なのかもしれません。

年の初めに、前向きな気持ちになれる鷽替えと言う神事、古来から変わらない人々のささやかな幸せを願う気持ちが脈々と引き継がれ、今に至っています。皆様も各地の天満宮の鷽替えにぜひ足を運んでみてください。

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マツコ
この記事を書いた人
マツコ
オマツリジャパン オフィシャルライター

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