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年末年始!いなわしろ雪花火など赤城煙火店が担当するスキー場花火めぐり

年末年始!いなわしろ雪花火など赤城煙火店が担当するスキー場花火めぐり

福島県の会津地方に位置する、猪苗代町。会津磐梯山や猪苗代湖など自然豊かな地域であり、千円札の肖像画である野口英世の生誕地でもあります。

年末のカウントダウン花火はどこで過ごそうかと考えていた所、猪苗代周辺で固まって花火が打ち上げられることを知り、折角なので今回はスキー場しばりで行ってきました。

打ち上げ担当は、全て福島県喜多方市の赤城煙火店。実は夏よりも冬の方が現場数が多かったりするちょっと変わった花火屋さんです。これからはウィンタースポーツもますます盛んになる季節なので、スキー場の特徴なども紹介もさせて頂きます!

いなわしろ雪花火 1日目(猪苗代スキー場)

このイベントは毎年8月13日に開催されている「いなわしろ花火大会」の代替えイベントとなります。2011年に「福島こども花火」 会津・猪苗代復興花火大会の名称で始まった、この花火大会は東日本大震災や原子力発電所事故により猪苗代に避難している子供たちに「希望の花火を見せてあげたい」との思いで猪苗代観光協会が主催となり、これまで沢山の人達が協力して創り上げてきました。

2019年いなわしろ花火大会

今年も残念なことに新型コロナウィルスの影響で夏の花火大会はできませんでしたが、県内外からウィンタースポーツ目的で猪苗代に遊びにやってくる時期にあわせて、いなわしろ雪花火(花火の祭典)として2日間行われることになりました。

開催場所は猪苗代スキー場とリステルファンタジアの2カ所で、合計2,000発規模の花火が打ち上がります。まずは12/31の大晦日に開催の猪苗代スキー場に向かいました。

猪苗代スキー場はこの辺りに点在するスキー場の中でも歴史が古く、ナイターも夜遅い時間まで行っているのが特徴です。またコース数は18本となり、ウィンタースポーツにあまり馴染みがない人でも楽しめる初級コースも数多く用意されています。

いなわしろ雪花火の打ち上げ開始は18:00からになるので、ウィンタースポーツを楽しんでいる人達を横目に三脚を担いでコースを上って打ち上げ近くの場所まで移動して待機。最大号数は5号玉(開花直径約150m)となり、20~30分間の打ち上げになります。

本部ではオープニングセレモニーがあり、その後に打ち上げ開始。本当にコースで滑っている人達の真横で花火が打ち上がります。今は花火大会もあまり開催されないので、ウィンタースポーツを楽しみながら見られる花火はかなり貴重な体験だったのではないでしょうか。

年越し花火(アルツ磐梯スキー場)

続いて向かったのは、2022年の幕開けとなるアルツ磐梯スキー場での年越し花火。星野リゾートが経営するスキー場でどことなくオシャレな雰囲気があります。かなり広大なゲレンデがあり、コース数も29本と福島県内では最多です。

2022年へのカウントダウンを会場にいる全員で数え、ゼロの叫び声と同時に花火が打ち上がりました。約2~3分ほどの花火で最大号数は4号玉(開花直径120m)。マイナス7度の極寒の中で震えながら撮影に挑みましたが、途中から吹雪になってしまい、後半はほとんどカメラには何も映らない状態に…。それでも会場は大盛り上がりで素晴らしい新年の幕開けとなりました。

いなわしろ雪花火 2日目(リステルスキーファンタジア)

本来は1月1日、元旦の夜に行われる予定でしたが、前日からの吹雪により1週間の延期で1/8に開催となりました。リステルファンタジアはホテルリステル猪苗代に併設されているスキー場で宿泊者のプライベートゲレンデとしても使われています。また、年に何度か宿泊者のために花火が打ち上げられる場所です。

ホテルリステル猪苗代

ホテルリステル猪苗代にはハーブ園も併設されている

打ち上げ現場

いなわしろ雪花火 2日目。打ち上げ開始は17:00となっていましたが、日が落ちて間もない時間だったので10分遅らせてスタート。最大号数は4号玉(開花直径約120m)で15~20分間の打ち上げになります。打ち上げ周辺には地元のカメラマンが多少いる程度だったので、ほとんどはホテルの部屋や自宅からみていたのかな。まぁこの辺りの気温が超絶寒いのは日常茶飯事なので、仕方ないのかも。

いなスキ!雪花火(猪苗代スキー場)

ホテルリステル猪苗代での花火が終わり、18:00から猪苗代スキー場では、いなスキ!雪花火が始まります。流石に現地まで行くのは時間的に厳しかったので、途中の駐車場から遠距離観覧。

時間的には5~10分程ですが、最大5号玉(開花直径150m)の花火が打ち上がり、スキーシーズンが終わる3月20日までの毎週土曜日と祝日に開催されます。(※2月5日以降は18:30開始)

また、今年もInstagramで猪苗代スキー場を題材にしたフォトコンテストが開催されています。総額100万円の賞品が用意されているので、腕に自信がある人は猪苗代スキー場でのウィンタースポーツを楽しむついでに応募してみてください!

以上、年末年始に開催された いなわしろ雪花火など、赤城煙火店が担当する花火大会を紹介させていただきました。福島県には、他にもたくさんのスキー場がありますので、是非遊びにきてください。ただ、最近はオミクロン株の爆発的な流行もあるので、また感染症対策が必要になってきました。お越しになる際は十分に気をつけてください!

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
花火専門カメラマン&花火専門ライターです。
日本の良質な花火文化を後世に残すために記録し、花火に携わる人達を応援しています!

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